goo blog サービス終了のお知らせ 

暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

オシャレもあと何年?

2017-03-31 20:49:40 | ファッション

今、61歳だ。

家計は倹約を宗としてきた。

だが、70歳を過ぎても、ネットで素敵な服を捜したり、ショッピングモールや、大きなスーパーのシャレた衣料品売り場を歩いて試着したり・・・するのだろうか。

もしかして、オシャレしようとするのはあと10年なんだろうか。

健康を害して、出歩けるからだではなくなっているかもしれない。

今も着ているパジャマは30代の頃に買ったものもある。

最近タンスの整理で何枚も古いパジャマは捨てたが、長く着ているものもとってあって、いまだに着ている。



あと何年元気でいるのか、健康に自信はない。

倹約も良いが、服も買ってワクワク過ごすように、切り替えていいように思っているこのごろなのだ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーキングシューズ

2017-01-09 16:58:38 | ファッション
よく電車でご高齢者の女性の方々が、紐のついた地味な色合いの靴を履いていらっしゃる。

よく言えば「ウォーキングシューズ」。

失礼な言い方をすれば、「婆さん靴」。

なんでもっと靴にオシャレなものを選ばないのだろうと前々から思っていた。

履きやすいとか、疲れないとか、もちろん機能を優先しているのだろうということは想像できる。

私は試着したこともなかった。


パンプスで、血豆ができたり、長く歩けなかったり、足が疲れることがいやになってイトーヨーカドーの靴売り場で、1足履いてみた。

高齢者向けだからという理由では無くて、指先が広くて楽そうだったのと、明るい色だったことで目についた。

セール品でもあった。



履いてみたら、柔らかいのだ。

陳列してあるその靴の周囲を見ると、私が、ええええ?? と思うような高齢者向けのウォーキングシューズだったのだ。

ご高齢の方は、パンプスを捨て、健康のために、歩きやすいウォーキングシューズを買っているために、これなのだ、と初めて気づいた。

自分自身が、その年齢になってみないと、わからないことだらけだと感じる。


たとえば、私が20歳ころに、母の二の腕の下側(振袖などという)は、ふにゃふにゃだった。

びっくりした。

なんでええ?

と聞いたことがある。


でも、自分の筋肉は、年と共に、柔らかくなっていく。(体が柔らかいのではなく、肉質が柔らかいのだ)

そういうことも、自分が若いときは気づかない。


お腹の肉も、もちろん運動不足もあるだろうが、若いころは運動を特にしていなくても、お腹は出てこない。

腹筋でしっかり押さえられているからだろうか。

このことについての本はものすごくたくさん出ている。

そうはいっても、60歳を過ぎると、意識して行っている人はともかく、もう運動はしたくないのだ。

テレビを観たり、本を読んだり、たまに映画に行ったり、友達と会って食事をしたり、店を見てあるいたり。

まったく運動になってない。

都会近郊に住んでいるとこうなってしまうのだ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古着

2016-12-22 14:30:37 | ファッション
30年くらい前に買った白いセーターが何枚もあった。

首元がきっちりしまった形や、カーディガンもある。

白いニットが流行りだったのだろう。

タンスに平置きで置いていて、夏場は衣替えで衣装ケースに移していたと思う。

それが、最近普段着にしようかと着てみたら、肌に接する部分が、ちくちくとして、かゆい。

私は、かゆくてかくと、すぐ赤くなってしまうたちだ。

白いセーター、カーディガンは、すっかり黄ばんでしまっていた。

茶色いシミも強く出ているものもある。

ムシューダをずっと使っているので、虫に喰われることはないのだが、黄ばんでくると外出着にはできない。

それに、最近の流行では、ニットを冬でも昔ほど着ないようだ。

以前は、もこもことした編み込みニットを冬のオシャレのように着ていたが、テレビで出演者を見ても、暖房が充分にあるせいもあって、ニットではなく、カットソーを着ている。

私も最近ネットで服を買うと、冬の服でも、ニットではなく、カットソーだ。


というわけで、古布を出す日に、白いニットと、あわせて、20年は着ているのではないかというトレーナーやポロシャツも同時に処分した。

私の年齢(今年60歳)になると、これまで着ている服は30代からのものを大事に毎年毎年着て、古着でももったいないし、いまさらオシャレでなくても、と着続けていて、あらためて見ると実に古着なのだ。

オシャレもあと10年くらいかと思うと、古着は捨てて、新しくオシャレな服を買うことにした。

と言っても、衣類はアジアからの輸入のせいか、とても安い。


服を買うと、これ着て出かけようかな、とか、友達に会おうかな、とか、外向きの行動パターンになるので、よい傾向だ。

今日は何着ていこうかな、と服選びも精神的に上がっていいように思う。

お小遣いから買える範囲の、決して高い服でもないのに、こんなことで、ウキウキするのは、安いもんじゃないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんか忘れてないか?

