8J3YAAアマチュア無線体験臨時局についてツイッターで盛り上がっていましたので
せっかくですので、私のツイッターでのコメントをブログに載せます。(少し追加していますが)
これを読んで、多くのアマチュア無線家が、体験臨時局を開局しアマチュア無線をPRされることを望みます。
アマチュア無線体験臨時局は、通常のクラブ局と同じ形態の局です。
現在京都府の小学校で運用を行っています。
1.9MHzの運用は、この局のメンバーが運用しています。
彼は、その学校の先生です。
http://www.khn.co.jp/~shibu/8j3yaa/8j3yaa.html
8J3YAAの免許を頂きくとき近畿総通に運用形態について質問をしました。
総通が作る体験臨時局の運用マニュアルはあるか?
回答:ない。
それなら、下記の運用は、OKか?
コントロールオペレーターのもと、無資格者がCQを出すのは、OKか?
回答:OKだ。
コントロールオペレーターのもと、1つの交信が終わって他の局が呼んできた場合応答して交信してもOKか?
回答:OKだ。
有資格者が通常の交信をしても良いか?
回答:体験臨時局といえども局の形態は、通常のクラブ局なので当然運用しても良い。
他に質問しましたが以上です。
ダメなのは何か?
回答:コントロールオペレーターのもとでない無資格者が勝手に運用することや交信時勝手に
次の無資格者にマイクを渡し運用する事これは、ダメ。
すべてコントロールオペレーターの支配下での運用でなければならない。
8J3YAAは、デジタルモードも許可されています。
申請は、クラブ局の申請と同じです。アリスの局も申請は、クラブ局と同じです。
メンバーリスト・規約も提出します。違うのは、どのような行事で運用を予定しているか。
その行事の主催者が、運用を許可しているかの証明が必要です。
この証明が無ければ許可されません。
今回、大変良いは、アリスの局は、初めから申請する必要がありますが、
体験臨時局は、既存の社団局(クラブ局)の設備共用で開局できます。
ですから、新たに無線機一式を用意する必要がないことです。
みなさんの入っているクラブ局の設備共用で体験臨時局の開局が簡単にできます。
例えば、町内会の盆踊り大会や子供会のイベントでも運用許可が出れば申請できます。
免許の期間もその日だけでなく数か月許可されます。
総通としては、多くの人にこの局を開局してアマチュア無線をPRしてほしいと望んでいるようです。
社団局の設備共用は、今まで認められませんでした。
体験臨時局を長期間開局する方法。
8J3YAAの免許の期間は、来年の3月31日までです。
この方法は、イベントの主催者になることです。
自分たちでアマチュア無線をPRするイベントを開催することで長期間免許を貰えます。
8J3YAAは、「第1回アマチュア無線活性化イヤー」と言うイベントに対して許可された局です。
この場合は、いつでも無資格者の運用ができます。
ただし、今回のように小学校での運用は、校長の許可が必要です。
当然今回は、許可を貰っています。
この後の運用予定は、ICOMの和歌山工場での講習会会場。
関西地方本部主催のフィールドミーティング会場。
池田市で行われる「いけだ文化DAY」メイン会場。
高槻市で行われる「高槻文化祭」
関西地方本部主催の「年末ハムのつどい」
兵庫県支部・大阪府支部主催の「ハムシンポジウム」などです。
随時、JA3RLでの同時運用もあります。
8J3YAAを使ってCW運用やデジタルモードでの運用するのもアマチュア無線家から見れば体験臨時局のPRになります。
この局の存在を知らない人から見れば「この局ってなんの局?調べてみよう。
あった体験臨時局かぁ。こんな局があるんだぁ」となります。
通常の記念局のコールサインでも目的がうまく合えば許可されると聞いたことがあります。
これは、噂です。
追記です。
8J1JOTAは、体験臨時局兼記念局として許可されているようです。