太陽光発電シニア

太陽光発電一筋、40年をはるかに過ぎたが何時までも興味のつきない厄介なものに関わってしまった。

追い込み選挙戦

2017-10-21 13:52:25 | 社会観察

秋の長雨で台風も接近している。明日は投票日である。駅から比較的近い為ロータリーで選挙カーだろう、朝からひっきりなしの連呼が入れ替わり立ち替わり聞こえてくる。今回は選挙カーの往来が少ないと思っていたが流石に最終日だけあって必死である。その間に今年は何度か固定電話に応援メッセージが掛ってくる。大抵は録音テープでいきなり候補者名を上げて応援演説が始まる。何時かはテープが終わって肉声に変わるり演説者とやりとりできると思ったがテープだけ。「今朝は××党のなになにです。今日は候補者△△の応援です。テープの声で大変申し訳ありませんが、もし手が離せない方、迷惑と思われる方は電話を切って頂いても結構です。」と断りを入れて本題にはいる。これは丁寧である。我が世代は電話と言う事は大概は緊急で不幸の知らせが多かった。電話で会話を楽しむという世代ではない。何か親戚知人にあったのかと急いで電話に出る。

時々は営業や勧誘目的の電話がテープで掛ることがある。その時はこちらの反応が録音されているのかどうかは知らないが、手厳しい嫌みの一言を言って電話を切る。肉声で勧誘など掛けてくるとそれはそれで悲惨である。ヒマな時はじっくり話を聞きながら相手の矛盾にどんどん切り込んで行く。勿論社会経験も少ない相手だ。やり込める事にそれ程労は要さない。電話で注文がとれるほど世の中甘くない。それでも相手がどんどん返答に困って来ると電話を掛ける事だけが仕事かバイトの人で、こちらが会話に応じると歩合が上がるとかのシステムかと可哀そうになり適当に電話を切る。しつこいのは大手生保と通信サービスの会社である。とても電話で理解できるようなサービス商品の紹介である。適度なところで、申し訳ない親戚が同じ会社に勤めているので一度そちらに聞いて見るというと大抵は諦める。

それにしても電話で応援演説、随分お金が掛ると思う。金持ちの人か党でなければできないだろう。ランダムに掛けているのか、それとも若者向けにはネットで、年寄りには電話でという作戦でもあるのか。もしそうなら秘密にしている年齢は選挙陣営にバレテおり、毎回必ず投票には出掛けるという律義さもデータにはいっているのかも知れない。まさか人参が嫌いだという嗜好まで調べられてはいないと思うが。

過去一度だけ出口調査に出くわしたことがある。それに答えると自分にはどんなメリットがあるのですかと返すとスミマセンでしたで終わった。開票率数%で当確を出すようなサービスに協力する気はさらさらない。もう誰に投票するかは決めているが、これから最高裁判事の○×判断のために最高裁のホーム頁に入って見る。司法の中立から大凡ずれた体制べったりの判決を下してきた判事は勿論×。忖度なし、気骨のある人マル。



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