QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

ルールを守らない理事

2010年07月29日 17時30分53秒 | アマチュア無線
7月29日に第2回定款・規則等改正審議委員会(平成22年7月23日開催)の議事録がJARL HPにUPされました。
この議事録で気になるのが、発言者全員のコールサインが無い事です。理由は不明ですが、本来なら発言者すべてのコールサインを示すのが普通です。
また、だいぶ内容を書き換えられているのか私の頭では理解するのが大変です。

草野理事は、「みんなでやろJARL改革」で委員会の内容をUPされていますが、誤った内容をUPするなど会員を混乱させると言う事から、公式版が出るまで委員会の内容をUPしないと言うルールになっているのにそれを破り速報版がでるまえに第2回委員会の内容をUPされています。
これは、ルール違反です。

またその内容が、偏った内容になっています。
意見が通らなかったところは、「反対が強く通りませんでした」とだけしか書いていません。なぜ、反対が強かったのかその理由を書くべきです。

その点、議事録を読むと前田理事は、委員の発言内容を精査し草野理事が出した提案について、これは賛成、これは反対と意思表示をきちっとされています。

理事の定数についても、草野理事の提案には反対されています。

草野理事は、経費削減のため事務局のポストを削除したり理事の削減を提案したり削減するところが間違っています。

なんか委員会で一人舞台を演じているように感じます。

しかし議事録を見ると、草野理事の提案も多く取り入られてます。



簡単に出来る経費削減・JARL

2010年07月29日 15時03分33秒 | 大阪府支部
今日JARLから第518回理事会議事録が送られてきました。いつもこれは、必要ないと思っていたのですがあえて、今JARLの経費削減が問題になっているのでここで書きます。

この議事録は、たぶん各支部長・評議委員・理事・監事などに送られているものだと思うのですが、大阪府支部では、JARL HPに上がったものを印刷してクラブ代表者会議などで使っています。
今時分、送られてきても必要性は、ありません。

まず、このようなものから手をつけていく必要があります。
削減できる費用は、JARL全体から見れば微々たるものですが・・・

地方本部長にも提案しますが、これはすぐにできものと思っています。

支部活動の改善についてのアイデア・みんなでやろうJARL改革

2010年07月22日 07時23分02秒 | アマチュア無線
みんなでやろうJARL改革のHPに「支部活動の改善についてのアイデア」が追加されました。
これは、昨日私が草野理事に送ったメールが発端でしょう。
しかし、内容が寂しいですね。
彼は、メールでしきりに「私は、支部廃止など言っていない」と連発していましたが、今になって何を言っているの「あなたは、あれだけのことをブログや59などで書いたのですから。また理事会にも支部廃止を提案してるでしょう。あれは、誤解だったと言っても誰も信用しないでしょう。」
どこかの総理大臣のようにぶれまくりです。
支部廃止の旗を大きく掲げたら、みんなからケッチンをくらいこれはいけないと「そんなことは言っていない」そんなのが、通るとでも思っているのでしょうか?
理事ならもっとしっかりとした意見を持つべきです。HPでも間違った事を堂々と書くしいったいどうなっているのでしょう。

下記は、私が「支部活動の改善についてのアイデア」を読んでの感想です。


私JA1ELYとJH1XUP前田氏は理事選挙の選挙公報で、支部や本部の組織について見直しを掲げて当選させて頂きました。さらに総会委任状の呼びかけを行っています。ところが一部の方は、「投票した会員や委任状を送った会員は支部廃止は希望していないはずだ」と怒りまくっています。「組織の見直し=廃止」と考えたのでしょうが、そうではありません。以下に説明させていただきます。


まさにこれは、いい訳ですね、ましてや「怒りまくっている」なんて言葉を使っておられますが、良い言葉ではありません。

さて、アマチュア無線愛好者がJARLに入会する動機は何でしょうか? 十人十色で色々あるでしょうが、私は、多くのハム仲間と意見交換した結果、それは二つに集約されると考えます。第一はQSLビューロを利用できるからです。QSLカードの交換を熱心に行っている人はそう答えます。でもQSLカード交換をそれほど重視しない方にとってのメリットは何でしょうか? それはアマチュア無線界の発展のために個人に代わって国や社会と折衝してくれる大きな団体だからというものでしょう。この2つの大きな魅力があるから会費を払い続けるのではないでしょうか。


