太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

冷たい雨の日に

2021-01-24 09:08:36 | 日記
 昨日は1日中冷たい雨だった。夜半は雪に変わるかも知れないという予報だったが朝起きると雪は無く雨が続いたようだ。今朝も昨日と同じ小雨で冷たい風が吹く。緊急事態宣言も折り返し点が過ぎ土日を迎えているが天気がこうだと外出も控えるようになり感染防止には効果的だろう。例え外出するにしてもマスクの上にマフラー、さらにフードと防寒対策が感染対策にもなっているのではないか。人口密度の違いはあるが東北地方の感染者が比較的少ないのはこのような冬の天気が続いているからではと思う。
 しかし宅内でやることは限りがある。ゲームなど無かった子供の頃は冬の日は何をしていただろう。思い出す出来事はない。多分納屋か何処かで雨風を凌ぎビー玉やメンコで遊んでいたのだろう。雨ではなく晴れた寒いだけの日なら洞穴の湧き水に出来たツララを採りに行った思い出がある。書いたかも知れないが当然ツララはガキ大将の家まで持って帰るのだが持つ役は一番年下だった自分と同い年のもう一人である。手袋などしていないので手は真っ赤になり感覚が無くなる。それでも平気だよと互いにやせ我慢を言いあう。大将の家につくとそのツララを大将が舐める。時々ガリっと音を出してかみ砕く。旨そうに見えるがこちらに回ってくるのは最後の小さい欠片である。それでもヤッパリ冷たいのを我慢して運んだだけあってさすがにツララは旨いと思ってしまう。今思えば単に氷で味などないのだが。数える程の氷点下の日に限った遠征でしかも飲める山の湧き水という珍しさもあり昔から伝えられたものだったのだろう。今でもニュース映像で雪国の軒先に連なったツララを見ると危ないと思うより存分に食べてみたいと思うのはスズメ百までだろうか。
 もしコロナ感染が下降傾向が続いたとしても決して気を緩めてはならない。大事なことは最後まで気を抜くな。柔道の寝技でいうと相手が失神するくらいまで力を緩めるなということだ。これはカリスマから教わった言葉のように思う。今日は大相撲の千秋楽である。土俵際で力を緩めて逆転されるケースは良く有る。相手を土俵下まで吹っ飛ばすのは怪我でもしたらとつい優しさが出る場合もあるだろう。しかし本当の勝負では念には念を入れよである。ステージ3で緊急事態解除?とんでもない。限りなく1に近い2である。それでも第4波を否定することはできない。ワクチンも万能薬ではない筈だ。オリンピック?言わずもがなであるが誰も言わない。


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