QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

技術講習会

2007年07月30日 19時06分58秒 | 大阪府支部
日曜日に行われた技術講習会、多くの方に来ていただき無事終わりました。
44名の参加と聞いております。

ご存じの通り、今回は磁界型ループアンテナでしたが多くの方が興味を持たれていると言う事が解りました。
来ていただいたみなさん、ありがとうございました。

私もその一人ですが、これを機会に移動運用のループアンテナを作ろうと考えています。
以前作ったものは、見当たりません。どこへ行ってしまったのでしょう?

そうそう土曜日は、尼崎のARISSの勉強会でした。
きれいなQSLカードを持っていきアマチュア無線の話をさせて頂きました。
また、特小のトランシーバーで交信の練習もしました。


無線通信(アマチュア無線)とPLCのDVD

2007年07月27日 16時44分29秒 | アマチュア無線
JARL関西地方本部では、「無線通信(アマチュア無線)とPLC」Tと言うDVDを製作しました。

私は、このDVDを見ましたが大変良く出来ています。
PLCの装置が、アマチュア無線に与える影響をスペアナやトランシーバーを使って細かく実験している様子やPLCのノイズ通常のアイドリングの状態とデータを転送している時のノイズの出方などがよく解ります。

また、アマチュア無線の電波がPLCに与える影響も映像に出てきまして、各バンドの影響それにパワーなどを変化させてそれぞれの影響を検証しています。
このDVDによりますと、18MHzが一番影響を与えるようです。
それに、随所にこれらに対する法律抜粋がテロップで出てきます。

もし、PLCでご近所とトラブルなどがあった場合このDVDを上手く活用できると思います。

JARL関西地方本部では、このDVDを無料配布すると言う事です。
ハムフェアーで配られると思います。

当然、今度の支部の技術講習会の時にも配ります。

大阪府支部技術講習会

2007年07月27日 16時26分09秒 | 大阪府支部
いよいよ今度の日曜日、技術講習会です。
下記の要綱でおこないます。

 日  時: 7月29日(日) 13:00 ~
 場  所: 池田市 青年の家
 内  容: 磁界型ループアンテナ
 講  師: JE3RZT 野添 憲三 氏
 参 加 費: 無 料
 参加資格: 特になし
 申  込: 不要(問合せ:jr3qhq@jarl.com)


是非、お越しください。

土日の報告・無線だらけ

2007年07月24日 18時15分26秒 | Weblog
先週の土曜日は、尼崎ARISSの第1回勉強会に参加。
夜は、我がYKVのミーティング。

日曜日は、兵庫県支部主催のARDFにスッタフとして参加・お手伝い。
やっぱり、無線関係ばかり。

今度の土曜日は、尼崎ARISSの第2回勉強会。
日曜日は、大阪府支部主催の技術講習会。
これも、無線関係。
IOTAコンテストにも顔を出さないと・・・

8月は、FDコンテスト、あーやっぱり無線。

IARUコンテスト IN ならやま

2007年07月17日 17時53分11秒 | Weblog
台風の中、奈良県のICOMならやま研究所にコンテスト参加の為、予定通り行ってきました。
メンバーは、気心知れた仲間ばかりですので和気藹々と過ごす事が出来ました。

待機中は、Z-LOGサーバーを使い全てのログをリアルタイムで別の部屋で観ながらオペレーターにチャットで茶々を入れたり途中でEMEのデジタルQSOの講義が有ったり退屈しない24時間で、食事も毎回メニューの違うメンバー手作りの食事がでて良かったです。

私は、合計3時間ほど3.5MHzのSSBを運用しました。
ここでは、3.5MHzの人達の洗礼を受けました。私だけでなく他のメンバーも同じく洗礼を受けたようです。

私の運用時間は、朝方とお昼でした(どちらと言うとそんなにお客さんのいない時間帯)電波を出す為に空いている周波数をワッチして混信の確認をしてCQを出します、受信に移るとすかさず、「JARLの記念局、かぶってます」と言われます。
3.5MHzのどこの周波数でも同じ事、出るところが有りません。
144や430MHzのFMの様です。
どうも、ラグチューされているみなさんは、自然と等間隔で周波数が決まって行っている様で新参者が、出てきてCQなんぞを出されると平和な3.5MHzを乱す厄介物と取られるようです。
ちょっとでも、QRMがあると大切なラグチューが彼らにとって台無しになるようです。
また、やっと見つけたSSBの下の周波数でCQを出すと、「ここはコンテスト周波数でない、JARLの記念局が何をしとる」とお叱りを受けます。この方は、コンテストと言えばすべてJARLのコンテストと思っておられるようです。

