太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

万博忙し

2024-06-21 07:13:16 | 日記

 都知事小池氏の学歴詐称問題が話題になる時期だ。そもそも学歴など調べれば分るものを詐称するだろうか。万が一何かの間違いで中退だったとしても大きな問題だろうか。エジプト人タレントがXで「イラクのフセイン元大統領も法学部で中退したと認めています。特に外国人にとって文学部は難関。アラビア語での論文が必須。日常会話レベルの語学力で卒業なんて無理」と綴った。だから卒業はしていないと言いたいのか。東大だって物凄く入り易い時代もあった。それとも自分のレベルに合わせて言っているのだろうか。昔エジプト人に少し英語を習ったことがある。エジプトの英語はKing’s Englishでアメリカ人はアイウォナ カフィーと言うがあれは英語ではない。エジプトではア カッパラバ カフィーと言う。ピラミッドの誇りと言うか何ともプライドの高い先生だった。有名な実業家コメンテーターで東大中退という人がいる。中退は学歴ではなく経歴である。50人を超える候補者がいる都知事選、経歴欄は学歴と経歴が入り混じった混雑が予想される。弊老最終学歴?○○自動車学校卒である。一番難しかったから。

アルゼンチンが万博から撤退することになった。メキシコ、ロシア、アルゼンチンと撤退の理由はそれぞれあるだろうが残念である。遠く離れた国であり簡単に観光という訳にはいかない国だからこそ、日本に居ながらにしてアルゼンチンを知る良い機会だったのだが。離れすぎて行き難い国ほどパビリオンに魅力がある。70年万博の時為替レートはまだ固定で1ドル360円だった。簡単に海外旅行ができる時代ではなかった。アメリカですら仕事で行くにも難しい時代で課長がアメリカに出張するのに壮行会を開いたと言う話も聞く。それだけに全ての国のパビリオンに興味があった。月の石だって行くことが出来ないから人気を集めたのではないか。万博開催のコンセプトの一つに「人類共通の課題解決に向け、先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場に。」というのがある。必ずしも先端技術ではなくともどの国にも世界に知ってもらいたいことは沢山あるだろう。遠く離れて行き難い国とか小国で財政問題があるとかの国のパビリオンは建設費補助を出して参加を促すとか撤退を防ぐ手立ては無かったのだろうか。「居ながらにして世界旅行」なら国内人気もここまで落ちることは無かっただろうに。テーマには日本の国家戦略「Society 5.0」 というのもある。サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会を指すらしい。アッそれならVRを駆使したパビリオンをつくれば世界旅行の疑似体験など簡単にできる。アルゼンチンにも行った気になる。HISがパビリオンに反対する?その次の時代だよ。