台風の行方は神しか分からない
雨晴れを人が読めたら人じゃない
改装工事でお休みしていた あづま食堂さんが営業を始めました。シチューといっても
クリームシチューやトマトシチューといったものとは違い 塩ベースの牛肉煮込みといったものです。
スープはさらさら 味は淡白で場所柄謎のスープを想像しがちですが きわめて食べやすくつくってあります。
ただし少し脂分多めです。
ちょっと和風のだしとはちがいますが 意外とおうどんとマッチしています。
シチューうどんは私も最初はかなり警戒して試したことがありませんでした。なにせ置いてある土地柄が ちょっと……というところが多いのです。
でも昔は大阪中に沢山あったメニューだそうです。今あるのは、難波区 北区 西成区などです。
ここのや北区のはかなり上品なお味で 予想を大きく外します。
これをシチューと言ってしまえるのは古きよき昭和の成せる業でありましょうか。
人間は上手に物語をこしらえる理性を持っています。
この黒い物体は木片であるのに、人間の目はちゃんと 手と認識しています。
これが手であるなら 本物の手はいったいなんなのでありましょうか?
もはや精神は物体の存在を凌駕しています。
よく見るとすごいことが書いてあります。
おそらくは 大阪以外にありえない注意書きです。
お上も警察も恐いものなんかないのですから。
人によって無邪気ととるか厚かましいととるかは分かれます。
天満交番前
タイ米(ジャスミンライス)が有ります。
ウチには変わった米やパスタ 雑穀など珍品がおおいです。
インド米も有ります。押し麦も有ります。
使い方は難しいですが、雑穀のセオリーを理解していれば、悩むことなく食べられるように出来ます。
ジャスミンライスは洗わなくても良いし 水浸しも要らないという情報がありますが、実用的な情報では有りません。
一度洗って水替えをした方があとの扱いが楽になります。
(ジャスミンライスは吸水性が良いので米どうし吸い付きます)ネットの記事は参考までに留めて自分の頭で考えてやることです。
穀類の煮込みは水浸しが大事で 水浸しさえすれば成功率はかなりあがります。
乾物だから、水でふやかしてから使う事を意識すれば良いのです。
このコツを覚えれば鍋の飯炊も怖くありません。
30分くらい水浸しをして タイ米を炊きます。
水加減は洗ってふやけた米の体積の二倍を基本に私はしています。(洗う前の米ではない)
だから炊く直前に水加減します。
あとはお好みで増減して下さい。
最初強火 沸騰したらふきこぼれない程度の弱火、蓋をしたまま 鍋からプチプチ鳴き出したら火を止めて蒸らします。
具は火を止める寸前に入れます。
油はバターがお勧めです。
炊き込みきピラフは言葉としておかしいですが 分かり易いようにしました。
本来のピラフということです。