昼間の運用の時は、さすがにもう誰もラグチューしていないだろうとワッチしますとやはり誰も出ていません。
空いている周波数で電波を出し運用していますと、30分ほどしてから、またもや「かぶっています、QSYしてください」と言われてしまいさすがに頭にきました。(コンディションが変わった訳ではありません。)
完全な嫌がらせです。
まるでV/UHF帯のFMと一緒ですね。
たぶん、このような事をされるのは、一部人だと思いますが。

また、運用していて思った事は、JAの局にこのコンテストがほとんどPRされていないと言う事です。
運用中、「CQ コンテスト」と言ってCQを出すと誰も呼んできません。
通常のCQを出すと多くの方が呼んでこられます。
これは、何のコンテストか解らないので呼ばない方が多くおられると言う事を証明しています。
「何のコンテストか」と聞かれる方も多くおられますが・・・。

いやな思いもありましたが、楽しい24時間でした。
結果は、いずれJARL HPで出される事でしょう。

写真は、参加メンバー一同です。
みんなカメラ目線ではありません。
ふざけて撮った1枚。

追加です、このような場合うまくかわす方法を運用中に見つけました。
一度試しましたが、うまくいきました。
来年があれば、大丈夫です。ハイ

台風の中のIARUコンテスト

2007年07月14日 07時44分25秒 | アマチュア無線
今日からIARUコンテストで8N3HQのお守りのため奈良に行きますが台風が心配です。
台風の影響で当初予定していたアンテナがだいぶ縮小されます。

八木系のアンテナにつては、クランクアップタワーがフルアップ出来ないので地上高がだいぶ低くなると思います。
80mのアンテナも縮小です。

それでも、日本国内は飛ぶと思いますのでコールお待ちしております。

それより、自分のアンテナが心配ですが・・・
もう一つ、JA3RLのアンテナも心配です。

IARU HFチャンピオンシップコンテスト 8N*HQ

2007年07月11日 07時33分10秒 | アマチュア無線
今度の土・日、7月14日の21時から15日の21時まで「IARU HFチャンピオンシップコンテスト」が開催されます。

このコンテストは、通常の個人対抗の部門もありますが、国対国のオリンピックのような部門があることで有名です。

日本も、この国対国の部門に8N*HQの特別コールサインで参加します。
サフィクスの「HQ」は、ヘッドクォーター(本部)の意味です。
各国のヘッドクォーター局は、サフィックスが「HQ」になっています。
例外もありますが(アメリカなど)。
ヘッドクォーター局は、ナンバーでなく各国連盟の略称を送ってきます。
日本の8N*HQなら「JARL」アメリカなら「ARRL」と送ってきます。

通常のDXコンテストは、大半が国内同士の交信は得点になりませんが、この「IARU HFチャンピオンシップコンテスト」は、得点になります。

是非みなさん、8N*HQをコールして交信してください。

みなさんの援助交信が、日本の順位を上げる事になります。
もちろんQSLカードは、JARL経由で発行されます。

コンテストナンバーは、RST+45です。(この45は、ITUが定めるゾーンナンバーです。)
日本は、「45」です。

関西からは、8N3HQのコールサインで2箇所からQRVします。
1つは、奈良市から3.5/3.8のSSB・14のSSBと21のCWです。
もう1つは、神戸市から7のCWです。

詳しくは、下記のHPを見てください。

ここをクリック

援助交信、お待ちしております。

6m&Down Contest

2007年07月10日 18時06分36秒 | Weblog
6m&Down Contestに出ました。

今回の目標は、ムリをしない徹夜をしない、夜遅くまでしない 朝早く起きてやらないと言う条件で交信局数200局にしました。

当然、移動運用なし、固定局の設備での運用です。
私のV/UHFの設備は、50MHz帯が、2ele HB9CV 144と430MHz1200MHzが、GP、今回は、50/144/430MHz帯のみの運用としました。
地上高は、いずれも20m、パワーは、50Wです。

