QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

8J1RL「子供の日」特別運用

2005年04月26日 18時44分47秒 | 関ハム
5月5日の子供の日に8J1RL「南極昭和基地」から子供たちの為に特別運用が実施されるようです。
愛・地球博の記念局8J2AIを中心に運用されるようですが、関ハムの記念局8N3Xでも同じように行いたいものです。
特別運用の優先順位からいけば、1番ですのでコンディションさえ良ければ交信はできます。

でも、これには大きな障害があります。
子供たちの為に南極から運用されるのは、とても良いことですが、肝心のアマチュア無線の免許を持っている子供を捜すのが大変です。

アマチュア無線全盛期のころ、ちょうど私が免許を取ったころは沢山の子供たちがアマチュア無線を楽しんでいました。
もちろん、私もその中に入っています。免許を取ったのは、中学2年生の時ですから・・・

あの当時、このような企画があれば多くの子供が交信できた事でしょう。

あえて、この企画に賛同し、関ハムの記念局8N3Xが、8J1RLの南極昭和基地と交信するなら、免許を持っているおじさんのオペレータが、子供たちに質問を聞きその質問を昭和基地にしその答えを子供たちがダイレクト聞くと言ったものになるでしょう。
この方法でも、子供たちにとってはとても良い経験になると思います。
おじさん経由でも自分の質問に南極の昭和基地の隊員から直接答えを貰うのですから。
普通は、こんな事出来ません。

私は、関ハムのイベントの一つとしてJR3JJE堀江謙一さんと子供たちのコンタクトを考えていました。
もちろん、SSTVで現在の状況の映像を送ってもらい、それを見ながら子供たちがいろいろ質問し、堀江さんが答えると言うものです。
しかし、長い航海ですので、関ハムの時期にうまく合うかわからないのでPRが大変(PRして、予定が大幅に遅れて位置的に交信でき無かったらという事です、今なら予定通りですので出来るのですが)と言う事で企画のみで終わってしまいましたが・・・

そうそう、書き忘れましたが、上の方法での運用でも電波法に触れるのですよね。

本来なら、ARISSスクールコンタクトのように特例を作ってもらって子供たちが直接無線で質問できれば良いのですが・・・

五月山春のフェスティバル

2005年04月25日 17時18分28秒 | Weblog
私が無線以外に所属している団体に、池田フェスティバル協会と言うのがあります。
この時期、多くのイベントが同時に行われますので私にとって一番忙しい時期です。

この団体のメインイベントは、毎年ゴールデンウイークに行われる「五月山春のフェスティバル」です。
今年は、5月1日に池田市の五月山公園で開催されます。
子供たち対象のイベントで、多くの親子連れの皆さんが遊びに来られます。

協会のスタッフは、20名くらいですが、池田市の各団体・ボーイスカウトやガールスカウトに福祉の団体の皆さん、NGOのみなさんと多くの人の協力で開催しています。
今回で、26回目くらいとなりますので、会議もスムーズで、すべて手弁当、自分達で企画運営しています。

当日は、ふわふわゴリラや各種食べ物や屋のお店、ボーイのフィールドアスレチックにビンゴ大会など楽しいイベントが行われます。

最近は、毎週末、朝から関ハム会議夜は、春のフェスティバル会議といつも掛け持ちで大変でした。
それに、今回細河中学校のARISSが入っています。

そろそろ、春のフェスティバルシフトしていきますので関ハムは私にとって一時休止となります。

と言っても、そうは問屋が卸ろさないでしょうが・・・

関西アマチュア無線活性化月間局・8N3KANは、5月1日開局ですので、この春のフェスティバル会場から公開運用になります。

細河中学校ARISSスクールコンタクト

2005年04月22日 17時27分02秒 | ARISS
以前から申請しています細河中学校のARISSスクールコンタクトが、実現の運びとなってきました。
ご存知の様に、関西では関ハムでのARISSから6回目のスクールコンタクトになります。
私は、そのすべてに係わって来ましたが、スクールコンタクトを行うたびに初心者の心境になります。
たぶん、間違いなくコンタクトは成功するであろうと思うのですが、「もしも」をいつも考えてしまいます。
予定では、5月中にコンタクトが行われますが、その交信の瞬間まで気が抜けません。
言い換えれば、この緊張がアマチュア無線家にとっての醍醐味になっています。
どうも、これを一度経験してしまいますと麻薬のようになって中毒化されているようです。

