ゆっくりかえろう

散歩と料理

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鰻の日

2015-07-25 | その他

 次の土用丑の日は 八月五日です。因みにこの習慣は縁起かつぎでも神事でもなく 江戸時代平賀源内先生が考え出した宣伝だったそうです。

源内先生は優れたコピーライターだったのですね。

京都月ヶ瀬の梅林の宣伝もされたと聞きますし、先生は相当の有名人だったようです。

さしずめ今ならクリスマスとかバレンタインデーの仕掛け人になるのかな?

私はひねくれているので 丑の日は 鰻の骨せんべいを食べました。

因みに、手前のお刺身は 本マグロです。

これもかなり美味しいです。というかこっちがメインです。

お店のレベルが高すぎて驚きました。

 


重亭のオムライス

2015-07-25 | ランチ

 昔ながらの洋食屋の由緒正しいオムライスです。玉ねぎは大きめカットで私の好みとは違いますが、チキンは細かくカットしてあり、しっかりした硬さ(恐らくセセリ)が味わいを出しています。

ケチャップライスの味つけがちょうどよく ソースは中濃ソースっぽいです。

トロミ具合も中濃ソースのそれで、このオムライスにはよく合っています。

ベテラン店員さんのサービスがよく、古きよき時代のサービスが生きています。

大阪の水はあまり美味しくないと思いますが 市では美味しくなったと宣伝しています。

まだ時々海の匂いや川藻の匂い プラスチックの匂いや泥の匂いを私は感じることがあります。

ここは水にレモンを入れて 氷で冷やして後 氷を抜いて 水だけを出すという、心のこもったお冷を出してくれます。

気がついた人はいるでしょうか。

ところで、私がオムライスを注文して食べていると その後次々とオムライスの注文が入ります。

数えていると 連続五つ入りました。

しかも私の後ろの席 両隣の席 そして相席になったお向かいさんもオムライスの注文です。

ここはオムライスも確かに人気がありますが、やはり洋食屋らしいエビフライ ビーフカツ ハンバーグなどが人気メニューなのです。

私のオムライスがよほど美味しそうに見えたのかな?

最近どこへ行っても こういう事が多いので驚いています。

 

 


高菜チャーハン

2015-07-25 | ランチ

 ピリ辛高菜を用意します。卵なしチャーハンは焦げ付きから逃げられません。そこで秘策です。

冷ご飯を温めます。そこへピリ辛高菜と縮緬ジャコを混ぜ込みます。

フライパンを温めて 万願寺唐辛子とピーマンと 種抜き鷹の爪を一緒に炒めます。

炒まったらそこへ高菜ご飯を入れます。ご飯は焦げ付き出します。フライパンを火から外してご飯を切るように混ぜます。そこの焦げもはがします。

すぐにフライパンを火にかけて炒めます。ご飯に油が回っているので もう高菜飯は焦げません。

でもこのままだと チャーハンは脂ぎっていますから、削り鰹をまぶします。(叉はきなこ)

此処まで火は中火です。

慌てずゆっくりやって下さい。イライラと強火で調理してもいい結果を産みません。

強火で短時間はプロの業なので 素人は真似出来ません。

他人に出来ない業を持っているからプロなのです。

 だからこそお店で食べる値打ちがあるのです。