20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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フォートナム&メイソン

2024年06月02日 | Weblog
          

          

フォートナム&メイソンのお店のそばを通ると、いつも椅子にたくさんの人が座って並んでいます。
うちが、土日に行く時間は、朝の10時半。

こんな早い時間から、アフタヌーンティ?

その昔、月刊誌の『文藝春秋』で、対談をした日。
我が家でやることになっていたので、朝一番に、高島屋のフォートナム&メイソンに飛び込んで、
「正しいアフタヌーンティの入れ方と、スコーンの温め方を教えてください」と、言いました。

当時、それなりに場所をキープしていた「フォートナム&メイソン」の方が、一人、売り場から離れ、私に正しい紅茶の淹れ方。
そしてスコーンをどう温めるか。
クロテッドクリームとジャムはどうつけるか・・・。
など、とても丁寧に教えてくださいました。

売り場の方に教えていただき、ダージリンの紅茶を買って、スコーンを買って、クロテッドクリームを買って、慌てて帰ってきました。

でも当時、イギリス流のアフタヌーンティの正式な、おもてなしの仕方。
いただきかたを、売り場の人に教えていただいたのですから、私も図々しいです(笑)。

売り場の方も、朝一番だったせいもあり、丁寧に教えてくださいました。

でも今は、三越の新館地下に入っていますが、そんな度胸のあることはできないくらい、ガードが固くなっています。
まだ、長閑な時代だったのかもしれません。
コメント
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