マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

尾道路地裏一箱古本市、つづき

2013年07月12日 | 古本話

 尾道路地裏一箱古本市で、手渡すことできた本は、こちら!

マドレーヌちゃんも赤のチェックのワンピースを着て、店頭で頑張ってくれました。

和室に座り込んでの古本市は、初めての経験でしたが、そのまったり感がなんとも言えず、お客さまが途切れた時には

出店者同士の会話が盛り上がって、すこぶる楽しかったです。

例えば、「よんでみてねひよこブック」の中に俵万智さんといわさきちひろさんコラボの本を出していて

ちょうど七夕の日だったこともあり、

「7月6日って何の日?」って質問してみたところ、

すぐに「あの日でしょ」って即答組と、「え~なに~。みんなわかるの~。そんなに有名な日なの??わからない~」とつぶやく人あり、

世代の違いなのか、そのギャップが面白かったです。

中庭から時おり吹いてくるゆる~い風、中庭に水をせっせとまいてくれる出店者さんもあり、そういえば、ほとんどの出店者さんか首にはタオル状態で、

そのゆる~い感じがすこぶる気持ち良かったです。

この感じはなんか体験したことある~と思ったら、学生時代の夏合宿で体感したあの感じでした。

「夏合宿みたいなかんじですね」とつぶやいてみたら、なんでも奈良の古本市は夜通しなんだとか!

それ、面白そう!ぜひ尾道でも実施していただきたいなぁ。

   

古本市の晩は、尾道空き家再生プロジェクト6周年の記念の夜でもありました。

お祝いの席に、同席させていただいた古本市参加者の面々。

こちらでも大いに賑わいました。 

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うれしたのしい 物々交換

2013年07月12日 | 古本話

 

先日の尾道路地裏一箱古本市で、うれしたのしい物々交換がありました。

お相手は小学生女子。弟が2人いて、はきはきして元気いっぱいでとっても素敵な女の子でした。

一箱古本市当日、7月7日にちなんで、尾道市内では「オノミチ七夕スタンプラリー」を実施、7つのスタンプラリーポイントが設けられ、

一箱古本市の会場でもある「あなごのねどこ」もそのスタンプラリーポイントの一つだったのですが、

尾道駅にほどちかい三軒家アパートメントの中庭では物々交換市場が開かれていたのです。

 

その小学生女子、物々交換市場に参加予定のつもりが行けなかったので「この本とインドのおみやげを、なにかと交換して下さい」とマドレーヌひよこ堂の前に来てくれたのです。

 

突然の申し出にビックリするやら、うれしいやら…。

少女から本とインドのおみやげを受け取り、

「さぁ、どうぞ選んでね」と言うや、少女は目をキラキラさせて、本を選びはじめました。

最終的に悩んだのは「よんでみてねひよこブック」(インドのはなし)と絵本「新幹線のたび」の二冊。

インドに旅行したことのある少女は、やはりインドがとても気になる。

一方で、弟たちが喜びそうな絵本「新幹線のたび」も大いに気になる。

うん、うん、うんと悩みに悩んで、まわりをぞろりと囲んだ一箱古本市の店主さんのアドバイスも半分聞きながら、

少女が選んだのは絵本「新幹線のたび」でした。

 「新幹線のたび」が選ばれた瞬間、良かった~って思いました。

まさに大好きな絵本を、たくさん喜んでもらえる子どもたちに手渡せた瞬間に、立ち会えたって感じ、です。

 

 物々交換って、楽しいですね。

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