太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

未完の煽り運転

2017-10-20 08:48:45 | 社会観察

危険なあおり運転について各局がほぼ同時にワイドショーで取り上げている。これを機に爆発的にドライブレコーダーが売れるのではないかと思われる。当然標準装備された車も発売されるだろう。

ニュースの多くは煽られた側に立った報道である。一度煽った側が道路上で土下座して謝っている現場に遭遇したことはブログに書いたが、煽る側にも相当の覚悟が必要である。一応自分より弱そうな車を相手(軽とか車格が自分より低い)にするのだろうが若しかしたらその車には現役ヤクザとかF1レーサーが乗っているかも知れない。反撃されたらひとたまりもない。自分が世界で一番怖くて強いということはあり得ない。煽った結果とんでもない反撃を喰らって被害者になりそうになったという例も上げて欲しいが残念ながらそういうニュースは無い。本当に自分が一番なら霞が関界隈で大型の黒塗りベンツを是非煽ってみて下さい。きっと即パトカーが追いかけてくるか、相手の車から屈強のボディーガードが降りて来るから。

こちらは郊外と言えば聞こえは良いが田舎に住んでいるから煽られることはまずない。時々改造車が猛烈な勢いで追禁の道でスッ飛ばして行ったりバイクの集団が抜いていくことがあるが、そういう時は都心でそのスピードを出して見てよ、こんな田舎道で気張ってももねえ、と心の中で呟く。

田舎道で危ないのはとんでも無いご老人が運転していることである。大型スーパーの駐車場などでその姿は良く見掛けるが、もう運転したら駄目じゃないの、良く免許が更新できたねと思う人は沢山見掛ける。普通に歩くこともままならないご老人達である。先日は田舎の国道でひやりとしたことがある。明らかにこちらが優先道路で交通量も結構ある。その時細い脇道から車体の半分くらいをこちらの道路に飛び出して止まった車がある。それも急ブレーキを踏んで止まったのではなく停止線に止まるようにヌッーと出て来て止まった。思わず急ブレーキを踏んでゆっくり避けて睨み返して通り過ぎたがドライバーは明らかに相当な年寄りであった。家族の方、本人は今日は危なかったとか報告しないでしょうが本当に注意して見ておかないと。

休日にコンビニの駐車場で道路に出ようと停車していた所に後を見ずにバックしてきた商用車のバンに当てられたことがある。車は少し凹んだがケガはない。それでも事故証明が必要かと警察をよんだが、スーパーカブでやってきた駐在は案の上、怪我も無いようだし公道ではないので事件化は難しい、示談にされたらどうです、と言う。その時こちらはちょっと大きめの真っ黒の車に乗っており、人から貰った紫色のジャンパーを着ていたからか相手の中年のおじさんは何だかビビりまくって平身低頭で平謝り。こちらはちょっと勿体をつけてボソボソと返していたら余計怖かったのかさらに謝り続ける。本当は善良な優しいサラリーマンですよと言おうと思ったが演技を通した。ファミリーカーで家族をドライブに連れて行っている優しい顔のパパ、せめて上着は虎の刺繍か何かはいったジャンパーを着て行くと何かの時に役立つ可能性はありますよ。

選挙戦はいよいよ終盤、連日与党の優勢が報じられている。分裂した旧民進党の人気もそれなりにあるようである、それなら民進党時代にジリ貧状態に追い込まれた理由は何だったのか。選挙区には初当選以来再エネ拡大を主張してきた自民の若手がいる。口先だでは無く普段の活動でも中々勇ましい。原発推進の自民の中で少数派だろうが悩ましい公約を上げてくれるものである。自民は支持するが安倍さんはどうもと言う人も結局は地元の有名な自民候補に投票するのだろうが、受け皿機能は野党(党)にも与党(人)にも無さそうである。投票には行くが開票速報はボクシングの村田戦を優先する。

前の選挙のとき、ブログで本人でも無い人が車の中から白い手袋で手を振りながら大音量で通りすぎるのを、お前らはスターでも無ければ俺は親戚でもない。手を振るより頭を下げろとコメントしたが、今回は何故だか選挙カーが少ない。

 

 



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