この緊張の後の快感は、すばらしいものでISSから返事が来た時に一気に起こりますそれも一瞬です。
それが、納まりますと次に来るのがまた緊張です。これは、交信がうまく行って無事全員交信できるかに変わる訳です。

アマチュア無線は趣味ですから、それぞれに快感が伴います。
DXで偶然珍局見つけて交信したとき、パイルアップで勝って、珍局と交信できた時、自分がパイルアップに遭っているときなどと、いろいろありますがARISSでの快感はまた違ったもがあります。

私と同じような病気?を持っているアマチュア無線家は、私以外にもう1人いるようですが・・・

今日、ARISSの臨時局の申請に行ってきました。
交信までには、免許が間に合うと思います。

関西でのARISSのスタッフは、関ハムスタッフとイコールです、これから細河ARSSと関ハムの2つの大きなイベント持つことになります。
ここを借りて、スタッフのみなさんよろしくお願いします。

なを、大阪府支部のHPにも載っています。

大阪府支部第1回クラブ代表者会議

2005年04月19日 18時18分41秒 | 大阪府支部
この前の日曜日に、今期第1回のクラブ代表者会議を開催しました。
いつもなら、理事会報告をメインに持ってきて議事を進めて行くのですが、今回はそれが無いのですぐに終わると思っていましたが、やってみると結構議題が出てきました。

議事録は、いつもならクラブ代表者のMLに上げていますが(当然今回もMLに上げています)、そうすると登録クラブに所属しない大阪府内のJARL会員に情報が伝わりません。
本来なら、すべての大阪のJARL会員がどこかの登録クラブに所属していただければ良いのですが、それは不可能です。
後にも触れますが、登録クラブが実態を失っているクラブがあるほどですから・・・
私がブログを立ち上げた理由の1つは、大阪府内のJARL会員に出来るだけ情報を伝えたいと思いからです。
下記にクラブ代表者会議の議事録を張っておきます。

これを、見られた大阪府のJARLの会員の方、ぜひ登録クラブに入会してください。
いやいや、そんな事したくないとおっしゃる方は、新しいクラブを作って大阪府支部に登録してください。
よろしくお願いします。

でも、この議事録支部のHPに載せても良いかも知れませんね。



大阪府支部クラブ代表者会議事録(2005/04/17)平成17年度第一回目会議
                        池田市民会館 中会議室
議題
・ 平成16年度行事報告・平成17年度行事予定
第10回関西アマチュア無線フェスティバル
関ハムQSOパーティーについて
D-STAR(Digital Forum of Amateur Radio)DFARについて
・ 技術講習会について(7月10日)
・ その他 総会委任状
議事
・ 平成16年度行事報告・
平成17年度行事予定
平成16年度行事報告
 添付資料が該当するものではなかったため削除・口頭で報告・了承された
平成17年度行事予定
 日程の追加・訂正
  9月01日(木) 大阪市合同震災訓練 (吹田市)
  9月19日(祝) 大阪府合同震災訓練 (堺市金岡公園)
 10月16日(日) フィールドミーティング 舞洲
  本年度から地方本部の行事となったが実質的には大阪が主体に
  10月09日 役員会(フィールドミーティングの準備・打ち合わせを予定)に
         地方本部長はじめ構成員を招集する。
   1月15日 役員会(場所未定)

訂正文・追加分については、
大阪府支部HPに上げます。

          
第10回関西アマチュア無線フェスティバル
   準備の進捗状況の報告および協力の要請
   出展者の状況について(JS3CEQ)
    屋外のフリーマーケットにまだ余裕がある
関ハム記念局、
8N3Xログサーチが稼動している。
関ハムQSOパーティーについて
   開催期間 5/01~5/07 詳細はWEB等で確認を
   同じナンバー交換をするコンテストが開かれるが問題はないだろう
   多数の参加を要請(ログの提出まで)
   関ハム会場に参加局(ログ提出者)の一覧を表示する。
   開会式のあと豪華景品の抽選を行う。
D-STAR(Digital Forum of Amateur Radio)DFARについて
   設立の趣旨説明
   DFAR参加・協力の要請
   支部長から「やってみたら簡単・おもしろい」との感想あり
   6月5日(日)メーカーも呼んでDFARの説明会あり
   場所:池田市民文化会館 中会議室
   時間:午後(詳しくは、未定) 多数の参加を要請
・ 技術講習会について(7月10日)
   当然D-STARになるのではないか
・ その他 
総会委任状 理事への委任・白紙委任状は理事会側として扱われる。
        そのあたりを良く考えて委任してください。

