太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

ピークアウト

2021-09-09 08:00:17 | 社会観察
 コロナの東京感染状況を見ると素人でもピークアウトしたように思える。逆に大阪や一部の地域ではまだ上昇傾向にあり油断はできないが過去の例から見ると時間差はあるがやがて東京と同じようになるのだろう。しかし第5波がピークアウトしてもゼロコロナにはならないから必ず第6波がやってくる。この波の繰り返しは何が功を奏してピークアウトするのかよく分からないが、新しい波は変異ウィルスによって齎される可能性が大きい。抗体が出来てもなおそれを乗り越えてやってくる。そう考えると今こそ第6波に備える、特に医療体制をどうするかが重要である。自宅療養などと言う言葉は第6波では聞かないようにしなければならない。現在収束すべく打っている手が第6波の備えにもなるというのは楽観過ぎる。もし人流抑制が最も効果があったとすればこれからもそれを継続すれば(今は緩和の議論が多いが)第6波は防げるか、否である。ゼロ人流(厳しいロックダウン)は無理だろうから必ずどこかから流れは洩れる。悲観的だが特効薬ができるまでに10波くらいまで覚悟しなければならないのだろう。
パンデミックという誰も予想しなかった事態にそれぞれの年代がそれぞれの困難に直面している。学校の再開は親としても心配が尽きないだろう。若い働く人達はこれから色々な知識や経験を身に付けて行く時にである。中年は自身だけでなく年老いた親や子供達の心配がある。高齢者、ただひたすらに他人に新たな迷惑がかからないように努める。老後の楽しみなど昔の話である。
 今後様々な行動規制が緩和されるであろうが特に高齢者(自身だが)は世の中の風潮に流されてはいけない。年金でカラオケ、飲み会?我慢せよである。それは他への迷惑というより自身のためでもある。三密回避、マスク手洗い励行、ワクチン接種、できることは全てやっていたという思いがなければかかった時に必ず後悔する。あの時、あれがいけなかったとか後悔してもリカバリーする時間が残されていないからである。後悔で人生を終えるほど辛いものもない。



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