QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

JR3QHQ/MM運用中止します。

2007年12月30日 10時16分53秒 | アマチュア無線
12月31日からJR3QHQ/MM運用を予定していましたが、みなさんご存じの通り日本列島のほとんどが冬型の気圧配置となり北風が吹き大荒れの天気になりそうです。

大阪湾では、北風が強く吹くと「ブロー」と呼ばれる風になりヨットなどのセーリングは危険なものになります。

「ブロー」とは、風が一定な強さで吹かず、強くなったり弱くなったりまちまちなため風を読み間違えると「ブロー沈」と言って転覆する恐れがある危険な風。
ただし、レースなどではこれを読みながら進むと良い結果が得られる事が良くある。

よって今回は、中止します。

ひょっとして気分次第で天気の良い日にMM運用するかも知れませんが・・・

年末年始JR3QHQ/MMで運用します。

2007年12月21日 19時31分17秒 | Weblog
年始は、淡路島で過ごそうと家族で出かけます。
ただし天気が良ければですが。
12月31日朝西宮港を出向、昼過ぎに淡路島サントピアマリーナ到着予定でその間、JR3QHQ/MMでヨットからHF帯メインで運用します。
出来れば、SSTVでヨット内の映像を送る事が出来ればと思っています。

帰りは、いつになるか予定は決まっていませんが、帰りも同じようにしたいと思っています。

淡路滞在中は、ポータブル3洲本市から運用したいと思っています。
現地には、トランシバーと簡単なアンテナがありますのでそれを使いたいと思っています。

すべてお天気しだいですが・・・

京都ARISS最後の勉強会

2007年12月19日 18時47分18秒 | ARISS
12月16日日曜日は、京都ARISS最後の勉強会に出席しました。

今回の目玉は、山口大学電磁宇宙物理学の藤沢先生の宇宙についての話を聞いて山口県にある直径31mの電波望遠鏡(パラボラアンテナ)をこの京都の会場からインターネットを使って自由自在に動かし星を見ると言う試みです。

これは、面白いと一番下の娘を連れて行きました。

実際にリアルタイムで望遠鏡が動いてくのが映像で見ることが出来、月を見たり、約50億光年彼方の銀河?も見ました。

と言うより、電波を受信したと言う事ですが、結構ロマンがあって良かったです。

子ども達も、望遠鏡動かしたい人と先生が言えば、多くの子どもが手を上げていました。
また、先生のお話も面白くて、大人が勉強していた様でした。

私も勉強になりました。


西堀榮三郎記念探検の殿堂 にアマチュア無線局

2007年12月19日 18時36分04秒 | アマチュア無線
12月15日滋賀県で、今年の関ハムで協力していただい「西堀榮三郎記念探検の殿堂」にアマチュア無線局を作ろうと滋賀県のアマチュア無線家の人たちと我々関ハムで賛同したメンバーに探検の殿堂のスタッフが立ち上げの為のミーティングを行いました。
滋賀県の人たちとお会いするのは初めてでしたが、活発な意見がでて話は、どんどん前へ進んできました。

結果として、地元滋賀のメンバーが中心になって運用をし、我々はそれをサポートすると言う事になりました。
目的は、子ども達です。
このクラブに子どもクラブを作り、その子ども達にアマチュア無線の免許を取ってもらい南極や科学を勉強してもらおうと言う事になりました。

これからのアマチュア無線家は、自分たちのみで無線を楽しむ傍ら新しい無線家を作っていく事もやらなければならないと思います。

このようなクラブ局が出来ると言う事はすばらしい事だと思います。
私も力足らずですが積極的サポートしていきたいと思っています。

当然ながら、滋賀県の支部長も出席されていました。

関ハムの輪がもっと広がる事を期待します。



嬉しい出来事

2007年12月13日 18時47分43秒 | ARISS
以前から京都ARISSの勉強会に携わっているとこのブログに書いていますが、先週の日曜日も勉強会でした。
この時は、電波教室と宇宙スーテーションとの交信の訓練を行ったのですが、その後、学生の一人から「アマチュア無線の免許が欲しい、他に何人か居るので取り方を教えて下さい」と言われました。
何と嬉しい事か・・・

すぐさまOK、教えてあげようと答え、次回の勉強会に備えています。
次回は、今度の日曜日、電波望遠鏡を使っての勉強会です。

ARISSが終わって、新しくアマチュア無線が誕生する事でしょう。

関西でのARISSでも何人か子ども達が免許を取得していますが、やはり直接言われると嬉しくなるものです。

12月13日は非常通信のためのロールコールです。

2007年12月12日 07時25分22秒 | 大阪府支部
関西ハムのつどいが終わって、頭の中は年末モード、支部役員からの指摘がなければロールコールすっかり忘れる所でした。ご指摘TNXです。