クラブ代表者会議の開催場所について(JH3IJY)
 特に大阪南部のクラブから「いつも池田ばかり…」との発言あり
 もっと開催場所を配慮して欲しい。
 次回(5月08日)は和泉市で開催を予定する。

JA3YRL/3 ・JA3RL/3の活用(JA3UJR)
 登録クラブに貸し出すことも積極的に考えたい。
オール大阪コンテストにて貸し出し運用してもらい、その得点は、クラブ対抗に
繁栄させる。RTTY/SSTVのコンテスト時間見直し。

クラブ登録について
・代表者会議に出席しないクラブについて。
 出欠をとっているが一年間出席のないクラブが13ある
 今回は登録をそのまま受理する。
該当クラブには注意を促し次回までに改善を要請する。
クラブ規約の変更について
今後、2年間でみなおし、実態に合ったものを考えていく。


JR3JJE堀江さん、タスマニア島通過

2005年04月15日 16時42分28秒 | アマチュア無線
堀江謙一さんが、オーストラリアのタスマニア島を通過され、日本に向けて北上中です。
堀江さんのHPを毎日見ていますが各機材が順調に働いているようで今のところ安心しています。
以前ににも書いたと思うのですが、通信用の機材の一部をお手伝いで手がけましたのでそれらの故障などで通信が途絶えたらどうしょようかと少し心に不安がありました。

出航前に、メインとサブの2つのリグを切り替える同軸切り替え機の接点不良が見つかり急遽交換したのを覚えています。
このまま順調に北上されますと、JAとのパスが開けて私のようなアンテナでも交信できるようになるでしょう。
今までは、他の局が交信しているのをワッチするのみでした、私のところには堀江さんの波は入ってきませんでした。

そろそろ、堀江さんと交信しSSTVに出るようにお願いしましょう。
せっかく準備したのですから・・・

日本への到着は、6月上旬の予定のようです。

D-STARのDDモードの話。

2005年04月14日 19時02分50秒 | アマチュア無線
そろそろ、桜が散りかけてますのでレイアウト変えてみました。
ちょっとなれないと見にくいですかねぇ・・・

D-STARのDDモードですが、その前にある友人から「おまえ、去年D-STARなんてせえへんってゆうてた(言っていた)のに、何(なん)できゅうにやるようなってん」と言われました。
私は、「個人でやってるんとちゃうでー、ID-1ももってへんし、記念局にID-1が来し誰もさわれへんからやっとんねん、何(なん)にもわからんとD-STARなんかあかんとは言われへんやろ。せやから勉強してどんなもんか見とんねんやがなぁ」と答えました。大阪弁バージョンです、関西以外の人わかりますか?
と、言う事で私は個人的にD-STARはやっていません。たまたま、記念局にID-1が来ましたので触っているだけです。
とりあえず、どんなの物か知っとかないと良いととか悪いとか言えませんものね。
今のところ、個人的にD-STARをやろうとは思っていません。
たぶん、やるなら1200でなくて430でしょう、それもハンディー機を買います。

長くなりました、DDモードです。
これをやる前に、JARLに登録してIPアドレスと言う物を貰わなければなりません。
JARLのHPで登録すればIPアドレスを貰えます。(無料です)
登録して貰ったのですが、どれがIPアドレスかわかりませんでした。
もっと、わかりやすくしてもらいたいです。「あなたのIPアドレスはこれです。」と言ってほしい。
技術屋さんに言わせると「何であのようなIPアドレスにしたの?もっと良い方法があったのに」と言う事のようです。
IPアドレスとは、「10.8.3.941」と言うような数字です。(このアドレス全くでたらめですよ)
これを、PCに入れてやららないとDDモードが出来ません。
これが、多分難しいと言われているものでしょう。
設定の方法をここでは説明できません。
一度やれば、簡単ですが・・・

