太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

罪の無い遊びとお友達

2018-08-17 07:42:38 | 社会観察

安倍総理が夏休みに森、小泉、麻生元総理経験者らとゴルフを楽しんだとのこと。総裁選を前に呉越同舟?などと思うほど重い集まりではない。政治家同士、しかも同じ自民党員である。これに石破さんや他党の党首でも混じれば憶測を呼ぶが、言わば多少考えは違っても同じ会社のレクリエーションのようなものである。これに民間人でも参加しようものなら加計氏のようにあらぬ噂が飛び交うことになる。

またゴルフという遊びも無難だ。トランプさんの時もそうだったが、もし豪華クルーザーでの船上パーティーとかだったらIT長者のように成り上がり感が出て庶民の嫉妬を買う。ゴルフは今では庶民的で嫉妬の対象になることもない。かといってカジノの下見と言ってシンガポールやマカオで遊んでいては品が問われてしまう。ゴルフは適度な社交場であり、目くじら立てるほどの話題でも無い。政治家は友達も遊びも同じ穴の狢に限る。もし安倍さんが夏休み私邸に籠って憲法論を猛勉強中などとニュースが流れたら国民はかえって不安になる。友達から聞いたことがあるが、歯医者で医者が首を捻りながら本を広げて何やら調べ出した時ほど診察台で不安になったことはないという話にも似ている。やはりゴルフは秋の総裁選を前に余裕綽々と言ったところか。

総裁選で勝ち馬に乗ろうとする人、先行馬の疲れを待つ人、重いハンデを背負ってでも走ろうとする人三者三様である。総理経験者3人に対して安倍さんが思う所は、

子曰く、三人行へば必ず我が師あり、その善なるものを擇びてこれに従い、その不善なるものは、これを改む。

石破さんには、

子曰く、君子は貞にして諒ならず。

孔子の言葉を贈りたい。国民のために身を粉にして頑張って。



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