暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

口内炎が痛い

2013-04-24 15:08:56 | 日記

口内炎がよくできる。

1年間に10回くらいはできるのではないだろうか。

ちょっとしたキズから始まることがある。

たとえば、歯ブラシの力加減を誤って、歯茎に歯ブラシの硬い部分が強くあたったりしても、
そこがキズになって、口内炎に変わる。

いまは、舌の裏側にできていて、これが一番厄介だ。

しゃべるのも痛い。

食べる時にしみたり、口を動かすこと自体、難儀だ。

それが、この発端は、海老フライのしっぽを食べてしまったことから始まったのだ。

鋭利な刃物で切ったも同然だ。

最初は、大きな血だまりになってしまい、これを壊すと、傷口が表に触れてしまうので、
血だまりは壊さないで、自然に取れるのを待っていた。

その日のうちに、血だまりは消えた。

そのあと、無事に修復してくれるはずもなく、案の定、口内炎になった。

なおかつ、その前から、上あごにも、見えないが、一つ口内炎があるのだ。


口内炎の治療は、たいてい、ケナログ軟膏を塗る。

塗ってあるあいだは、飲み食いができないので、夜寝る前に塗る。

それが、功を奏する場合もあるが、いっこうに効かないケースもある。

飲み薬は、ビタミンのBの複合薬を、飲むようにする。

気休めだ。

なんで、口内炎ができやすい人と、ほとんどできない人がいるのだろう。


昔、若いころに、勤めていたところの部長が退職した後、特許事務所を開いていて、元部長のもとに
同僚だった女性3人が集まり、お昼をごちそうになったことがあった。

元部長は、舌がんを患ったことがあり、がんセンターで治療して、手術もしたというのに、
会話に違和感など聞いていてまったくないほどに、治っていた。

その時のお話だと、がんと分かるきっかけは、口内炎だったというのだ。

正確には、それは口内炎ではないのだが、

「大きな口内炎ができて、いつまでも治らない。おかしい。」

と、思ったのが始まりだったそうだ。

そして、お嬢さんが医師であった縁で、がんセンターで舌がんの手術を受けることになったというのだ。


最近、郷ひろみさんが、毎食後に、デンタルフロスで丁寧に歯の掃除をして、歯磨きをし、舌ブラシで
舌をなでて、さらに、洗口液で30秒ぶくぶくして、はい、終わり、と口の手入れを行っている様子を
テレビで見た。

うちでも、舌ブラシと洗口液を買って、そうすることにした。

しかし、そのあとで、海老フライ事故に遭ってしまったのだ。

ということは、口の中を細菌除去した状態でも、口内炎は発症してしまう。


歯医者さんに行っても、口内炎は、ケナログ軟膏を塗ってくれる程度で、ほかの治療法はないようだ。


私は、痛みがひどいときは、痛み止めを飲むこともある。

夫はほとんど口内炎ができないそうだ。


まったく、なんとかしてほしいものだ。

食欲はあるのに、パクパクいけないのが、もどかしい。

勤めていた時は、会社に電話がかかってくると、それに出なければいけなくて、
話すこと自体が痛いので、電話の応対に苦慮したことがある。

小さい事務所だったときは、もうひとりの女性と、交代で電話に出ることになっていたので、
私の番のときは、痛くてつらかった。

そのことを女性に伝えると、

「そういうときは、言っておいてくれたら、私が出るわよ」

と、言ってくれたが、それに甘えてばかりもいられないので、なるべく電話にも出ていた。


女性一人だった事務所のときもあった。

そのときは、電話は私がまず出て、所長に取り次ぐようになっていたので、電話が鳴るのが
怖かった。


口内炎ひとつで、よくもここまで、ブログが書けるものだ。

画期的な治療法があったら、ノーベル賞ものだ。

と、勝手に私は思っている。



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