QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

PLC開発の現場の声

2006年06月30日 18時18分21秒 | アマチュア無線
昨日、中学校の時の友人と飲む機会がありました。
その友人は、大手電気会社に勤めているのですが、話の中で「おい、お前、無線やってるやろ、PLCって知ってるか?」と言う問いかけがその友人から出てきました。

私は、まさかその友人から「PLC」の言葉が出てくる事すら思いもよりませんでした。

「おお、やってるで、PLCも知ってるけど、なんでお前の口からPLCが出てくんねん」

「やっぱり、知ってるか、無線人口って何人おんねん、俺の会社の友達にPLCのプロジェクトやってる奴がおってな、俺に、無線やってる奴って、何であんなに力持っとるねん、俺のプロジェクト潰れそうやって、聞いてきよったから、無線やってる友達知ってるから聞いといたるはって言ったから、ちょうど良い機会らから聞いてん」

「へーそんな友達おんのんかー、無線人口むちゃくちゃ多いでー、俺は、反対派の筆頭や、そのPLCの友達忠告したるは、かわいそうやけど、早よやめとけって・・・」

と、今までのPLCについての経緯から現在まで、こんこんと話をしました。

やはり、現場では、無線家の反対が効いているようです。

でも、まだPLCは、生きています。
油断は、禁物です。

国際宇宙ステーションのクロスバンドレピーター

2006年06月26日 17時22分04秒 | アマチュア無線
お恥ずかしい話ですが・・・

あちこちで話題になっていた、国際宇宙スーテーションのクロスバンドレピーターにトライしました。

話によりますと、今回はQRPの局対象と言う事でまた、今まで何回ものARISSスクールコンタクトに関わって来た者としてそして衛星通信もやっている者として「こんなもん簡単にできる」と信じ込み2回の交信にトライしたのですが、2回とも全く交信できず散々でした。

1回目も2回目も仰角方位とも最高の軌道、GPに約5W絶対交信できる設備で望みましたが、1回目、多くの局が交信しているのがメリット5で入ってくるのに私の呼びかけに全く応答なし、あっと言うまに10分経過交信できず。

なぜ出来なかったのか悔いが残り、アンテナ系統をもう一度確認するが異常なし、SWRも1.1、今年の初めにシャックを替わりアンテナからだいぶ離れたのでとりあえず同軸を継ぎ足し長くなったのが原因と考えどうし様かと思って、アンテナを見に行くと、なんとアンテナに同軸が繋がっていない、あれれ、じゃこの同軸どこに繋がっているのと、たどって行くと、以前実験して、今は使っていないスローパーアンテナの同軸をGPに繋がっているものと信じ込み、使っていたのがわかりました。
と言う事は、この同軸タワートップに繋がっているだけ。

そう言えば、支部のロールコールや関Vのコンテストの時も、応答率が悪く「何故?・これも同軸が長いから?」と思っていた事がよみがえり、これが原因かと納得して、同軸をGPに繋ぎなおして、今度はOKと2回目にトライ。

2回目も1回目と全く同じ、多く局が交信するのが聞えるが、私は全く交信出来ず。

今度は、まったく自信を無くしてしまいました。

原因は、不明のまま、周波数も間違っていなし・・・

自分の技術力やARISSを何回もやってきた自信が消えてなくなってしまいました。
このクロスバンドレピータさえも、自分の思っているものと違うのでは無いかと思ってしまい、ローカルに確認の電話を入れたくらいです。

まぁ、こんなこともあると思って、またこのブログに今回の失態を書くことで気持ちを収めています。

でも、同軸の件が解明できたのが今回のプラスでしょう。
今では、144も430も気持ちよく交信できています。

今度の、コンテストでは、多くの局と交信できるでしょう。

オールアジアコンテストCW部門参加

2006年06月19日 14時04分29秒 | アマチュア無線
この週末の土・日は、オールアジアコンテストCW部門に参加しました。

これは、私が所属しているクラブでクラブ対抗部門に上位を狙う為半ば強制的に参加しました。

土曜日は、仕事、日曜日は、夕方から家族でバーベキュー、そして、夜更かしはしないと言う条件での参加でした。(当然、サッカーはきっちり見ました)

結果は、あまり良いものではありませんでした。

なんと言ってもコンディションの悪い事。

でも、ちょっとは、クラブに貢献できたかなぁ?

