暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

ばあちゃん、ファックスを捨てる、電話機を買う

2018-08-05 18:43:03 | 電化製品
2003年11月28日に、35,700円で購入した NECの子機2台のファックス SPX-S15W が、壊れた。

ファックスとしては、うちでは、2台目のものだった。



ハンドスキャナがついていて、コピー機がうちにないころ、便利なようにと選んで買ったが、ハンドスキャナを使うことはめったになかった。


子機の1台のディスプレーが薄くなり、3,675円で、修理に出したこともあった。

全体を送り、その間は代替機を借りていた。

15年近くも働いてくれた。

今回は、親機のディスプレーが文字化けしたり、電話番号の表示も できなくなった。

ダイヤルも押せなくなって、子機からしか電話ができなくなった。


時代はファックスはすたれて、文書はスキャンしてメールで送れるようになった。

時々、会社や商店、団体にファックスを送ることはあっても、着信はほとんどないようになった。

インクフィルムは、新品が2本残った。

1週間くらい前から、新しく購入することを考えて、ネットで調べてみていた。

ファックスは、もう要らないなと思うようになり、子機のある電話機を買うことに方針を決め、子機2台で検討してきた。

子機1台増えると、1万円近く高くなる。

固定電話は若い人は設置しなくなり、いまや、固定電話は購入の7割が60代以上の人だという。

だから、高齢者向けに機能が開発されている。

迷惑電話防止機能がさまざまにつけられている。

子機1台でいいんじゃないか、と夫と相談した。

今のファックスは、親機をダイニングのカウンターに置き、子機は私の部屋に常備している。

私が出かけていて夫が家に居る日には、子機は夫の部屋に置いておくことに方針転換し、子機1台の電話機に絞って探すことにした。

子機1台になると、価格はぐっと下がる。数千円で買える。

そうなると、探しやすい。

条件としては、

①親機のディスプレイが大きくて、漢字表示のもの。

②子機1台。

③子機にも電話帳があること。

この3条件は譲らないことにした。

もちろんそれで安いもの。


今日、機種を比較して、決めて発注した。

迷惑電話防止機能が欲しいものはだいたいついていて、使いこなせれば、さらに高齢者になる前に、使い方も習得できるだろう。

6,018円である。


数日のうちに届くであろうから、よく勉強して、無駄のないように、機能を使いこなしていきたい。

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