暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

転倒して頭を強打

2017-01-10 19:37:40 | 日記
2017/1/6の金曜の深夜、キッチンで膝くらいに設置してあるティッシュをかがんで、1枚引き抜いて、起き上がろうとした瞬間、しりもちをついて、そのまま後ろに転倒した。

仰向けに倒れたとき、真っ暗になり、紫色の火花が出た。

倒れている状況が、なんのことだか、さっぱりわからない。

足が滑った記憶もないし、よろけた記憶もない。

頭は打ったが、頭から外傷の血は出なかった。

そのかわり、舌を歯で噛んでしまい、何か所も傷ができた。

キッチンの隣のトイレをはさんで、向こうの部屋に夫が寝ている。

這って腕を伸ばして、ドアをどんどん叩いて、「転倒したぁ」と叫んだ。

じきに、夫が出てきた。

「どうしたんだよおお!」 怒ってる。

お尻で一度全身を受けたので、尾てい骨と臀部が痛い。

口の中から血が出ているのを夫に言われて、さっき取った(らしい)ティッシュで拭った。

夜11時くらいのことなので、救急に行くか、翌朝土曜日なのでよくいく脳神経外科に行くか考えたが、苦しくはないので、翌朝クリニックにタクシーで行くことにした。




未だになんで倒れたか理屈がわからない。

キッチンマットは、滑るような材質でもないし、スリッパの底はゴムではないが、すべりやすいとは感じていなかった。

寝るように言われたが、たった今沸いたお風呂に入って寝たかった。

寒かったのだ。


土曜日の診察では、こぶもなく、骨も折れていない、脳もきれいだ、ということで、帰された。

だんだん、体じゅうが痛くなり、首を動かすと痛いので、むち打ち症のようになったのかとも思った。

ベッドに寄りかかって、テレビが見られないのだ、首が痛くて。

風邪を引いた時のようなだるさなので、風邪薬を飲んで、眠った。

6日に転んで、今日は、10日で、だいぶ体は楽になり、立ち座りの際に、臀部が痛いくらいだ。


人間の体とは大したものだと思う。

39歳のとき、子宮筋腫の手術で、子宮を全摘した。

術後は、絶食で、点滴だけで2日間いたけれど、治療のおかげで、なんともなく今に至っている。

52歳のときは、無茶にも、地域の主催のバドミントン教室に行き、右足のアキレス腱を切断した。

けがをして手術したのが、5月の連休だったが、その年の12月には、足を引きずらずに普通に歩けるようになった。

パートの会社にはご迷惑をおかけした。会社員でなくて良かった。

長く休ませてもらった。


これからも足腰が弱くて、転倒はよく起きるだろうなと思う。

打ち所が悪くて、すぐに回復せずに、困ったことになったら、どうなるんだろうと思う。

ふだん、風邪や腹痛の腹下しくらいで、過ごしていると、こんな出来事が自分に降りかかろうとは思いもよらない。

だが、色々なことがあるのだろうと思う。

しばらくは、早寝、早起きにして、夜更かしはやめようと思った。





コメント
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