さて、設定が無事すめば、インターネットが出来ると言う訳です。
これを、どうっやって上手に遊ぶかが問題です。

考えられるのは、移動運用などの時携帯が繋がらず、クラスターに自分のコールを上げたい時、役にたちそうです。
もっと良い使い道があると思うのですがこれくらいしか思いつきません。

初めて、DDモードを使ったとき面白かったのは、偶然Skypeで電話が掛かってきました。
話をしようとしたのですが、D-STARではとぎれとぎれで話は出来ませんでした。

D-STARが、もっと小さくなって430もDDモードが使えるようになりPHSのようにどこでもインターネットが使えるようになったら面白いですが・・・
アマチュア無線で無料でモバイルインターネットが出来るとなれば、みんな飛びつくでしょう。
大きな、ホットスポットですね。
でも、沢山のネットワークが必要です。

JA3ATJ坂井さんがブログを始めれられました。

2005年04月13日 17時51分52秒 | アマチュア無線
私のブログにいつもコメントを載せていただいている、坂井さんが、ついにブログを始められました。
私なんかより、JARLをよく知っておられるATJさんですからいろんなお話が出てくると思います。
楽しみにしています。
でも、自分のブログばかり書かないでコメントくださいね。

関西で出来た「Digital Forum for Amateur Radio(DFAR)」

2005年04月13日 17時39分18秒 | アマチュア無線
最近記念局でのD-STARの話の書いていますが、、「Digital Forum for Amateur Radio(DFAR)」「と言うのが関西でできました。
これは、「デジタル無線の普及をJARLに任せておけばたぶん普及しないであろう」と独自でデジタル無線について考えていこうと言う会です。
その発端として、記念局にD-STARを登録して運用しながらD-STARを勉強し新しい遊び方を考えているところです。

私自身D-STARなんて話だけで全くわからないので実際にやって見て面白いか面白くないか考えようと勉強してきました。
感想は、前のブログに書きましたが、何とかなりそうです。

ここで、私の考えるD-STARの使い方を書きたいと思います。
私は、どちらかと言うと技術的なことは全くわかりませんユーザーとし書きたいと思います。

デジタルモードでの運用ですが、まず帯域がたしか6.?KHzで大変狭い為1200や430では、多くの局が運用できます。
現在問題になっている周波数(チャンネル)の取り合いは無いでしょう。
でも、「おれは絶対この周波数で電波を出したい」と言われる方は例外です。(どうぞ波の上でケンカでも何でもしてください。)
デジタルモードで運用すれば、ややこしい局とのトラブルはなくなります。
だって、アナログ局との交信は出来ないのですから、そして周波数の狭間で運用すれば全く問題なくなります。
「アナログの周波数の狭間で運用すれば電波法違反だ」とおしゃるかたも居られるでしょうが、デジタルモードでの話です。デジタルモードの周波数にも多くのややこしい局が出てますよね、これを言っているのです。
電波が飛ばないと言う話を聞きますが、それを飛ばすように努力するのがアマチュア無線です。
みなさん、トライしましょう。
少なくとも430では何とかなるような気がします。1200はもともとアナログでも飛びませんからね。
で、430のアナログFMでの運用は、みなさん何を目的に運用されていますか、通常のラバースタンプQSOもありますが長時間運用する時は、ほとんどラグチューでしょう。
デジタルでも同じような運用になると思います。(ちゃちゃが入らないのでゆっくりできます。)中には、連絡用に使うこともあるでしょうが・・・
デジタルだからいつもと違う運用をしなければならないと言う事はありません。
デジタルでDX QSOをされる方もおられるでしょうが、ほとんどの方されないでしょう。
DXをするなら、SSBやCWがあるのですから。
このデジタルモードを使う事によって、本来のアマチュア無線が出来るような気がします。

また、最近起こっているトラブルでエコーリンクやワイアーズとのトラブルです。
これも、デジタルにする事によって解消されるでしょう。
現在これを実験されている方もおられます。

「そんな事言って、リグはICOMだけしか出でいなし値段が高すぎる」と言う方もおられると思いますが、多くの方が、デジタルモード面白いと感じ購入されれば値段も安くなり、多くのメーカーからリグが売り出されると思います。
ケンウッドもそろそろ出すようです。
「一部の回路がブラックボックスになっていてダメ」と言われる方がおられるようですが、ユーザーに取っては関係ありません。だって、今のリグだってどうなっているわからず使っているのですから・・・
先駆者は何でもお金がかかりますよね。昔は、UHFやVHFのトランシバーだって高かったのですから・・・
430に出られるだけで何か偉くなった気分を味わえました。

