太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

慣れないことをするもんじゃ

2020-06-08 07:49:37 | 日記

この齢になって慣れないことをするもんじゃない。ホームセンターに行ったとき、ふと夏用の靴下を買おうと思った。思い切って若者がよく履いているくるぶしまでの短いやつを選んだ。生地が少ない割に高いが多少は足下が涼しいかと思ってである。ところがいざ履いて見ると何だかずり落ちていそうな気がして心地が悪い。サイズは合っている筈だが慣れないことをするもんじゃない。何度も足下を確認してしまう。3足もあるから何とか今夏履き潰さなければと思うと嫌になる。今では信じられないだろうが子供の頃は足袋を履いていた。正月には新しい足袋を買って貰えるのが楽しみだった。相当小さい頃ではあるがコハゼが自分で嵌められた時に出来たと自慢したことを覚えている。勿論今でも行事によっては履くことはあるが子供が常用した最後の世代ではないかと思っている。格好いいと思いながら未だに出来ないことがある。皇居ランナーが腰に上着を巻き付けたり、石田純一氏が袖を通さずに肩に掛けているあれだ。如何にもオシャレですよという自己主張がこっぱずかしい。

このところ暑くなったり急に涼しくなったり気温が急変している。先日半袖に切り替えたが途端に涼しくなって困っている。外に出る時も一枚羽織るものがあると良い。しかし軽くて邪魔にならないもの、そう薄手のブルゾンがある。あれを肩に掛けて必要な時に着れば良い。そうか、石田純一氏もオシャレではなく気温の急変対策だったのかと気づく。近くに森に囲まれた大きな運動公園がある。車で様子を見に行った。日曜でテニスや少年野球、サッカー、芝生の上には家族連れと結構人が出ていた。大してお金も掛からず子供を遊ばせる絶好の場所である。コロナとは無縁の感じがする。そのコロナは相変わらずしぶとく生き延びている。夜の新宿裏通り、息を殺して人を待つ。歌詞ではない、ウィルスの心境である。バーやキャバレー、クラブなどで感染が続いている。今や外国以上に遠い場所で別世界の出来事のようであるが働く彼ら彼女らもそのあたりのアパートに住んでいるのだろう。本当は運動公園で休日を楽しみたいところだろうがそれぞれ訳アリである。



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