土曜日のコンテスト開始時間は、まだ夕食の最中で実際の運用開始は、22時なってからになりました。

とりあえず、古巣の50MHzからQRV、SSB CWと呼びに回ってその後CQを出し呼ばれなくなると144MHz帯にQSYここでも同じスタイルでQRVして430MHzにQSYそれの繰り返しでの運用をしました。
土曜日は、1時間ほど運用してその日はこれで終わり。
局数は、60局でした。

次の日は、7時前から運用開始、50MHzでは、弱いながも8エリアのEスポが出ていましたが、ちょっとだけマルチを稼ぎました。
沖縄の移動運用の局が、強かったですが全く交信できず、ところがCWでCQを連発しているとこへ、この局が出てきて同じ周波数でCQを出されてしまいましたが、私の電波届いていないのかなぁと思いつつ、アンテナの方法を見ると北をさしていましたので、思わず南に向けならその局をコール、無事交信できてマルチをゲット。

下から順番に運用するスタイルで目標の200局を目指して何とか目標を達成しました。
14:29に200局になりました。
その後、安定したEスポが50MHzで出だし、最終交信局数は、214局でした。

昨年は、160局でしたので今年はちょっと気合が入っていたようです。ハイ
これで、ちょっとだけ登録クラブ対抗に貢献できたことでしょう。

JARL大阪府支部技術講習会

2007年07月04日 18時58分08秒 | 大阪府支部
関ハムも終わり一段落ついたところで本来の支部の事業・技術講習会を下記の要綱で行います。

 日  時: 7月29日(日) 13:00 ~
 場  所: 池田市 青年の家
 内  容: 磁界型ループアンテナ
 講  師: JE3RZT 野添 憲三 氏
 参 加 費: 無 料
 参加資格: 特になし(できれば 府下の JARL 会員)
 申  込: 不要(問合せ:jr3qhq@jarl.com)


このアンテナ・私は大好きです。
既製品となるとドイツアメリカの製品が有名ですが「値段がちょっと」と言う事になります。
日本でも製作販売しているところがあるようですが・・・

以前、このアンテナをを作り運用しましたが、DIYショップで部品がほとんどそろい(M型コネクター・バリコンを除く)簡単にできて、ビックリするほど良く飛びます。
コンディションが良かった時でしたが、21MHzCWで地上高1mで周りが建物(小さな中庭のようなところ)のとこに設置して30W程度の出力でEUを呼びに回りましたがほとんどQSOできました。
不思議なアンテナです。
簡単な移動運用やアパマンハムには、もってこいです。
Qが高く、周波数帯域が狭いですが、ノイズに強いです。
アンテナの大きさにもよりますが、3バンドくらいのマルチバンドでの運用が可能です。

また、昨年の防災訓練の時やフィールドミーティングの時も、今度の講師であるJE3RZTさんの作られたループアンテナで運用しましたが、地上高1mのこのアンテナで7MHzや3.5MHzでパイルアップになりあらためて驚きました。
下記は、その時のブログです。

ここをクリック。

問題は、周波数帯域がピンポイントのように狭いので周波数を動かすと必ず同調をとる必要があることです。(でもこれがノイズが少ないと言うメリットでもあります。)
地上高1なら手動で取る事が出来ますが、取れない場合は、工夫が必要です。
私の作ったアンテナは、ステッピングモーターを使ってバリコンを動かし同調を取るようにしていました。
もう一つの問題は、バリコンです。
耐圧の高いバリコンは、値段が張りますので移動運用を考えて50Wくらいにするのが良いようです。
私の場合は、ジャンクを使いましたので30Wが、限界でした。
固定で使う場合は、バキュームバリコンや同軸コンデンサーを使う事でパワーが出せます。(バキュームバリコンは、値段が高い・同軸コンデンサーでは、周波数を動かせない)
同軸や銅管を使って、自分でバリコンを作る事も出来ます。
私には、ちょっとめんどくさそうです。ハイ

この問題を自分でクリアーすればすばらしいアンテナです。
私は、移動運用を考え、シンプルに手動で同調を取るものを作ろうと思っています。

当日は、実演(QSO)を行います。
このアンテナの威力を体験してください。

是非、お越しください。