さて、デジタルが普及してきて、多くのユーザーが増えればどうなるか?
当然、今のアナログのリグのようにメーカーが安くて高性能なリグをどんどん出すでしょう。
ややこしい局も出てくると思います。
でも、帯域が狭いのですから、そこから逃げればよいでしょう。
アナログのレピータもたぶんデジタルに変わり、いずれアナログは、現在のAMのようになっていくと思います。
また、もっと技術が進み同じ周波数で同時に何局もQSOできることが可能になるかもしれません。
これは、あくまでも技術がわからない私の考えです。(夢)

実はこれは、世界的なもので「V/UHF帯以上はすべてデジタルにしましょう」とどこかで決められているようです。
そういうと警察無線・テレビ・ラジオの一部・タクシー無線・携帯電話すべてデジタルになってしまいました。音楽だって、CDにDVDに変わっています、ビデオテープもいずれなくなるでしょう。
アマチュア無線も例外では無いようですね。
ひょっとして近い将来、アナログ禁止なったりして・・・でもSSBやCWにSSTV/RTTYなどは残るでしょう。
いずれも、帯域が狭いのですから電波の有効利用の観点から逸脱していません。

アマチュア無線家も時代に取り残されないようにしなければならないかもしれません、昔は時代の先駆者だったのですから。

DDモードの話は、また今度します。
長くなりました、お疲れ様でした。
VY TNX

関ハム記念局・8N3XでD-STAR運用

2005年04月11日 17時29分27秒 | 関ハム
前も書きましたが、関ハム記念局の8N3Xには、ID-1があり運用出来ます。
この土・日にD-STARの設定と運用を行ってきました。
土曜日は、とりあえずDVモードで交信できるかを確かめ日曜日にDDモードにトライと思ったのですが、土曜日にすらりとDVモードで3局と交信しそのままDDモードもやってしまいました。
と言っても、土曜日はPCに詳しい白原さんが居られましたので設定はすべて彼にやってもらっての運用でしたので私がすべてをやったわけでなくレクチャーして頂いたと言うのが正しいでしょう。
でも、日曜日はそのレクチャーを思い出しほとんど設定を私がしました。(私でも出来ました)

D-STARの感想ですが、思ったより簡単・DVモードが出来ればそこで誰か局を捕まえて質問の嵐をして教えてもらう事ができる。
自分でレピータの経路を考えて交信するのでCQを出す時、順番にレピータを設定して遊べる。
現在、3エリアからは、1と2の局とメリット5で交信できる。
8J2AIを指定して呼んだが応答なし。
8J2AIのリアルタイム映像はまだ見えていない。
音は、昔のPHSくらいと言われる人がいるが、私には昔のPHSがわからないので少し鼻声で聞こえてくる感じ。
DDモードは、そんなにストレス無くインターネットで遊べる、D-STARで8N3Xをクラスターに上げて遊んだ。
とこんな感じです。

DVモードとは、デジタル音声のことでいわゆる、AMやSSBのモードとして考えればよいでしょう。
変調方式です。
DDモードは、インターネットをする時に設定するモードの事です。
ID-1は、通常のFMでも交信できます。

DVモードで交信する時は、1200ですのでシンプレックスでの交信よりレピータを使った方が良いでしょう。
関西には、5局のレピータがあります、そのうちのどこか1局が近くにあればそこからあちこちと交信できます。

難しいと思ったPCとの接続とソフトのインストールですが、説明書どおりにやれば簡単です、初めての方が「あれっ」と思われるのが、USBのCOMポートの設定です。
インストールが終わってID-1のパネルが出てきますが、接続エラーと大きく表示されます。
ここでたぶん、くじけるでしょう。
これは、SSTVやRTTYをPCでやっておられる方ならすぐわかると思うのですが、USBのCOMポートを指定してくださいと言う事です。自分のPCの新しく出来たCOMポートを指定してやれば、OKです。
これで終わりです。

