平成31年4月13日に神奈川県横浜市青葉区の青葉公会堂で
公益社団法人日本吟道学院公認修神会(会長高橋龍正)春季吟道大会が開催されました。
今回紹介します吟詠は、大陽日酸本社教場西野正龍さん独吟「敬天愛人 西郷南洲」です。
詩文は以下の通りです。
敬天愛人 西郷南洲
道は天地自然のものにして
人は之を行うものなれば 天を敬するを目的とす
天は人も我も 同一に愛し給うゆえ
われを愛する心を以って 人を愛するなり
詩のこころ
道というのはこの天地のおのずからなるなるものであり、人はこれにのっとって行うべきもので
あるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。
天は他人も自分も平等に愛したもうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である。
西野正龍さんの吟詠を、じっくりとお聴き下さい。
最後まで、お聴き頂きありがとうございました。
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