暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

若く見られたいのか白髪染め

2016-09-11 20:55:16 | ファッション
きのう、半年ぶりに美容院に行った。

その前の日の深夜に、急に美容院に行きたくなったので、ホットペッパービューティでネット予約した。

そのあとは、雨が続きそうだったのだ。


   


白髪を気にする      カラーリング                          


半年前に、髪を染めた話を書いた。

そのときは、髪を染めても、2か月くらいで生え際から3cmほど、あちらこちら白髪が現れてしまったし、半年もたたないうちに、長い白髪が元のように露出した。

今回は、はじめ、染める色は前回と同じで、と美容師さんと話が決まっていたが、白髪がもどった話をちょこっと美容師さんに話したところ、

「もっと濃く染めましょうか。元の色くらいに濃くなっても大丈夫ですか?」

と、聞かれて、それでお願いをした。

前の晩は、髪を伸ばしてロングにしているので、カットはしなくてもいいかな、とそのつもりでいたが、これから秋が来て、髪を結ばないで、垂らして出かけることもあるかもしれない、と思って、やはり、毛先を調える程度はお願いしたほうがいいかもしれないな、と自宅を出る時から考えていた。

半年、カットせずにいたら、毛先が伸びて長さのばらつきが出て、パラパラになるかもしれない、と説明され、やっぱりそうだなと思い、カットしてもらうことにした。

でも、これからもロングで伸ばすので、少しだけ切りそろえてもらった。

そして、毛染めの薬剤を塗っていった。

女性週刊誌を久々に読んだが、芸能ネタなど、「へえー、ほぉー」と、読んでいるうちに眠くなり、うつらうつらして、意識が半分薄れてきた。

染めが終わり、時間を置くため、待合の席でタイマーが鳴るのを待って、そのうちシャンプーに呼ばれた。

シャンプー台でも、眠くなってきた。

席に案内されて、ドライヤーで乾かすと、美容師さんが話しかけてきたので、会話しているうちに眠気が飛んだ。

美容院に入ったときに、お客さんがいっぱいいた店内は、もう、お客さん3人ほどになっていた。

髪はしっかり濃く染まった。

40歳ころには、ロングだったが、そのあとずっとショートだった。

この美容師さんも、ずっと通っていた私の髪型が、前下がりのボブだったことが印象にあると、覚えていて、私は見覚えのない美容師さんだったが、ここに前から勤務していたようだった。

店舗は3店舗以上ある、会社なので、転勤があって、もどってきたかたなのかもしれない。

これから、友人や親戚に会う機会も多いので、この際、カラーリングしたのだ、白髪はどこにもなくなった。

また、半年、美容院には行かないかもしれない。

勤めていた頃は、毎月美容院に行ったなぁ。

毎月の小遣いに入れてもらっている美容院のカット代は、半年間貯まっていく。


砂川啓介さんも、認知症の大山のぶ代さん(当時83歳)が風呂ギライになってしまったので、衛生上よくないから、親戚の美容院に連れて行き、トレードマークのロングヘアーをカットしてもらい、パーマもかけて、すっかりきれいにしてもらったところ、のぶ代さんは喜んで、砂川さんが容姿を褒めると、とてもうれしそうにするし、明るくなり、怒ることが少なくなり、認知症の状態もよくなったという。

いくつになっても、女性は、容姿をほめてもらうとうれしいのだなとおもって、極力褒めてあげるようにしたのだそうだ。


やはり、自分で容姿を気に留めているようにすることは、若さにも良さそうだし、気持ちも上がる。

気力があるうちは、髪を染めて人に会うようにすることにしよう。

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