DDモードは、少し込み入ってますので省略します。
無線ランやランの設定と同じです。

まぁ、とりあえずちょっと触ったけでできました。
まわりに、専門家が沢山居たからですが・・・

もし、興味があるとおっしゃる方がおられましたら。池田市民文化会館に来てください。
ただし、土・日に限りますが、D-STARで運用しながら勉強できます。


昨日は、会館の隣の公園の桜が満開でした。

桜が満開

2005年04月08日 21時17分56秒 | Weblog
私の会社の前は公園です。
公園には、数本の桜があり今日満開になりました。
いつもこの時期、お花見をしながら仕事をしています。

明日は、8N3Xを運用するため池田市民文化会館に行きますが、隣の豊島野公園の桜も満開でしょう。
運用場所からよく見えます。

明日は、お花見をしながら運用となります。
お酒も入ると思います。
会館のレストランコルネットからの生ビールの出前が有ります。

私のCWがふらふらしたときは、ビールを飲みながらです。
あしからず。


災害時のレピータとアマチュア無線・CQ誌の4月号

2005年04月06日 15時54分36秒 | アマチュア無線
CQ誌の4月号で興味のある記事が出ていました。
新潟中越地震を振り返って関係者のみなさんが意見を述べておられる「災害時のレピータとアマチュア無線」です。
私は、臨時に開設されたリピータが全く使われなかったと言う話を以前から聞いていました。
私にとっては、なぜ?と言う疑問が残っていました。
阪神淡路大震災の時は、わざわざ何十局も臨時局(8J3AAAから順番のコールサインの局)を開設していただき、急遽レピータの移設も許可されまた、非常用の周波数も決め頻繁に連絡を取っていたのに今回はそこまでも行かなくても、臨時のレピータで多くの交信があっても良かったのにと言う疑問です。

この記事の中で、新潟県支部長の一言ですべてが解消しました。
でも、私には「そうだったのかぁ・・・」と言うものです。
何と、みなさん非常通信を行う為に臨時に開設されたレピータは、非常通通信のみに使われるレピータでそれ以外の目的で使うことは出来ないと自主規制されていたのですね。
たぶん、支部長も言っておられましたが、生命の危険があるという場合なら、躊躇なく使ったでしょうがそうでない場合は、使う事が出来なかったと言う事のようですね。
支部長は、せっかく努力して立ち上げたレピータなのに誰も使わなかったと言うのは心苦しい思いをされたのでは無いでしょうか?私ならそのように感じます。

この現象は、これから起こりうる災害時に起こる現象のような気がします。
現在のアマチュア無線の風潮は、アマチュア無線家個人個人が監視し合い誰かが何か法に触れるような事をすれば「誰それはこんな事をしたあれは電波法違反ではないか」と責められるような事が頻繁にあるため、たとえばあのレピータを使って地震に関係のある交信をしても、誰かが「あの交信は非常通信ではない、あいつは非常通信用のレピータを使った」と言われるのが怖い為誰も使わなかったと言うことのような気がします。
良くあるのが、目的外通信について電波法違反を言うようなことです。

アマチュア無線のイベントでも目的外通信のクレームをつけられる為使う事が出来ないとか、地方のマラソン大会のボランティアで運営本部からアマチュア無線クラブに協力要請が来た時にも目的外通信の可能性がある為協力できないと断らざる得なくなるような寂しい事になっています。

せっかく自分達が得た電波を自分達の為に使う事が出来ない、せっかく得た電波を地方の社会貢献に使えない、いったい何が原因でこのような事になってしまったのでしょう。

総通は、これらの通信は目的外通信だとは言っていませんし最近では、九州総合通信局が配布している「狩猟にアマチュア無線を使う場合は以下のルールを守って正しく使いましょう」とチラシも作っています。
これは、猟犬にトランシバーを付けてはダメですよと言うことで狩猟にアマチュア無線を使ってはダメですよとは言っていません。
でも、一部のアマチュア無線家のかたは、それは猟の為に使っているのであって目的外通信だと言われるのでしょうね。

結局、一部のアマチュア無線家が自分達で法律を自己解釈して言っている事がいかにもそれが正しいかのように伝わってしまっているからです。

このような現象を早く打ち消さないと、次の災害時にも同じようなことが起こり結局何も出来なかったとなってしまいます。
これは、JARLが行う仕事のように思われます、私は事あるたびに言っていこうと考えています。
それと、やはり日常で使っている無線機やレピータが一番役に立つようですね。

