今日はかかりつけのクリニックに、ビタミン剤などの処方をお願いに行きます。
ところがここしばらくニュースなどを賑わしているのが、「マイナ保険証」を持っているか、持っていないかの差別騒動。
下の記事にもあるように、マイナ保険証は、「いろいろが便利」と言われていて、マイナポイント一人2万円分くださると言うので、4人家族なら、8万円。
取得した人は、77%近くだそうです。
ところが、使っている人は、6%くらい。
それには、下のような不安があるからです。
おまけに、マイナ保険証の使用者が少ないからと、ニュースによると、
関東のクリニックに通う女性。医師から、突如、告げられたのは“マイナ保険証の優先診察”です。
女性は、マイナ保険証の利用登録をしていないため、順番を後回しにされても受け入れるしかないといいます。
従来の保険証で診察が後回しになった人:「『次回からマイナカードじゃないと後回しになります』と言われた。自分が、一番、最初に来ても、そのあとにマイナカードを持っている人がどんどん来たら、自分は、段々、あとになる。ちょっとした嫌がらせをして(マイナ保険証を)作らせようとしているように感じました。
行くのが嫌になっちゃいますけど、持病の特性上、その先生にはかかり続けないといけない」
マイナ保険証を持っていれば、順番通り診察できるが、普通の保険証だと、どんどん診察が後になる。
マイナ保険証を持っていれば、順番通り診察できるが、普通の保険証だと、どんどん診察が後になる。
また処方薬局では、マイナ保険証でないと、薬を出さない。
上の話は、先日の NHKニュースでやっていたものをネットから貼り付けました。
これは、正式には、薬剤師法21条違反だそうです。
(調剤の求めに応ずる義務)第二十一条 調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあつた場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない。
また診察への差別も医師法違反だそうです。
全国保険医団体連合会も、ネットで、「法令違反」とはっきり書いています。
でもマイナ保険証を積極的に進める病院には、20万。
薬局には10万円。
それを国が「普及のため」に支給して、1日も早い促進を促すそうです。
ここまでして、病院や薬局に圧力をかけないと、マイナ保険証の利用者が伸びない。
これまでの健康保険証と、お薬手帳で問題なかったのに、マイナ保険証という疑義の多いものが作られたり、他の人の情報と紐づいたり、ミスが多いので、取得はしたけれど、使うのは怖いと思っている人が多いようです。
・・にしても、日本という国の、なんとデジタルのお粗末なことか。
コロナの時にも体験しています。
国が作ったものは、ココアなんという患者と接近したかどうかというシステムも、全く無能で使えませんでしたし。
マイナンバーも、マイナ保険証も持っていない私が行っているクリニックや処方薬局は、マイナ保険証には意に返さないと思います。
でも他の漢方薬の「心と体の元気プラザ」がどうなっているのか・・・。
二ヶ月に一回検診に行っている歯科クリニックがどうなっているのか、しばらくして、検診の日に様子を見てきます。
それで、マイナ保険証でないと、診察も、薬の処方もできないようでしたら、マイナ保険証に疑問を感じていて、患者差別をしないクリニックに全部、変更するしかありません。
漢方薬も、そのかかりつけのクリニックの先生にお願いするしかありません。
歯科クリニックも、マンションの方の情報では、近くにすごくいい先生が、歯科クリニックを始めたと言う情報をいただいています。
ここに、変更するのも、一つの手かもしれません。
新しくて、若い腕のいい先生らしいので、マイナ保険証云々にこだわらないのでないかと思うのですが、そこはわかりません。
それにしても面倒なことを、国は始めたものです。