笑福亭瓶太が、ハムフェアーで無線落語

2006年06月16日 16時15分35秒 | アマチュア無線
昨年の関ハムで、「10周年と言う事で何か面白い出し物無いやろか」と考えていたとき、ふと「毎年、池田の五月山で行っている春のフェスティバルで司会をやっている売れない落語家、瓶太にアマチュア無線家にしかわからない落語やらせたら面白ろいのとちゃうか」と出て来たのが、昨年お目見えした、無線落語です。

今年も第2弾とい言う事で、落語やりましたが、瓶太には、「だいたい1回目は物珍しさで受けたかもしれへんけど、2回目は、しんどいでー」とプレシャーをかけてやりました。
(私は、いけずなおっさんです。)

ところが、今回も何とか笑いを取って、なんとハムフェアーその落語をすることになってしまいました。

4アマの試験も、「お前、落ちたらあかんでー」と言ってやりましたが、これも合格、これから開局・運用・JARL入会とおもりが大変です。

いずれ、電波を出す時が来ると思いますが、その時は、相手してやってください。

コールサインは、ここのブログで公表します。

さて、大阪ではとりあえず笑いが取れましたが、東京で笑い取れますでしょうか?心配です。

関ハム終わりました。疲れたーー

2006年06月14日 10時13分17秒 | 関ハム
日曜日、関ハムが無事終わりました。
お天気が良かったので何よりです。

以前、雨が降った時は、公園を借りている市から「公園のグランドに車のわだちが出来て子供たちがけつまずいて怪我をする可能性があるのでグランドを整地してください。」と言われ困った事がありました、この時は、スタッフが足で雨の中1時間ほどかけて何とか整地しましたが、それから必ず整地用のトンボを用意して雨に備えていますが、今回は簡単な整地で楽でした。

私の関ハムでの仕事は、副実行委員長兼事務局長です。
名前は、なんとなくかっこ良いのですが、文化会館との折衝役(まぁ、職員全員良く知っていますので苦にはならいのですが)に会議などの会場確保、HPの「お問い合わせの」回答係、協賛金集め、イベントの企画立案、何でも屋と言ったところです。

昨日は、文化会館にお礼方々、来年の会場確保に行ってきました。
来年の関ハムの日程は決まっていますがここで書くのはやめときます。
それより、忘れ物を預かってきました。
と言っても、一般の人には、全く不要品のジャンクばかりです、会館の職員からは「忘れ物リストに記入したいのですがこれがいったい何かわからず記入できない。」と漏らしていました。
確かにそうです、私でも解らない物がありますので・・・(会館職員の中に一人でも無線家居たら話が早いのですが)

で、当日は何をしていたかと言いますと、私の担当は、国家試験に合格された方を対象に開局の仕方や、アマチュア無線の楽しみ方を教える、ニューカマーセミナーの講師役です。

毎年このニューカマーセミナーをやっているのですが、ほとんど人が集まりません。
以前の担当者に話を聞くと、国家試験を受けられる方は、本当にアマチュア無線をする為に試験を受けるのでは無く、山登りの為、バイクモービルでの仲間内の連絡用で他の趣味の付属として試験を受けられて、本来のアマチュア無線には、興味がないからと言う事でした。

今年はと言いますと、様相がちょっと変わってきたような感じを受けます。
直前講習会の時もそう思ったのですが、実際の試験の時もやはり違うと感じました。
けっこう、アマチュア無線をやろうと思って試験を受けに来ている人が増え来たようです。

