森見登美彦氏著
この短編集の中のお話は 何処かで繋がっていて ひとつの世界になっています
京都大学 下宿 アルバイトの私 百万遍と吉田山 骨董や 夜 学生
割合狭い世界を書かれていて あらゆる色と形を持っています
この短編集はそのなかでも怖い話中心で 具体的にオカルトも霊的な存在も
目だって出てこないのに 背筋がヒヤッとするような感覚があります
中でも表題作のきつねのはなしが好きです
子羊肉は美味しいものです
ラムになるとクセがある肉も 子供のうちは食べ易いです
ラムチョップが安かったので 買ってきました
塩胡椒してごま油をすり込んで フライパンで強火で一気に焼き上げます
脂ににおいがありますから 焼いている間こまめにペーパータオルで
フライパンにたまった脂をふき取ります
中火に落とし 蓋をしてワインを振って 2分ほど蒸し焼きにしたら 蓋を開け
今度は強火にして 鍋肌に醤油を落としかおりをつけたら取り出して
皿に盛り 大根おろしを添えて ポン酢 砂糖 柚子胡椒をかけていただきます
冷めると肉の匂いが強くなるので 熱いうちに食べましょう
グリル焼きやアミの直火焼きにしたら においも消えて
さらに美味しくなりますよ