興味のあること

　朝起きてまず見ることは大谷選手の活躍、次がコロナの感染状況、次は甲子園、番外がTV欄の洋画予定。多分今多くの日本人の、これを興味というかどうか別にして、行動パターンは似ているのではないだろうか。現役で働いている人にとっては僅かな自由時間、リタイアした人は殆どの時間をこれに費やす。必ずしも積極的興味ではなく選択肢として僅かに残ったものである。自粛やコロナ感染の懸念から家に居る時間が過去無かったくらい長い。コロナの怖い所は今まで感染しなかったから自分の行動パターンに間違いは無かった。外食や人に会う機会も極力減らし、マスク手洗いは励行していたにも関わらず感染するのである。感染源はあらゆる日常の中に新たな地雷原として潜んでくるのである。昨日まで大丈夫だったものでもさらに自粛制限を加えて行動範囲自体を縮小しなければ地雷を踏んでしまう。今議論になりかけているロックダウンが典型である。こうすれば感染拡大は抑えられるという実証を小規模でも良いからやってみるべきである。闇雲よりは相当価値があることだと思う。
　夏休みも残り10日あまり、子供の頃はそろそろ宿題が気になる時期である。もっと計画的に毎日少しづつでもやっておくべきだったと後悔する子供は99％、大抵は美しい夏休みの計画表を作ったとこどで安心し力尽きる。大人になると自分も出来なかったことを子供に注意する。勿論自身もご多聞に洩れずである。前線の停滞による長雨もやっと去った。社会には、少し暑さが戻ってきたがさあ夏本番とは思えない閉塞感は確かにある。そんな中でも予定しなければならないことが起こってきた。3回目のワクチン接種がありそうである。2回目までは接種が終わるまでは病気にはなれない、熱でも出たら接種の予定が崩れて大変なことになると緊張して生活していた。多分来年の事だろうがそれまでは健康に留意して暮らそう。その後？できることをやったら諦めるしかないでしょう。