家族で期日前投票に行く者が居たので車に乗せて行った。大して遠くもない良く利用する市民図書館が会場があった。図書館も通常通り利用できて談話室が投票室になっていた。広い駐車場がほぼ満杯であり図書館の利用者の車だけでないことは明らかだ。こんな田舎町でも10分くらいの列ができたいたとのこと。新聞報道では40分待ちの列もあったとのこと。不在者投票の手続きの煩わしさは聞いていたが、期日前投票は何も要らないかったとのこと。市役所のホーム頁で会場を確認して、投票の時に理由の欄に選択肢がありマークしただけ、おまけに悪天候(台風接近)という項目もちゃんとあったとのこと。
低投票率が問題と言われて久しい。期日前投票がこれほど多いと、何故投票日はピンポイントの日曜1日だけなのか疑問になる。せめて土日の2日制にすれば、どうしても外せない別の予定がある人は土曜に行くだろう。土日の2日機会があっても行かない人はもう屑、どうしようも無い。土曜に済ませて日曜は家族サービスと言う人も居るだろう。
期日前投票できるから今でも同じ、会場確保や人員割り当てなどの行政費用が嵩むというかも知れない。会場は公共施設だから事前準備できるだろう。人件費は投票時間を短くするとか何とかなりそうに思う。ちょっと心に引っ掛かるが投票に行かなかった人はきっと2日制なら投票にでも言って来るかとなる。低投票率は確実に改善(組織票を持つ党は改善されると不味いのかも知れないが)されるだろう。前日土曜まで投票先が決まらず投票日の日曜に決める人は少ないだろうし。
俺は確実にルールを守って日曜に出掛けると言ったら、期日前だってルールよと言われた。確かに、手続きや会場を知らないだけで調べればできたはず。数年に一度の国政選挙、それくらいはサービスしても良いのでは。投票の案内に土曜の会場と日曜の会場を明記しておけば間違いも無くなるだろう。今外は台風接近で風雨が強くなってきた。投票に行くのを躊躇している人も居るかも知れない。考えて見ると、例えば投票時間が特定日1時間に限定したり、猛烈に悪天候になれば組織票を持つところが圧倒的に有利になることは明らかである。2日制に反論、異論が出て来るとしたらそういう人達からである。なるべく幅広く国民の意志を問う気があるなら2日制にすべきである。
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