私が行った、ニューカマーセミナーにも多くの人が集まり、2日間合計4回のセミナーで約50名人が受けに来てくれました。

その時の感想は、関ハムHPにUPして頂いておりますので、見てください。

特に、今回はじめての3アマの試験で多くの方が合格された事、4アマを受けに来て、定員オーバーで3アマを受けて合格された方がいた事などが良かったです。

これから、多くのアマチュア無線家が増える事を期待します。

7月9日のJA3RLの運用で、セミナーを受けられた方が来られるのを楽しみにしています。

いよいよ関ハムです。

2006年06月08日 17時18分02秒 | 関ハム
6月10日・11日は、関西アマチュア無線フェスティバルです。

実質的には、明日の昼から準備に掛かりますので、私に取っては、明日からになります。
スタッフは、午後3時に現地集合して、会場設営に掛かります。
各会場の机・イスの並べ替え、フリーマーケットの区画割り、8N3HAM関ハム記念局のアンテナ設営、パネル展示、横断幕張りにのぼり建て、たぶん夜遅くまで掛かることでしょう。

公園にFTIのタワーが建ち、多くの機材が公園にあるので、警備の為記念局のスタッフは、徹夜になります。

今のところお天気は、雨ではなさそうです。

何度も書きましたが、関ハム・関西アマチュア無線フェスティバルは、アマチュア無線家すべて手弁当で行っているイベントで、会議の為の交通費や食事代なども全く自前です。
企画・実施もすべてアマチュア無線家が行っています。

どこかのイベント会社にすべてを丸投げするような事はしていませんし、少ない予算で出来るだけ面白い企画をたてるかスタッフみんなで考えて実施しています。

コンセプトは、自分たちも関ハムを楽しむです。

みなさん、遊びに来てください。

昨日の勉強会

2006年06月05日 07時52分12秒 | 関ハム
先日書いた、勉強会が昨日開催されました。

私は、事前準備のためちょっと早い目に文化会館に行き、当日配るパンフなどの配布物や机のセッティングなどをして参加者を待ちました。

9時過ぎくらいから続々と参加者が集まり出し、10時になると会場が溢れ、机や椅子が瞬く間に足らなくなって焦りました。

会館から急遽臨時の机、椅子を用意していただき何とか人が座れる状態になりクレームも出ず、勉強会が始まりました。
40名の部屋に倍以上の82名講師を入れて84名が入った事になります。

正直言って、今までの経験上こんなに参加者が集まったのは、初めてでビックリしました。

以前は、トラックの運ちゃん風の人や、中高年の人が多かったのですが、今年の参加者には、小学生や中学生が多く含まれ、これも今までとはちょっと変わった感じを受けました。
また、若い女性の姿もちらほら有り、勉強会の前に参加者の人と話をしましたが、本当にアマチュア無線をした人たちが集まったのではないかと思いました。

これは、良い傾向だなぁと、ビックリです。

さて、来週の土・日は、関ハム本番です。
お天気が気になりますが、みなさんの合格をお祈りします。

ニューカマーセミナーのPRもしましたので、多くの方の出席を期待したいです。


明日の関ハム国試直前勉強会

2006年06月03日 08時06分03秒 | 関ハム
関ハムの目的の1つに新しいアマチュア無線家を増やすと言うものがあります。

そのために行っている事業が、当日事前申し込み無しで国家試験が受けられる3・4アマ国家試験です。
土曜日2回、日曜日2回の4回行われます。

これは、当日受付、当日合格発表と言うもので、もし不合格になっても次の国家試験にチャレンジできます。(受験料は、倍かかりますが・・・)

関ハムでは、ただ国家試験を行って終わりではなく、出来るだけ多くの人に合格していただく為に、1週間前の日曜日に勉強会を行っています。
その日が、6月4日の明日になります。

アマチュア無線国家試験 受験対策直前勉強会

この勉強会、大々的にPRしていないにも関わらず、多くの人が来られます。
毎年、会場が一杯になり一部立ち席も出るくらいです。
さて、明日どうなるでしょう?事前受付していませんので何人の人が来られるか全く解りません。
ここずっと、アマチュア無線に興味のある方は、少ないと言われていますが、この勉強会を見る限りそんなことは無いような気がします。

また、合格した人のフォローの為、国試終了・合格発表のすぐ後に、合格した人対象にアマチュア無線の楽しみ方や各種申請方法などを教える、ニューカマーセミナーを開いています。

この担当が、今年は私になり、今どのようにセミナーを開こうか思案している最中です。
良い知恵が、あれば教えてください。

最終的には、地域クラブの手を借りようと思っています。