と言う事で、明日12月13日は非常通信のためのロールコールです。
是非参加してください。

日時:12月13日(木)午後9時から
周波数:145.50MHz FM

詳しくは下記へ
http://www.jarl.com/osaka/emg.html

みなさん、よろしくお願いします。

記念局ってこれでいいの

2007年12月06日 19時26分32秒 | アマチュア無線
8月のFDの結果が出ましたが、8Nの付く局がマルチマルチでトップになりましたね、私はこの局は、JARL以外の記念局ですので問題無いと思っています。
JARLの局がトップになれば問題あるでしょうが・・・

昨年のオール大阪コンテストでやはりJARL以外の局がある部門でトップになっています。
この時、担当者からどうするか聞かれましたが、規約に載っていなし想定外でしたのでそのまま通常の社団局としてトップに致しました。

たぶんJARLのコンテスト委員会でもすったもんだあったでしょうが上記のような事でトップにしたのでしょう。

それより、JARLの記念局とJARL以外の記念局についてのメリット・デメリットの方が問題です。
以前もこのブログで同じような事を書きましたが、JARLの記念局の方がデメリットが多いのです。

JARLの局は、申請や報告書に手間と時間が掛かります。
市制何周年なんかの記念局では、市の後援なども必要です。
運用期間も短く、コンテストに出ても入賞できません。
あえてメリットを言いますと、QSLカードの転送費がタダ・特別記念局扱いになればいくらか補助金が貰えますが、特別局では、1円も貰えません。
また、QSLカードの審査もあります。

JARL以外の局では、市などの公共団体から後援がもらえれば、すぐに免許になります。
JARLの申請や事後報告は必要ありません。
運用期間も、ほぼリクエストどおり許可がおります。
その局でコンテストに出ても入賞できます。
自分たちで作った局ですから、記念局にふさわしい運用をしていれば誰からも文句つけられませんし、JARL会員のどうのこうのと文句もありません。
デメリットは、社団局としてJARLの会員にならないとQSLカードの転送サービスが受けられないくらいです。

みうなさん、記念局を作るとしたらどちらを選びますか?

私は、公共団体などから後援がもらえるような場合は、JARL以外の局で、それ以外で記念局を作るならJARLの局でとすみ分けをすればと思っています。
ただ、それ以外での記念局ってどんな記念局かあまり出てきませんが、関ハムの記念局などがそれにあたります。これだってお膝元の総通から後援を貰っている訳ですからもし関ハムがJARLから離れても、記念局貰えるように思います。


そろそろJARL理事会も、この件について考えねばならない時期が来ていると思いますが・・・如何でしょう?

ハム温故知新「昔を語り未来を読む!」

2007年12月04日 18時54分19秒 | アマチュア無線
年末ハムの集いの講演会にパネラーとして参加しました。

私以外では、JA3HXJ JA3AA JA3ATJ JA3AYUさん達がパネラーとして参加、私は、ハムの歴史をあまり知らない若者?としてOMに質問をすると言う位置付けでした。
全体の参加者は、だいたい50名くらいでした。

アマチュア無線の歴史は、ある程度知っていると思っていましたが、今回OMからいろいろ話を聞くとやはり知らないとところが多々あり勉強になりました。

たとえば、JA3AAさんが開局するまでどのような形で申請を出して免許を貰ったかとか、私は、今の近畿総合通信局から貰ったと思っていましたが、東京へ申請を出し、東京から免許を貰っているんですね。
また、免許を貰ったのを確認したのが、電車の中の新聞だったと言う話です。(他人が読んでいる新聞に「アマチュア無線局免許される」と言う記事を偶然見つけたらしい)
当時郵便事情が悪くて、郵便物が届くのが遅かったと言う事らしいです。

また、池田市民文化会館にあるJA3RLは、当時移動局として日本で初めて免許を受けたらしいです。
免許人は、JA3AAさんでいずれJARLが使うだろうと他の人に免許されないうちに開局申請を出したと言う事です。
この当時は、固定と移動は別々のコールサインになっていたようです。
また、コールサインはある程度リクエストできたと言う事です。
その後JA3RLは、JARLの局となりました。TNXです。

と言うような話が聞けました。
日本で初めての記念局JA3XPO(万博)の話も聞けました。
まだまだ色々あるのですが、書ききれません。
知っている方は、ご存知だと思いますが・・・
会場からも多くの質問が出て結構良かったと思います。

当時の事を聞きますと、現在はいかに簡単にアマチュア局を開局できる事かとふと思いました。

で、これからアマチュア無線のたどっていく道はと言いますと、少子化に伴い若いアマチュアが育っていかない、これをどうするかと言う事になってきます。
ここでは、やはり答えは出ませんでした。

第2弾を関ハムで行う事になりそうです。

写真は、撮るのを忘れました。