ケラーケラーのお昼のランチ。
大阪というところは、昼の営業リーマンが ランチ時にいっぱいビールを飲むのが普通にみられます。
今流行りの昼呑みなんて言い訳をしないでも、昼間に飲酒する習慣があるのです。
でも最近は真面目になってそんな人は減ったのですが、まだまだ世間を舐めた人がいる土地柄です。でもお店のせいではないと思います。飲酒をセーブするのは、1から10まで自己責任ですから。さてここのランチはお肉中心ですが ピラフもあります。単品にサラダやスープなどをつけてセットにしています。私は単品でお願いしました。鉄板の上に薄焼き卵を作り、その上にピリ辛ピラフが乗ります。このスタイル 天六のコロンボさんと同じです。炒めご飯だけどチャーハンとは違う炒めピラフです。言葉が正確では有りませんが兎に角気分的にはこうなのです。
今日は白肝が手に入りました。美味しそうです。
鳥肝は切って掃除して なんどか水変えして 臭みと血を抜きます。
めんどくさいので 心臓も一緒に使います。
いつものように低温でオイル煮込みにします。
とろ火で煮込んだらじきに水が出てきます。
トマトの水煮缶と なす ピーマン にんじん きゅうり にんにく セロリと出来るだけ匂いの強い野菜を入れます。
ひたすら低温で煮ていくと 素材の水分と鳥肝の水分で濃い煮物になります。
塩は控えめにしないと、よく効くので注意して下さい。
無水調理をやると驚く程塩の効き目がよいのです。
足りない塩分があれば食卓で調整してください。塩加減は一度で決めません。
あく取りペーパーをしっかり被せて煮込むとすっきりした味になります。使わないと雑味が出て美味しくありません。
これが美味しくするコツです。
鳥肝のトマト煮こみは 良いソースがとれます。
鳥肝のクセをしっかり取り トマト多めで作ると美味しいソースになります。