2016-09-16 21:59:33 | ファッション


私は、出掛ける時は、だいたいリュックサックをしょっていく。



リュックだけでは買い物や電車に乗るとき、いちいち不便なので、そのほかに、必ずショルダーバッグの小さいものも斜め掛けしている。

近所のスーパーに行くときでも、電車で遠出するときでも、だいたいそれだ。

おしゃれなバッグも去年から今年にかけて、いくつか買うには買ったのだが、リュックに入っているものを、オシャレなバッグには移し替えても入りきらないのだ。

だいたいにおいて、A4のクリアファイルが入らないのは、不便だ。

それに、小さい水筒か、ペットボトルのどちらかは持っていたい。

そうなると、オシャレなバッグには無理だ。

こじんまりとオシャレに出かける時は、いろいろなグッズを持っていくのは諦めて、必需品不足で出かけるようになる。

たとえば、保険証やお薬手帖の入ったケース、はさみの入ったペンケース、大きめのハンドタオル、クーポンの入ったA4のクリアファイル。

挙げて見れば、つまらないようでも、欲しいときにないとなると、「あー、あれは置いてきたんだった」と思うことになる。


そしてなにより、いつもリュックサックをしょっている背中に、何もないのは、なーーんか、忘れ物をしてきた気がして落ち着かないのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

若く見られたいのか白髪染め

2016-09-11 20:55:16 | ファッション
きのう、半年ぶりに美容院に行った。

その前の日の深夜に、急に美容院に行きたくなったので、ホットペッパービューティでネット予約した。

そのあとは、雨が続きそうだったのだ。


   


白髪を気にする      カラーリング                          


半年前に、髪を染めた話を書いた。

そのときは、髪を染めても、2か月くらいで生え際から3cmほど、あちらこちら白髪が現れてしまったし、半年もたたないうちに、長い白髪が元のように露出した。

今回は、はじめ、染める色は前回と同じで、と美容師さんと話が決まっていたが、白髪がもどった話をちょこっと美容師さんに話したところ、

「もっと濃く染めましょうか。元の色くらいに濃くなっても大丈夫ですか?」

と、聞かれて、それでお願いをした。

前の晩は、髪を伸ばしてロングにしているので、カットはしなくてもいいかな、とそのつもりでいたが、これから秋が来て、髪を結ばないで、垂らして出かけることもあるかもしれない、と思って、やはり、毛先を調える程度はお願いしたほうがいいかもしれないな、と自宅を出る時から考えていた。

半年、カットせずにいたら、毛先が伸びて長さのばらつきが出て、パラパラになるかもしれない、と説明され、やっぱりそうだなと思い、カットしてもらうことにした。

でも、これからもロングで伸ばすので、少しだけ切りそろえてもらった。

そして、毛染めの薬剤を塗っていった。

女性週刊誌を久々に読んだが、芸能ネタなど、「へえー、ほぉー」と、読んでいるうちに眠くなり、うつらうつらして、意識が半分薄れてきた。

染めが終わり、時間を置くため、待合の席でタイマーが鳴るのを待って、そのうちシャンプーに呼ばれた。

シャンプー台でも、眠くなってきた。

席に案内されて、ドライヤーで乾かすと、美容師さんが話しかけてきたので、会話しているうちに眠気が飛んだ。

美容院に入ったときに、お客さんがいっぱいいた店内は、もう、お客さん3人ほどになっていた。

髪はしっかり濃く染まった。

40歳ころには、ロングだったが、そのあとずっとショートだった。

この美容師さんも、ずっと通っていた私の髪型が、前下がりのボブだったことが印象にあると、覚えていて、私は見覚えのない美容師さんだったが、ここに前から勤務していたようだった。

店舗は3店舗以上ある、会社なので、転勤があって、もどってきたかたなのかもしれない。

これから、友人や親戚に会う機会も多いので、この際、カラーリングしたのだ、白髪はどこにもなくなった。

また、半年、美容院には行かないかもしれない。

勤めていた頃は、毎月美容院に行ったなぁ。

毎月の小遣いに入れてもらっている美容院のカット代は、半年間貯まっていく。


砂川啓介さんも、認知症の大山のぶ代さん(当時83歳)が風呂ギライになってしまったので、衛生上よくないから、親戚の美容院に連れて行き、トレードマークのロングヘアーをカットしてもらい、パーマもかけて、すっかりきれいにしてもらったところ、のぶ代さんは喜んで、砂川さんが容姿を褒めると、とてもうれしそうにするし、明るくなり、怒ることが少なくなり、認知症の状態もよくなったという。

いくつになっても、女性は、容姿をほめてもらうとうれしいのだなとおもって、極力褒めてあげるようにしたのだそうだ。


やはり、自分で容姿を気に留めているようにすることは、若さにも良さそうだし、気持ちも上がる。

気力があるうちは、髪を染めて人に会うようにすることにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする