QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

あさって2月2日からスリランカへ行ってきます。

2005年01月31日 19時25分59秒 | アマチュア無線
たぶん、明日になるとゆっくり書くことができないと思いますので今日かきます。
以前にお伝えしたように、2月2日から7日までスリランカへ行ってきます。

これは、現地に非常通信用の無線機の寄贈と我々が毎年行っている4S7 DXペディションチームで集めた義援金にJARLから頼まれた義援金を直接スリランカのJARLに当たるRSSLに渡すことが目的です。

こちらからは、長谷川さん・宮川さんと私の3人で行きます。
旅費などは、自前ですのでJARLから出ているなどと勘ぐらないで下さいね。

予定では、3日にテレコムへ行き報告と、もしできるなら我々の免許申請をします。
その後、観光大臣に会い、RSSLのメンバーに会うことになっています。

4日は、スリランカの建国記念日らしく、官庁はすべてお休みとなりますので3日にすべてをこなす必要があります。
情報では、年末にNGOでスリランカへ支援のため行った人は、ハンディートランシバー100台とミニFM局の設置にFMラジオの寄贈を決めたようですが、ディフェンス(軍隊)の許可が取れずに暗礁に乗り上げたままのようです。

我々の、無線機もうまく持っていけるかどうか分りません・・・・

現在スリランカでは、内戦状態ですので、無線機については大変厳しい状態です。
特に、ハンディートランシーバーは持ち歩くのに簡単なため、ゲリラの手に入る可能性があるためです。

4日からは、被害の大きかったゴールへ日帰りで行く事になっていますが、コロンボに帰れない場合はどこかで1泊することになります。

5・6日ついては、まだ未定です。

飛行機の関係で、7日に帰ることになりますが、帰ってきてからまた報告します。

と、言うことでここの独りごとはしばらくお休みになります。
それでは・・・

エコーリンクなどのVoIPにつて

2005年01月29日 17時31分48秒 | アマチュア無線
私は、何か新しいことが大好きで文系のアマチュア無線家で何も知らないのにすぐにトライするのが大好きです。
始めは、簡単にできるE-QSOにトライして、クラブでサーバーを置きラウンドQSOで遊んでいました。
そのうち、沢山の局が毎夜毎夜出てきてサーバーがダウンして、誰かの一言でエコーリンクに移りました。

エコーリンクでは、サーバーが必要ないのでそこでラグチューして遊んでいましたが、熱が冷めてきて現在は、あまり出ていません。

E-QSOの時も現在のエコーリンクでも、JR3QHQ-Lで1200のトランシーバーを繋ぎ出ることができます。

このVoIPは面白いですね、ハンディートランシーバーで海外と交信できるのですから、もっともっとPRして430や144でオンエヤーしてるニューカマーの人に教えてあげたいものです。
そうすると、電波が飛ばないと頭打ちになっている局に新しい世界が開けていくのでは無いでしょうか。?
私が開局したのが、144のFMでした当然飛ぶ範囲は移動をしない限り限られてきます。
アローラインに10Wですから・・・
やはり、だんだん面白くなくなってきてアクティビティーが下がったころ友人に50が面白いと言われ50に出たのですが、ここもグランドウエーブでは144よりも飛びが悪く隣の川西や宝塚でさえS2くらいでしか飛んできませんでした。このころは、RJX-601にスクエアローアンテナですが・・・
それがある日、突然北海道が聞こえてきた時はビックリしました。
今から考えれば単なるEスポですが、私はそのEスポを知らなかったのです。
この日は、多くの北海道の局と交信しアマチュア無線の本当の楽しみを覚えた日でした。

このように、今のニューカマーの人に以前とは違いますが新しいVoIP無線を知ってもらうことによりそれがきっかけとなり、本当のアマチュア無線の楽しさをわかってもらえるような気がします。

大阪府支部でも、VoIP無線の講習会を開きたいと思います。

JARL周波数委員会でも、専用周波数の検討をしているようですのでこれに期待したいと思います。

ハンディー機で世界中と交信できるなんて面白いですよね、沢山のゲートウェー局ができてレピーターにもリンクされラバースタンプQSOでも多くの局が世界中・日本国中と交信してるバンドができればもっと面白くなるでしょう。
ハワイやグアム・アメリカ本土・ヨーロッパへ行く時は、現地のゲートウェー局をあらかじめ探しておいてハンディー機を持って出かけましょう。
いつでもどこでも日本とコンタクトできます。
現地の局と友達になる事もできます。
今までは、DXQSOできなければこんなことはできませんでしたでもV/UHFで十分できるのです。
会話は、片言英語で十分です、同じ趣味を持っている人ですから話す内容はいっぱいあります。

楽しみです。

評議委員会について私が聞いたこと(ひとり事です。)

2005年01月26日 17時37分12秒 | アマチュア無線
みなさん、ご存知のようにJARLでは理事会の後その審議事項について評議委員会で討議され正式に物事が決まるシステムになっています。

その評議委員会とは、どんなものでしょう?
私は、評議委員でないのでどんな感じかは分りませんが、ある評議員からその実情を聞いたことがあります。

座席は、対面方式で理事と評議委員が向かいって座ります。
議長が選出されその議長の後ろに理事が座り、議長の前に評議員が座っていると言う感じだそうです。
議長は、評議員の中から選ばれ副議長があと2人選ばれるそうです。

今までで評議員会では、理事会で決まったことがくつがえった事は、無いそうですが差し戻しと言うのは1回あったようです。

しかし、審議内容は、時間重視で評議員会が時間を延長して行われたことは無いとの事です。
まずは、会長のながーーーーいお話があって審議に進みます。
重要な事柄のため、時間を掛けて検討しようとしても、後ろから鶴の一声でその項目の審議が終わってしまったり、時間が来れば、専務から「時間が押し迫ってきましたのでこのあたりで・・・」と言う声に、サクラ?と思われる評議委員から賛成の声が掛り、予定時間にはきっちり計ったように終わるようです。

私のところには、評議員会の議事録は来ますが理事会の議事録は来ません。

これは、あくまでも私が聞いた話ですのでそのつもりで読んでくださいね。

そのうち私が聞いた理事会について、ひとり事を書きたいと思います。




笑福亭 瓶太

2005年01月25日 19時24分43秒 | 関ハム
日曜日、ハムシンポジウムが終わって、池田の文化会館へいきました。
ここで、「瓶太といっしょ」と言う落語をやっていましたので今度、関ハムに呼ぶ瓶太がどんな落語やるか聴きに行きました。
彼を昔からよく知っているのですが彼の落語は聴いたことがありませんでした。
感想は、まぁ落語はできるなぁと言うものでした・・・

彼は、若い時と言ってもまだ30代ですがBCLをやっていまして電波が何かは知っています。
講演会が終わって一緒に飲みに行きまして「無線の勉強して免許取れよ」と言ってやりました。
本人は、そのつもりです。

さて、問題の無線落語ですが作者から中間発表がありました。
なかなか面白いものができ来そうです。

お披露目は、関ハムで・・・
5月22日の午後1時から小ホールで行います。

21日は、瓶太に4アマの試験を受けさせます。
その後、懇親会にも出席の予定です。

楽しみです。

兵庫県・大阪府支部合同ハムシンポジウム・関ハム記念局

2005年01月24日 17時43分57秒 | 大阪府支部
昨日、ハムシンポジウムが、無事終了しました。
多くの方の参加で、すばらしいものでした。

大阪府支部のアマチュア無線なんでも相談も、休憩する間もなく多くの方が訪れ盛況でした。
ふだん、無線をしていて、ここが分らないとかハムソフトを使っていてこのソフトのここだけが分らないとか、何気ないところに疑問があり、それだけクリアすれば何とかなると言う物が多々あります。
友人に、その道のプロフェッショナルがいればそこだけ聞けばすぐに次に進めるのですが、そういった人が居ない場合、暗礁に乗り上げたままになってしまいます。

そこを、お助けするのが今回行った何でも相談でした。
実は、この企画はこれで2回目になります。

盛況でしたので、今度の技術講習会に第3回目を行いたいと思います。

日にちは、3月20日、場所は、池田市民文化会館 中会議室で行います。
当日は、JA3RLを運用しながら実戦体制で行いたいと思います。

ハムログ・MMTTY・MMSSTV・Z-LOG・E-QSO ・エコーリンクなど何でもOKです。
できれば、ご自分のパソコンを持ってきてください。ディスクトップは無理でしょうが・・・

詳しくは、HPとJARL MEWSで発表します。

それと、この日に関ハムの記念局の希望コールサインの検討会があり、8N3Xにコールが決まりました。
詳しくは、関ハムHPに載せる予定です。

今後、理事会を経て申請します。
このコールは、あくまでも希望のコールサインです。
正式決定では、ありません。

ハムシンポに来て下さったみなさんありがとうございました。

JARLへのクレームについて

2005年01月21日 18時51分06秒 | 大阪府支部
私は、立場上関西での記念局の申請をしたり管理者になったりします。

今日、JARLから昨年の記念局のQSLカードがまだ届かないと会員からクレームがありましたので対処してほしいと連絡がありました。
このような連絡は、実は多々あります。

記念局のQSLカードは、できるだけ早く出すのがあたりまえでしょうが、記念局を運営しているみなさんもボランティアでなかなか時間ができません。
私達も、ずいぶん努力をしています。

また、交信時のミスコピーなどもあり100%届くことは無いでしょう。
私も多くの記念局と交信していますが、何年も前の交信でも届いていないカードはたくさんあります。

今日私に連絡してきたJARLの事務局の方は、困惑した声で是非今日中にその方にカードをダイレクトで送ってくださいとお願いして来られました。
よほどきつくカードが来ないとクレームをつけられたのでしょう。
カードが来ないくらいで、事務局にクレームをつける方がどんな方は知れませんが・・・
クレームでもたとえば、あるバンドで交信したカードが届き、他のバンドのカードが届かないなら、ミスコピーの可能性があるかも知れませんし、他の方にすでに記念局のカードが届いているのに、私には着ていないならそれも何らかのミスが考えられますが・・・
今日中にダイレクトで送れと言う事は、すぐにでも記念局のカードがほしいのでしょうか。?
私はその方のコールを聞いてログの確認をしました、ログに載っていましたので昨年中にカードすでに発行されています。ですから少し待てば、カードは手に入るのです。
私はすぐに担当者に連絡し、その件を知らせ担当者は、仕事を投げ出してログからその局を拾い出しカードを印刷しダイレクトで送る羽目になりました。

このように何でも、JARLの事務局にクレームをつければ良いと言うのは間違いです。
JARLの事務局の方は、よく仕事をしてくれています。
会員に気を使い、理事に気を使い大変だと思います。

私が、初めて記念局の申請をした時、QSLカードの転送枠印刷規定を頂きました。(まだ規定はあります)
その規定に、転送枠の印刷位置についてこと細かく何mm単位で印刷しなさいと書かれています。
あまりにも細かいのでJARLに問い合わせをしたところ、会員から記念局のQSLカードの転送枠がずれているとクレームが来たので転送枠の印刷基準をきつく書き守ってもらっていますと回答が来ました。
転送枠が1mmずれても何の問題も無いはずです。

私も、JARLにたびたびクレームをつけますが・・
あまりにも、ちっさな事で会員がクレームをつけていくと何もできないJARLなっていきます。
現在でもそこ兆候はずいぶんあります。

そのあたりを、考えましょう。



スマトラ島沖津波義援金

2005年01月20日 18時16分24秒 | 大阪府支部
昨日も書きましたが、義援金についてお願いです。

みなさんのご好意により寄付いただいた義援金は、2月2日に長谷川さんと一緒にスリランカへ行き直接RSSLに手渡します。
義援金と同時にこちらからHFからUHFまで使える無線機2台を持っていく予定です。
現在、スリランカでは、RSSLを中心に非常通信を行っています。
これに、役立たせるものです。
スリランカでは、無線機の入手は不可能です。
すでに、1月5日には、RSSLからの要望で144のハンディートランシーバー4台を
送っています。

みなさん、どうかよろしくお願いします。

下記の文は、長谷川さんからのメールです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

RSSL(Radio Society of Sri Lanka/4S7RS)スリランカ支援のお願い

 「JARLKANSAI/4S7GLOUP」が2001年以来続けている4S7
(スリランカ)DXぺディションは昨年4回目を終え、延べ110人のメンバーが
スリランカを訪問し、すでに38名が4S7のコールサインを取得しました。
 この運用により累計2万局近くの交信を達成し4S7に常駐するアマチュア無
線局の年間運用数をはるかに超える運用実績を上げています。
 また、昨年から4S7唯一のアマチュア無線団体RSSL
(Radio Society of Sri Lanka)との交流が始まり日本とスリランカの民間外交の
一つとして良好な関係を保っています。同時に現在我々のグループから18名が
RSSLの海外会員として登録されさらに緊密な活動を重ねています。
 この度発生したスマトラ沖地震による津波発生直後、RSSLのビクター会長
やアーネスト顧問などと連絡をとり安否の確認やお見舞いの意思を伝え、私たち
に何が出来るかの打診を行いました。幸いRSSL会員に直接的な被害はないと
いうことで一安心しましたが、会員の周辺では小さな支援を含め今後もサポート
が必要となっています。特に我々が毎年行く南部の町は相当な被害で特にゴール
の町は壊滅的な状況となっています。
 現地からの連絡によると、私たちがRSSLに預けているIC-7400と
IC-756の2台のHF機が今回の非常通信に一番役に立っていると報告があ
りました。
 また同時にRSSLで最も安定した通信網である144Mhzを使ったレピータ運
用が有効に機能しているとのことで、現地の要請を受け4台のハンディトランシー
バを周辺機器をあわせて国際宅急便により発送を終えています。これはアイコム
㈱のご好意により実行したものです。
 日を追うごとに益々被害が拡大するなかで政府レベルの巨額の支援が決められて
いますが、私たちはアマチュア無線という枠の中で大きな事業は出来ませんが友
人として仲間として出来るだけ現地の支援を続けて行きたいと思っています。
 阪神淡路大震災に際し多くの支援を受けた関西のアマチュア無線家として被災国
すべての支援には限界がありますが、唯一交流のあるスリランカのアマチュア無
線団体RSSLを窓口にした支援活動はどうしても継続する必要を感じています。
 幸いJARLから20万円を義捐金として託すように依頼を受けていることもあ
り、それにあわせて我々の善意を加算して現地に届けたいと考えています。どう
かこの趣旨に賛同いただきぜひともご協力をお願いします。

賛同者
JARLKANSAI/4S7グループ:責任者JA3HXJ/4S7YHG 長谷川了彦
JARL関西地方本部長、役員一同
(RSSLMember's)JA3HXJ/4S7YHG JA3CHS/4S7CHG JH3GXF/4S7GXG JH3IJY/4S7IJG
JQ3DUE/4S7DUG JM3INF/4S7YJG JA3ART/4S7GGG JR3QHQ/4S7QHG JA3UJR/4S7UJG
JA3DBD/4S7DBG JA3ARJ/4S7ARG JH3LSS/4S7LSG JG3JKG/4S7JKG JA3AVO/4S7AVG
JI3DST/4S7DSG JA3CFP/4S7CFG JA3BZO/4S7BZG JG2GFX/4S7GFG
(4S7免許所持者)
JH3FAR/4S7FAG 7K3MAG/4S7MEG JA5GSG/4S7GSG JH3VEJ/4S7VEG 7J3AOZ/AQG
JR3OCS/4S7OCG JN4QIN/4S7QIG JG3GLU/4S7GLG JA5FDI/4S7FDG JE3RZT/4S7RZG
JH3PBL/4S7PBG JR3TVH/4S7TVG JJ3NAW/4S7NAG JA3BUN/4S7BUG JN3XCZ/4S7XCG
JH3GAH/4S7GAG JA3TJA/4S7TJG JH3KCW/4S7KCG JA3OMA/4S7OMG JL3DYW/4S7DYG
JA2HDE/4S7HDG

◎郵便普通預金(ぱるる)
 口座名 : 日本アマチュア無線連盟 関西地方本部
 口座番号 : 14390 - 60555851       
 
◎郵便振替口座
 口座名 : 日本アマチュア無線連盟 関西地方本部
 口座番号 : 009004 - 163166

本来もっと早く出すべきでしたが、振込口座が決まっていませんでしたので出しませんでした。


スリランカに行くことになりました。

2005年01月19日 17時41分24秒 | アマチュア無線
1月11日にも一部書きましたが、スリランカのRSSLに義援金とトランシーバーを持ってスリランカに行くことになりました。
出発は、2月2日で帰国が7日の予定です。

一人ではなく、毎年行っているスリランカ無線ツアーのチーフ長谷川さんと一緒です。
どちらかといえば、私は長谷川さんのお付きと言ったところでしょうか。
現地では、お見舞いも兼ねてRSSLのメンバーに義援金とHFのリグを直接渡し非常通信の状況を見てこようと思います。
もし、何か出来ることがあれば何でもするつもりですが、私に何が出来るか??です。

私にはもう一つ仕事がありまして、昨年スリランカへ行ったとき友人の4S7TZの壊れたトランシーバーを持ち帰りました。現地では、トランシーバーが故障しても修理するところがありませんので日本に帰って修理しスリランカへ持ってくると約束したので、そのトランシーバーを彼に返すことです。
メールではすでに連絡していますので、彼にとっては待ち遠しいでしょう。

長谷川さんとの男2人のスリランカ行きはこれで2回目になります。
前回は、2003年の9月のスリランカ無線ツアーがうまく行えるように7月に行きました。
この男2人旅で一番つらいのがトランジットの5時間です。
空港内を当ても無くうろうろし、話の話題も尽きてきて最後は、酒に任せて時間をつぶすのです。
これが、クリアーできれば何とかなります。

現地に着けば、RSSLの友人がたくさんいますので問題ありません。

今回は、現地がどうなっている不安ですが行って来ます。

PS:免許がもらえるかどうか分りませんが申請はします。
運用出来ても、現地の状況を日本のメンバーに報告するくらいだろうと思います・・・
でも、最近クラスターには、4S7CFやEAが上がっていますので落ち着いているかも知れませんね。


阪神淡路大震災

2005年01月18日 19時03分08秒 | アマチュア無線
本来なら、昨日載せないといけないのでしょうが・・・あの時私はどのように行動したか思い出し同じような震災が起きれば、支部長として行動できるのかを考えました。

私は、10年前は支部の役員でしたと言っても確か役員になって(ならされて)まだ、日が浅くJARLが何かもわからなかったと思います。

あの時午前5時46分、地震が来た時寝ていた私は、大きな揺れで飛び起きました。
台所で「ガシャン」と大きな音がしてすかさず台所へ行き音の原因を調べたのですが一目瞭然、食器棚が見事に倒れ食器が割れていました。正直なところ、今では小さな損害でした。
その後、すぐにテレビを見ましたが入ってくる情報は、池田市の情報のみでした。その時は、一瞬池田市が一番大きな揺れだと思い震源地は池田に近いと思ってしまいました。(後から考えれば、一番軽微なところだったので情報がすぐに伝わっただけでしたが、家の倒壊のニュースでした。)

私は、すぐに自分のタワーと他の家がどうなっているかを確認しながら会社へ行きました。
何軒かの家は、瓦が落ちていました。

時間が経つにつれ事の重大さ大きさが分ってきました。

会社では、夜勤運行しているトラックの無事を確認する仕事(このときは、携帯電話は普及していません)と荷主の今日の営業がどうなるかでしたが、トラックとは、連絡手段がありませんので会社で帰ってくるのを待つのみでした。
正直なところ、社員の無事と会社のことばかりでアマチュア無線を使って何かやろとは全く考えませんでした。
この時も今と同じように、自分でトラックを運転していましたので、荷主の状況がわからないままとりあえず仕事にでました。
それから数日間は、仕事で全く動けない状態で出て行ったトラックは、交通渋滞で全く帰ってこない、会社の前の国道は、中国道・阪神高速が止まっていて、神戸に入る唯一の道になってしまい、24時間停滞していました。(排気ガスとエンジン音で大変でしたが・・・神戸を思うとたいしたことはありません。)

さて、同じような地震が来たら今はどうでしょう?
やはり、家族・自分の会社が優先します。
支部長としての仕事は、二の次でしょう。

たとえば、私がサラリーマンだったらどうでしょう。?
聞くところによりますと震災に時、交通手段が止まりサラリーマンの方は、会社が休みになり家に居たといいます。
そうなれば、会社は休み家族は無事ということで何らかの行動を起こすことは出来ると思います。
今も変わらない私の立場を考えますと、同じような震災が起きても行動を起こすことは難しいように思います。

ただ、今後起こりうるであろう南海・東南海地震では、震源地からはなれていますので家族・会社は、前回のようなことが起こらない思います、JA3RLを中心とした活動が出来ると考えています。
私個人しては、大阪府の防災の方とは縁が薄いですが、池田市の防災・危機管理課とは縁があります。
大阪府の防災訓練にも毎年参加していますが・・・。
JA3RLで得ることが出来た情報は、ただ単にアマチュア無線家の情報として流しても多分誰も聞きいれて貰えないでしょう。
その情報がアマチュア無線の情報であっても、池田市の行政が得た情報として流せば、信用性がありその情報が生きてきます。
アマチュア無線も、行政に認知してもらい信用される事が大切です。
ただ単に、防災の枠組みにアマチュア無線が入っているだけでは、認知されたとはいえません。
防災の担当者との日頃の個人対個人の付き合いが、大切なように思います。

今後、地震が起こっても大きな被害が出ないことを祈ります。


第10回関西アマチュア無線フェスティル

2005年01月17日 17時50分18秒 | 関ハム
昨日は、JA3RLの運用と同時に関ハムのスタッフ会議に新年会でした。
朝、9時に池田市民文化会館に行ってJA3RLの準備をして、午後から池田市青年の家でスタッフ会議と忙しい日でした。
会議が、終わってから梅田で新年会で帰って来たのは、午後11時半ごろで、飲み助の私は即就寝でした。
酔っ払って、2次会の会場近くの東通り商店街で大声でわめいたようです。
もちろん、新年会は自費ですよ、よく支部費を使って飲み歩いていると言われていますが、そんなことは絶対ありません。

スタッフ会議では、今回で10回目の関ハムですので、新しいイベントを考えています。
詳しくは、関ハムHPで見てください。
支部のところからリンクを張っています。

10周年企画では、親子または、お孫さんと一緒に来ていただいた方100名様に記念品を渡すことになりました。
ぜひ、1人でなく子供さん・お孫さんと一緒に来て下さい。
子供さんが遊べるイベントも用意しています。
また、5月1日から7日まで10周年記念QSOパーティーを行う事になりました。
参加者には、参加記念品にプラストランシーバーなど豪華景品を関ハム当日抽選で贈ることになっています。
ぜひ、参加してください。JNにも規約を載せます。

また、今回は、落語家を呼んで無線にまつわる創作落語を行います。
きっと、面白ものになると思います。

ちょっと、二日酔い気味ですのでこの辺で・・・




JARL地域クラブについて

2005年01月15日 17時50分04秒 | 大阪府支部
ここをお読みの皆さんは、地元などの地域クラブ・特殊クラブに所属されていますか。?
もし、所属されていないならば、お入りになられることをお勧めします、特に初心者の方。

JARLに登録されている地域クラブや特殊クラブに入られますとJARL NEWS以外の情報が多く手に入ります。
また、クラブの方々は、アマチュア無線について多方面に知識をお持ちです。
クラブのミーティングに参加しするとすごく勉強にになります。
クラブの移動運用の時に参加すれば、クラブーコールでふだん出たことのバンドやモードに先生付きで安心して出られて、今まで知らなかった無線の世界を見ることが出来るでしょう。

大阪府支部では、クラブ代表者会議で理事会の様子や決まったことなどを必ず報告しています。
緊急をようする物は、クラブ代表者のメーリングリストで流し、出来るだけ情報を共有するようにしています。

「私はどちらかというとおしゃべりですので、オフレコの話もしますが・・・」
「たまに、ラグチューでも、しゃべってしまいます。みんなから、怒られますが・・・」

このプログを始めたのも、そのためです。
JARL会員であっても、登録クラブに所属していなければ、ほんの一部の会員にしか情報が伝わりません。
出来るだけ、ここでも情報を流すようにしますが、是非登録クラブにお入りください。

また、仲間内でクラブを作って居られる方は、クラブを地域の支部に登録されることをお勧めします。
登録したからといって害は無いと思います。

8N3Mの運用

2005年01月15日 17時15分06秒 | ARISS
昨日の夜からから8N3Mの運用を開始しました。
ご存知の様に、この局は兵庫県加古郡稲美町立母里(もり)小学校のARISSスクールコンタクトの地上局で位置付けとしては、臨時局になります。
実態は、クラブ局と同じで定款もあり構成メンバーの書類も出します。

昨日は、160m 80m と2m 6mに出ました。
CWでは、この局について説明するのは難しいですがSSBでは説明できますので興味を持たれた方については、説明を入れて交信しました。
交信局数は、そんなに伸びませんでしたね。

今日は、朝からやるぞーと思い、スマトラ島沖地震の非常通信の周波数を避けてアンテナをサイドに向けて40mのSSBをワッチしたのですが、9時40分ごろから突然何も入感しなくなり一時運用をあきらめました。
気を取り直して、少ししてからワッチすると何とかバンドが生き返ってましたので運用開始。

約2時間で300局ほど交信しました。
呼んでいただいた方、ありがとうございます。

今回は5局から10局の交信でコールと局の説明(ARISSの局であること・運用地・オペレーター・QSLについて)を入れて交信しましたが、やはり「コール言わんかい」とクレームをつけられる方が居られました。
だいたいクレームをつけられると、さりげなくコールをアナウンスするようにしています。

パイルの時は、コールを一々言わないで交信するとだんだんパイルが収まってきます、なぜなら新たにその周波数を聞いた人は、コールが分らないのですぐには呼びません、するとコールが分っている局のみになり弱い局を取ることができます。
コールをアナウンスすると、また大きなパイルになります。
これを、何回か繰り返すスタイルです。
ウンチクを書きましたが・・・・

今日・明日と運用しますが、よろしくお願いします。

PS:ビートはかけないで下さいね。

関ハム10周年記念コールサイン

2005年01月14日 18時06分42秒 | 関ハム
今年は、関ハムが開催されて10周年と言うことでコールサインの公募をしていますが、1月16日にスタッフ会議があるため今まで公募されたコールの集計をしておりました。
1人1つのコールと限定していなかったので多くのコールが来て集計が大変です。
実は、ちょっと失敗です。なんか、数字とアルファベットの集まりで目がおかしくなりそうです。
1月14日現在、23名の方が応募され、59のコールサインが出ています。
一部、支部HPにも載せましたが。

受付は、1月20日までですのでまだ少し時間があります。

決定は、1月23日のハムシンポジウムで行う予定です。

公募してくださったみなさん、ありがとうございます。
もう少し受付します。

コールが決定されれば、お知らせします。

でも、理事会でダメと言われたりして・・・・。
その時は、どうしましょう。???

JA3RLについて

2005年01月14日 17時39分36秒 | 大阪府支部
支部のHPに出しましたが、1月16日(日)に公開運用を行います。
そこで、関ハムが行われている池田市民文化会館に常設されてるJA3RLについて書きます。

JA3RLがここに常設されるようになった経緯は、2001年の大阪府支部での特別記念局8J3EAG(東アジア競技大会)の開局にあたり一般会員が常に運用できる場所は無いかと探していたとき、池田市民文化会館でお願いできないかと問い合わせをしたところ好意的に了承を頂いたものです。
その後、常設局としてJA3RLがあります。
現在ここには、JA3RLの移動しない局・JA3RLの移動する局とJA3YRLがあります。

アンテナは、屋上にHFからUHFまでの八木・DPとGPで同軸は、配管を通って1階のロビーのところに来ています。
運用は、アマチュア無線のPRを兼ねて1階のロビーで行います。
ですから、シャックと言うものはなく、運用中はいつも誰かに見られいるということになります。
常に公開運用ですので、ここから数多くの新しいハムが誕生しています。

リグなどは、通常会館の備品が置いてある倉庫にあり、運用するたびにその倉庫から出してきて運用が終わればまたそこに戻します。
よく、会館のどこの部屋にシャックがあるのと聞かれますが、アンテナは見ればわかりますが、シャックらしきものは全くありません。

運用可能時間は、文化会館が開いている時間帯一杯まで(午後10時)運用できますが、通常午前9時過ぎから午後5時くらいまで運用を行っています。

ご存知のように、JA3RLなどの局は指定事項変更で記念局に変身します。
常に変身するのが、関ハムの局と関西の活性化月間の局です。(現在、JA3YRLが8N3117EQに変身しています。)
この時期は、コールサインが変わり会館での運用が活発になりますが、通常の時は毎月第2日曜日を運用日と決め運用を行っています。
みなさん、時間があれば遊びに来て下さい。
また、初心者で運用方法がよく分らないとか、V/UHFしか電波を出したことが無いとか無線に関するいろんな疑問・質問など受け付けていますので何でも聞いてください。
手取り足取りスタッフが、知ってる限りお答えします。

今年の予定は、1月16日 2月13日 3月13日 4・5・6月は関ハム記念局に変身(運用予定はまだ決まっていません)7月10日 8月はお休み 9月11日 10月9日 11月6日(オール大阪) 12月4日(年末ハムのつどい)となっています。
今後は、支部のHPに運用予定日を掲載します。