太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

世相に思う

2024-08-03 07:06:47 | 日記

  クリスチャンではないのだが昨日は安息日にした。何もしない日である。猛暑続きのせいか炎天下の餌ガニ獲りに疲れた(スコップで100回くらい砂浜を掘る)か体に異常があるのか、だるい日が続いていた。一番は睡眠だと思い午前中に一時間、午後から2時間半ほど寝た。少し体が軽くなったような気がしたが本当に回復したかどうかは分からない。肉体的な老化と頭の中の年齢がどんどん乖離して行く。「若いつもり」には弊害も多い。

株が本当に大暴落している。ちょっと小気味の良さを感じるのは持たざる者の僻みか。しかし世の中もっと大局的に見なければ良し悪しは判断できない。マイナス面ばかりを見ていては良い方に転ぶわけがない。どう見ればよいか。愛読紙の巨人に対する論調を見習うべきだ。ちょっと活躍した選手がいれば大谷の活躍より大きな写真と活字で報じられる。負け試合でもそこにある小さな光明を見出す。世の中全体をこういう目ることができたらどんなに過ごし易い世の中になるだろうか。

昔は何でも白黒をつけたがっていた。フォークギターは良くてエレキギターは不良の持ち物。サーフィンはヤンチャな遊び、公園の数少ないコンクリートで遊ぶスケボーはガラガラと煩く小さな子供にも危険が及ぶ迷惑な代物だった。ブレーキングダンスはサーカスのピエロのように見えたしサッカーは野球の苦手な子供がするマイナーなスポーツだった。しかし今では国際大会が開かれたりオリンピックの競技種目に取り入れられたりしている。白黒反転の時代がやってきた。

芸能人でも歌手と言えばオリンピックとともに三波春夫さんを思い出していた世代には集団で歌い踊るグループが出て来てからは歌詞も分らず名前と顔が一致する者は殆んどいない。学芸会を見るような思いだったが最近少し見方を変えた。これは後に俳優になったりタレントになったりグラビアに登場したりする者の登竜門ではないのだろうかと。元○○と肩書がついた芸能人が目に付く。瞬間瞬間で物事に白黒つけて判断する我が世代には一呼吸置いて考える習慣が決定的に欠けている。これはもう黒だ。世の中オセロであることを肝に銘じべき。



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