QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

関西地方本部の実情

2022年04月10日 18時06分26秒 | アマチュア無線

関西地方本部の実情について紹介します。
関西地方本部では、長谷川本部長・宮本本部長の時から、本部スタッフ・支部長・社員を交えて地方本部会議を行っています。
理事会終了1週間後の土曜日に会議を行い、理事会報告を中心に社員を含めすべての情報を伝えそれぞれの意見を聞き、今後どのように活動すれば良いかを決めます。
社員からも意見を聞きます。
ここで上がってきた意見で、理事会に上程する必要がある案件については、地方本部長又は、全国理事が、理事会に上程します。(現在は、理事ではありませんので上程出来ませんが)

支部長は、その後のクラブ代表者会議で地方本部会議の報告を行い、それぞれの出席者から意見を貰います。
上がってきた意見については、地方本部のメーリングリストで情報を共有し重要な意見については、メーリングリストで議論しています。

また、各支部には、支部会員専用のメーリングリストがあり登録クラブに所属していない会員にも情報が伝えられるシステムになっています。(メーリングリストは、登録制です。)

情報伝達・会議については、上記ような形で行っています。

 

地方本部・支部は、半世紀という長い歴史の上に成り立っています。
この半世紀、本部長・支部長は、その人が退任するとき後継者を決めて退任します。
このようにすることで、現スタッフはそのまま職務を引き継ぐことができます。
これが良いかどうかは、議論の余地があるかもしれません。
もし、全く考えの違う本部長や支部長が決まるようなことになれば、多分本部スタッフや支部スタッフは、総入れ替えになると考えます。
これが給料を頂いている企業であれば、そのようなことは起こらないと思いますが、趣味の世界ですみなさんボランティアで活動されています。
ここが、違うところです。

地方本部では、委員会があります。

1,コンテスト委員会
  関西VHFコンテスト・XPOコンテストの開催と集計。

2,監査指導委員会
  不法局の監視・ガイダンス局の運用及び近畿総合通信局監視との合同監視・ガイダンス運用。

3,JA3RL運用委員会
  池田市民文化会館にあるJA3RL・JA3YRL及び記念局・体験局の管理と運用。

4,関西アマチュア無線フェスティバル実行委員会
  関西アマチュア無線フェスティバルの開催。

5,ARDF委員会
  ARDF開会の開催。

の5つです。

別に地方本部ではありませんが、関西アリススクールコンタクトプロジェクトチームがあります。

2002年の関ハム開催時に特例を使った日本で初めてのアリススクールコンタクト実施のあと有志が集まり結成されました。
これまでに、38回実施しています。
最近では、2021年12月9日ノートルダム女学院中学高等学校・2022年3月21日豊中高校があります。
この後も京都でスクールコンタクトの予定が入っています。

このプロジェクトチームのメンバーのほとんどが各支部・地方本部スタッフで形成されています。
当然、これに賛同するメンバーも多数います。

関西地方本部の目的は、JARL定款にあるように「日本におけるアマチュア無線の健全なる発達を図ること」なのでそれに沿った活動を行っています。

過去に近畿総合通信局局長から表彰を頂いています。

平成23年度:関西アリススクールコンタクトプロジェクトチーム
理由:アリススクールコンタクトの開催(複数回)

令和元年度:関西地方本部
理由:ガイダンス局と電波規正用無線局と合同運用