太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

認知機能検査

2024-06-19 07:32:06 | 日記

 県の公安委員会から免許更新のための技能・認知機能検査の通知が届いた。免許有効期間満了の約6カ月前にこの通知が届くらしい。忘れないでよかった。早速近くの自動車学校に受験の申し込みをした。最初電話を掛けた時一番早くて10月になりますとのこと。何か月も後ならそれまでに認知機能が低下したらどうすると一瞬思ったが、待ってください明日1名キャンセルが出ていますが来られますかと言う。行く行くと答えた。今日の午後から出掛けてくる。人によっては予約が取れないので離れた教習所に行ったとか受験のために練習問題を必死でやったとか聞く。待てよ、練習してどうする。素のままの機能を調べて貰うべきではないか。そもそも練習問題が覚えられるくらいなら認知機能に異常はないのでは。運転技能は毎日運転しているから問題無いと思うが。移動式オービスに引っ掛かってスピード違反で捕まるくらい速くも走れる(自慢することではないが)。少なくとも流れに合わせて走ったり曲がったり止まったりすることに苦はない。

古いアメリカ映画を観ているとパーティでお酒を飲んだあと車で帰って行く場面はよくある(今は厳しいのだろうが)。日本は取り締まりは厳しいが未だに飲酒による事故があとを絶たない。一体どういうつもりで酒を飲んで運転するのだろう。自分だけはと思うのだろうが一旦事故を起こすと本人のみならず家族を巻き込んで悲惨な一生となる。それより被害者が出たらその人に理不尽な一生を強いることが想像できないのだろうか。

勤めていた頃職場で飲み会は結構あった。自動車通勤が多かったので結構気を遣った。特に年上になってからは帰宅の足を最後まで厳しくチェックした。リタイア後普段酒は飲まないが夏場の汗を掻いた後などビールを飲みたくなることはある。その時は寝るまで車を運転する機会はないだろうなとシミュレーションをして飲む。田舎道を走る機会が多いので怪しげな車によく出くわす。フラーとセンターラインに寄ったかと思うと元に戻すことを繰り返す。やたら細切れにブレーキを踏む。都会の真ん中より田舎道は酔払いが危ない。車間を思い切り空けてついて行く。

もし人間の三大発明は何だと思うと問われたら、電気、車、テレビと答えるだろう。中でも車の運転は特殊技能を必要としないから殆ど誰でも運転できる。だから世界に普及したがその分危険も分散した。高齢者の事故のニュースがよくある。しかも車は自分と同じプリウスが多い(それだけ多く売れているのだが)。高齢+プリウス、条件が揃っているだけに気をつけなければ。