自然状態ならまずお目にかかれないであろう養殖ならではのお魚です。
とてもきれいな魚体で生きた宝石のようです。
サツキマスとはアマゴの降海型で、琵琶湖のビワマスと同じものです。
海で無くても湖と川を行き来させれば、ここまで大きくなるようです。
立派に大きくなって 鮭化しています。鼻が曲がっているのはオスの成魚です。
サツキマスは岐阜県長良川が本場ですが 三重県でも養殖で見られるんですね。
黒門市場では中国バブル(バブルだと思います)で一般の日本人が普段お目にかかれない贅沢なものを惜しみなく食べる姿がみられます。
こんなに分かり易い店名はありません。
近隣に沢山同業種のあるなかで よくこの名前が確保出来たのか不思議なくらいです。
コーヒーはアメアメですが、それなりに美味しく 薄めただけのコーヒーよりはずっと良いです。
パンは自然な甘みがあって良いものを使っていると思われます。
モーニングセットは 珍しくゆで卵ではなく 目玉焼きでした。
蛍烏賊のスルメを酒と塩を混ぜたもので戻します。
イカが戻ったら大根(茹でてある) ピーマン 人参 きゅうり ナスを薄く油をまぶしとろ火で温めます。
煮汁はスルメの戻し汁と白ワインを使います。更にスパイスとナンプラーも足します。
あく取りペーパーを被せて 落とし蓋に使いとろ火で加熱します。
鍋からいい匂いがして大根に味が沁みたら出来上がりです。
イカの戻し汁がいい仕事をします。
オリーブ油とレモン汁をかけて召し上がれ!
スルメを戻すには重曹を使うやり方もありますが、重曹を使うとせっかく美味しいスルメのエキスを捨てなければなりません。
酒で戻す方がこの場合は適切です。
