多くの会員が、その交渉の経緯をご存知無いようなので、私が以前地方本部会議で報告を受けたJARLとTSSとの値下げ交渉の経緯を記憶をたどりながら書くものです。
この内容は、地方本部の役員や社員・各支部の支部長など多くの方が共有しているものです。当然、クラブ代表者会議でも報告しているものです。
ただ、記憶ですので間違いがあるかも知れません。ご容赦を・・・。
JARLは、財政健全化ワーキンググーループにおいて機械化事務費削減に着手。
なぜ、この機械化事務費削減が過去において出来なかったのかは、元会長の友人にあたる方が社長である為、理事や事務局が金額が高いと思っていても遠慮して誰も言い出せなかったようです。会長が交代しやっとこの件について本格的に着手することが出来た。
まず、現在TSSに支払っている金額が妥当かどうかを検証。
検証の結果、年間1000万円から2000万円が妥当ではないかと結論がでる。
その後、TSSとの値段交渉に入る。記憶では、年間5100万円の契約料をその約半額、2500万円に減額をお願いした。確か、合計9回の交渉だったと聞いている。その内容も聞いたが、ここで書けるものではない。最後の方の交渉では、実にどろどろした内容だったと実際の出来事を交えて聞いた。
この交渉でTSSからの回答は、数十万円の減額、全く応じて貰えない交渉だったようだ。なぜ、応じてもらえなかったと言うと、会員の全データをTSSが、持っているため、立場的にJARLが不利と考えたのだろう・・・。
JARLとしては、9回の交渉で何とかお願いできないかといろいろ交渉に当たったが全く話は、平行線のままだったと聞いている。
その後JARLは、TSSとの契約を打ち切り新たに新会社と契約すればどのようになるかを検証。三菱東京UFJ銀行から以前紹介を受けた会社に相談。(この会社は、前回の選挙の時にお世話になった会社)
この相談は、2回目で1回目は、「現在TSSに支払っている金額が妥当かどうか」を検証した時に相談をしている、またこのとき複数の会社ににも相談をし妥当な金額を導き出している。
結果、初期投資は、必要だがその後は、妥当な金額で契約できると回答を得る。
JARL執行部では、これを受けてTSSとの契約打ち切りを理事会に掲出。理事会でそれを可決し、契約解除をTSSに告知。契約の期限は、平成26年の5月。これは、契約の解除は、1年前に行うと契約書に書かれているものに添って行われたもの。
その後の出来事、JARL事務局員に贈り物の入った郵便を個人の自宅に郵送、一部理事にも。減額に応じるような文章を郵送。妥当でない金額の支払いを要求。セキュリティーの関係でシステムを稼動できないかのような告知をJARLに告げる。そして、現在に到る。
これは、私のあいまいな記憶をたどって思い出しながら書いたものですので間違いがあるかも知れません。
ご容赦をお願いします。