ちなみに、阪神淡路大震災の時はまったくそのようなことを考えず頻繁に交信していました。
交通情報や臨時局同士のロールコールなども行われていたと記憶しています。

最後に、新潟県支部長をはじめ新潟中越地震に携わったアマチュア無線家のみなさんのご努力に敬意を表します。

JG1KTCさんのおおさか・いけだ総会のコメント

2005年04月04日 17時38分19秒 | アマチュア無線
関ハムの後は仙台総会ですね、委任状も届いているようです。

先日、JG1KTCさんのおおさか・いけだ総会のコメント読みました。
やはり、自分自信がが実行委員長をしていましたので、気になるところがあります。

ずい所に、主催者側に立った運営・・・と出ていますがその通りです。

実際運営を考えると、総会はいかにスムーズに議事をこなしていくかを念頭に持っていくのが当然の事になります。
時間内にきちっと終わらすには、どのようにすれば良いかを一番先に考えるものです。
なぜそれを考えるかと言いますと、総会スタッフはすべてボランティアの一般会員です、会場も時間で借りています。
総会でこじれて予定時間に終わらず、延長した場合すべての人に迷惑が掛かりマイナスがあってもプラスはありません。

正直言って、これはジレンマとの戦いになります。
私自身も、立場が変わればこんな総会で良いのかと疑問を投げかけるでしょう。
でも、運営の立場になるとそうは行きません。
自分を殺して、総会運営を行ったと言うのが本音です。

本来なら、JARLが日頃からすばらしい運営をしていれば総会はスムーズすむはずなのです。

おおさか・いけだ総会では、出席された方はあまりご存知無かったかも知れませんが総会の音声をインターネットでリアルタイムで希望者の会員に流していました。確か、95名くらいの会員の皆さんが聞いていおられました。その後、コメントも頂いております。

これは、いつも閉鎖的なJARLに対する反抗です。(より開かれた総会と言う事でこの企画を実行しました。)
たぶん、これを理事会に上げれば否決されたでしょう。これは、実行委員会の判断で流しました。
総会に参加できない会員の為に何とかリアルタイムでその内容流し、情報を伝えたいと思ったからです。
映像も流したいと試みましたが莫大なお金がかかる予算がオーバーするので断念しましたが・・・

総会を関ハムと同時にするのは・・・とありましたが、関西では、この時期どうしても関ハムがあります。
ご存知の様に関ハムは、関西上げて企画・運営を行っています。総会のスタッフも関ハムのスタッフも同じスタッフです。
1週間を置いて、関ハムと総会を行うのは不可能でしょう。
それなら、関ハムと総会を1つにして行ったほうが予算的にも安くなるし、会員にとっても1度済むのですからメリットは十分あります。

関ハムがあったから総会の出席者が減ったと言うのは間違いです。
関ハムがあったから総会に来る会員が増えたのです。
総会会場にずっといるかどうかは、個人の問題です。

今のところ、仙台の総会に行くかどうか考えていませんが、もしできるなら総会の音声のインターネットで流してもらいたいものです。

関ハム記念局8N3X開局と週末

2005年04月04日 16時57分08秒 | 関ハム
支部のHPにも書いていますが、4月2日に8N3Xが開局しました。
私は、開局式に参加した後、午後から関ハムの会議に出席した後次の会議に出席と忙しい土曜日を過ごしました。
最後に出席した会議は、池田の五月山公園で5月1日に行われる「五月山春のフェスティバル」の会議で無線とは全く関係無い会議です。(地元の祭りの会議)

土曜日の開局式では、やはりいつもの顔ぶれでほとんどこの8N3Xを運用される為に来られた方はいませんでした。
誰でも気軽に運用できるスタイルですので是非運用に来てください。
正直言って、寂しいです。

日曜日は、AOZのHamlifeに出ているDigital Forum of Amateur Radio(DFAR)の会議に出席しました。
この会議は、D-STARを使ってどんな遊びが出来るか考える会議です。
この件についてはまた別で書きたいと思います。

この日は、少し早めに会館へ行き、10MHzのCWで60局ほど交信しました。
すごいパイルでした。

この週末は、ゆっくりPCに向かっている時間がありませんでした。