「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

オレは大迫選手の代役じゃなくて「エースなの」といいたげな岡崎慎司選手の開幕戦

2017年08月12日 20時53分06秒 | サッカー選手応援
新シーズンの欧州各国リーグがスタートし始めましたね。リーガ・エスパニョーラが来週というので、他もまだかなと思っていましたら、プレミアリーグが始まったようで、いきなり岡崎慎司選手の活躍ニュースが伝わってきました。

さすがです。キッチリと31日の豪州戦に照準を合わせてきたという感じです。開幕戦のアーセナル戦でいきなりゴールです。プレミア開幕に照準を合わせたのが真実でしょうが、あたかも31日の豪州戦に合わせたかのようです。

欧州組は、この時期に合わせてフルスロットルにしてきますから、考えてみれば夏バテ気味の国内組より、よほど頼りになるかも知れません。

たまたま大迫勇也選手がケガで離脱してしまい、ハリルジャパンのワントップ不在かと心配になりましたが、なんの岡崎慎司選手が、あたかも「オレは大迫選手の代役じゃないの!」「オレがそもそもエースなの!」と言いたげな開幕戦です。

あと2週間、豪州戦のメンバーを占う2週間です。刻々とレポートしたいですね。
では、また。
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大岩監督の鹿島、これが常勝軍団の本当の姿

2017年08月12日 19時04分37秒 | サッカー選手応援
「鹿島に第三期黄金時代到来の予感」と書き込んだのは昨年6月13日でした。あれから1年2ケ月、途中、昨シーズン後期の失速、今シーズン前半戦での監督交代など、決して順風満帆ではありませんでしたが、ここに来て「第三期黄金時代到来」を揺るぎないものにしつつあります。

大岩監督が就任して9戦、8勝1分、日本人監督として最長の不敗記録を樹立するほどの強さ。「常勝軍団の本当の姿」とはこうだったのか・・・、と思わせるような強さです。

何が変わり、何が変わらなかったのか、テレビ番組のタイトルではありませんが「そこが知りたい」です。

どうやら「攻め」の部分を修正して「よりアグレッシブに」、「守り」の部分はそのままに、より進化させて、ということではないかと思います。

その攻守において、大岩監督がキーマンにしている選手が「攻」では中村充孝選手、「守」では昌司源選手ということなのでしょう。

中村充孝選手は、昨年のクラブW杯以降、世界最高峰の選手たちがその陰で大変な努力をしていることを知って、ずいぶん考え方が変わったらしいですし、じゃぁ自分は何をすればいいのかモチベートしたのが大岩監督だったようですから、うなづける話ですよね。

昌司源選手も、先日8月1日の書き込みで紹介しました。大岩流のゲキを受けた鹿島の「守」キーマンです。

土居聖真選手や鈴木優磨選手といった攻撃陣、植田直道選手、三竿雄斗選手といった守備陣の成長と合わせて、大岩監督はますます自信を深めているに違いありません。

今シーズン、あと2~3回は話題にしそうな雰囲気です。ここにきて、私の関心は大岩監督のチーム掌握術を分析するとどうなるか、ということです。

若い監督さんですが決して浮かれるそぶりのない方です。おそらく歳を重ねるほどに冷静沈着さを増すタイプの方でしょう。それでいて、個々の選手にキチンとメッセージが伝わるような方法でコミュニケーションをとる、さきほど「モチペートした」と話しましたが、モチベーターとしての資質に優れているのかも知れません。

このあたりが、これからのポイントみたいです。
では、今回はこれぐらいで。
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