ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland): Taoiseach(首相)

2018-03-12 19:45:05 | 日記
2018年3月12日(Mon.) 今日は畑で大畝作り、花粉が舞う中でマスクと防御メガネを装着しての作業でした。 そして、間もなくジャガイモを植える予定です。

さて、今週末の3月17日は恒例(毎年)の St Patrick’s Day になっています。 アイルランドはもとより、世界の各地で関連のイベントが催されることでしょう。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 3月12日発 )

<原文の一部>
Taoiseach hopes to improve relations and build trade during his US St Patrick’s Day trip
アイルランド首相は、彼のUSへの St Patrick’s Day trip で、関係改善や通商構築をすることに期待を寄せています。



The Taoiseach Leo Varadkar has officially begun his week long trip to the United States.

In the annual St Patrick’s Day tradition, Mr Varadkar wool engage with a number of political figures as he attempts to build on Irish/US relations.

(抜粋)首相(注: ”ティーショク”の発音に近い)の Leo Varadkar は、USへの公式訪問を始めます。 伝統の St Patrick’s Day に、アイルランドとUS関係を構築するための多くの政治家たちと会うのに忙しくなります。(一部、意訳)

Although the Taoiseach is not scheduled to meet President Trump until Thursday, it is understood Mr Varadkar will visit Oklahoma, Washington DC and New York City over the next seven days.

It is expected that Mr Varadkar will hold a number of key meetings with high ranking officials in order to boost trade the two countries, he will also meet a number of representatives of the American/Irish community during the course of his visit.

The occasion is part of a week long mission which will also see a number of other Government officials travel to countries such as China, Australia and Canada.

(抜粋)首相は木曜日までトランプ大統領に会うスケジュールはないのですが、Oklahoma, Washington DC and New York City などをこの先の7日間で訪問することになっています。 二国間の通商を高めるための多くの面談等をこなす予定で、さらに両国に関係する団体の代議員などとも会う予定になっています。
他にも、この機会に他国の、例えば、China, Australia and Canada とも交流することになっています(注: 他の外交団)。

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St Patrick’s Day (3月17日)は、そもそもアイルランドにキリスト教を布教した聖人の命日とされているもので、アイルランドでは祭日となっています。 それを祝す意味が強いのでしょうが、世界のアイリッシュの絆を確認したり、シンプルに祭りを楽しむ意味合いも広がっているような印象があります。 それにしても独特なアイリッシュ・ダンスも音楽も良い感じですね。



ところで、森友問題を起因とする日本の政局に目が離せない状況になっています。 今のところ、安倍政権に誠実な点は、全く見出せていません。 また、こうした重大局面において、国会中継しないNHKに対しても不信は高まるばかりです。

まるで、ジョージ・オーウェル( George Orwell )が描いた小説 ”1984” の全体主義国家・監視社会を現実に見ているような気がします。 オーウェリアン( Orwellian )とも言います。 報道の歪曲や情報操作の懸念も排除できません、残念なことですが。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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