先日の尾道路地裏一箱古本市で、うれしたのしい物々交換がありました。
お相手は小学生女子。弟が2人いて、はきはきして元気いっぱいでとっても素敵な女の子でした。
一箱古本市当日、7月7日にちなんで、尾道市内では「オノミチ七夕スタンプラリー」を実施、7つのスタンプラリーポイントが設けられ、
一箱古本市の会場でもある「あなごのねどこ」もそのスタンプラリーポイントの一つだったのですが、
尾道駅にほどちかい三軒家アパートメントの中庭では物々交換市場が開かれていたのです。
その小学生女子、物々交換市場に参加予定のつもりが行けなかったので「この本とインドのおみやげを、なにかと交換して下さい」とマドレーヌひよこ堂の前に来てくれたのです。
突然の申し出にビックリするやら、うれしいやら…。
少女から本とインドのおみやげを受け取り、
「さぁ、どうぞ選んでね」と言うや、少女は目をキラキラさせて、本を選びはじめました。
最終的に悩んだのは「よんでみてねひよこブック」(インドのはなし)と絵本「新幹線のたび」の二冊。
インドに旅行したことのある少女は、やはりインドがとても気になる。
一方で、弟たちが喜びそうな絵本「新幹線のたび」も大いに気になる。
うん、うん、うんと悩みに悩んで、まわりをぞろりと囲んだ一箱古本市の店主さんのアドバイスも半分聞きながら、
少女が選んだのは絵本「新幹線のたび」でした。
「新幹線のたび」が選ばれた瞬間、良かった~って思いました。
まさに大好きな絵本を、たくさん喜んでもらえる子どもたちに手渡せた瞬間に、立ち会えたって感じ、です。
物々交換って、楽しいですね。
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