太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

無精猫

2020-06-09 08:21:16 | 日記

自粛生活が長いと委縮生活になってしまう。何をやるにも億劫になってきた。昼食後は本を読んでいると昼寝に入ってしまうし、不要不急と言えば外出は全てこれに当てはまる。家に居て何か新しいことにチャレンジと言っても中途半端になってしまう気がする。それよりもそれをやった後はどうなる、何にもならんと考えてしまう。まるで落語の小噺に出て来る無精猫である。閻魔様の前で生まれ変わるなら真っ黒な猫で鼻先に米粒が付いたような白い毛のある猫である。ネズミが米粒と思って寄って来て食事の手間が省けるという件である。残念ながら昼食は自分で作り向こうからやってくることはないのだが脂肪はつかなくなったが無精は勢いが増す。コロナ感染の不安を抱えながら通勤電車に揺られて行く人からすれば何と為体かと叱られそうだが自堕落な生活に馴染んでしまう自分が恐い。

偶然TV国会中継をちょっとだけ見た。我が小学校の後輩辻元氏が質問していた。賭けマージャン問題の黒川検事長の処分問題についてであった。質疑の中で違う質問に総理は全く同じ答弁を繰り返した。それはさっき答えたことと同じですと言えば良いものを全く復唱であり問う方、答える方どっちもどっちである。辻元氏は安倍内閣を広告代理店内閣だと揶揄した。電通が大手広告代理店と知らない視聴者は意味不明だったろう。かつての疑惑のデパートとか受けたネーミングを思い出しもう一度話題になりたいという魂胆が見え隠れ。この言葉に全精力をつぎ込んだのか肝心の質問は情を糺すような質問ばかりで今一迫力が無い。見ようによっては流石後輩情に厚い。ちゃんと逃げ場は確保してある。理詰めで追い込んでYES、NOを迫るような質問は野党には見られない。余程先日検察庁前で開催された黒川杯の麻雀大会の方が迫力がある。辞職した黒川氏も何年か経ったら何処かの財団に再就職されるだろう。できれば政府系ではなく日本プロ麻雀連盟などに納まると自虐インパクトがあるのだが。リタイア後好きな事が仕事になれば検事より楽しいかも知れない。そうなると本当の大物としての仕上げである。大会のスポンサー、紙面速報は朝日と産経がやってくれるから安泰である。

 

 

 



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