QSLカード転送はともかく、「アマチュア無線界の発展のために個人に代わって国や社会と折衝してくれる大きな団体だから・・・」このように思っておられるなら、なぜ事務局長を辞めさせようとしているのですか?事務局長は、まさにその要ではないでしょうか?言っている事と行動が全然違いますね。矛盾だらけですね。


次に地方支部と連名本部との関係を考えてみましょう。上記の2つの魅力をサポートしているのは連盟本部です。これに対し、地方の支部には、支部でなければできない重要な役割があるのではないでしょうか。私は、これからの支部活動は会員同士の親睦をはかるイベント主義から、アマチュア無線を知らない若年層や社会一般に対してアマチュア無線への理解を深めて頂けるような活動をメインするようにシフトさせるべきではないかと考えています。もはや仲間同士の支部大会を、貴重な会費を使って、お楽しみ抽選会を目玉に呼び寄せてやれる余裕は残念ながらなくなっています。もちろん今までのような会員相互の親睦や情報交換なども大切です。しかし仲間同士の親睦や情報交換は支部大会などのイベントではなく、いつでも自由に、思いついたとき、みんなが集まって行うことができます。会員が減少し続けていることを考えますと、これからはアマチュア無線の啓蒙やPRこそが各支部で取り組む重要な課題ではないかと考えます。


メールで何回もそれは違う会員同士の親睦ばかりでは無いと、いろいろ支部について説明したのに、この文章だけを読むと、支部は会員同士の親睦しか行っていないような誤解を招きます。
多くの支部は、以前から「アマチュア無線の啓蒙やPR」をすでに行っています。
JARLのHPの地方/クラブを見ればスグに解る事です。


「支部活動の改善についてのアイデア」ですが、これのどこがアイデアですか、今まさに各支部が行っている事ではないですか。

支部の活動をもっと勉強してください。




関ハム臨時国家試験

2010年07月20日 17時43分16秒 | 関ハム
関ハムでは、毎年池田市カルチャープラザで4アマの国家試験を行っていますが、今年は、どうしてか受験者がめちゃ多かったです。
それに、若い女子や小中学生が多く目立ちました。

スタッフ全員、その光景を見て「なんで! なんで! いつもと違う」を連発。

何か私たちの知らないところであったのでしょうか・・・良くわかりません。

私の知っている限りでは、土曜日に4アマ合格、日曜日3アマ合格された方が2人いました。
1人は、小学生、もう一人は、若い男性でした。



みんなでやろうJARL改革を見て

2010年07月20日 15時27分26秒 | アマチュア無線
今日の朝、上記のブログ?(ブログは、みなさんのコメントを書き込めることが出来ますがこのブログは書き込めないだからホームページ)ホームページを見て、ビックリ。

まず、「公益目的支出計画」についての記事、書きかえられていました。
会員に誤解を与えるような表現はダメですね。と言うより間違っていました。
まぁ、きちっとした表現に変えると言うのは良いとしましょう。

ところが、その内容がまた間違っています。
「一般法人に移行したら、この資産を取り崩して職員の給与や事務費、家賃などの管理費には使えなくなります。」の文章ですが、どこからこのような文書が出てくるのか不思議に思いますが、公益目的支出計画では、公益事業に関わる管理費などは認められいます。常識的に考えれば、あのような文章と言うより考えは出てこないはずです。
事業費と言うのは、管理費やその他必要な経費すべてをひっくるめて事業費と言うのです。本当にアマチュアとしか言いようがありません。
ちょっとでも、何かのイベントに関われば解る事なんですが・・・

私は、スグに草野理事に間違っているとメールを送りました。
草野理事からは、「間違っていた訂正する」と返事が来ましたので、また訂正されると思います。今現在は、訂正されていません。

JARL理事の立場で、会員に透明性を持たせるためにはじめられたHPでしょうが、あまりにも間違いが多い、また誤解を招表現が多すぎます。
たとえ、後で訂正しても間違ったものを見てその後、訂正分を見ない限りその人には、間違ったものが伝わったままになります。

下記が、訂正前のと言った方が良いのか、まぁ、間違ったものなんですが、もう一つ表現に誤解を招くものがあります。

「さて、15億円の使い方ですが、一般法人に移行したら、この資産を取り崩して職員の給与や事務費、家賃などの管理費には使えなくなります。QSLビューロー費もJARLニュース費も公益事業とは認められないでしょう。まあハムフェアは公益事業になるでしょうね。ということは公益と認められる費用はあまり多くはありません。それは当然です。元々JARLは会員同士の利便性向上が柱になって設立されたのです。と、なると2億円に近い赤字の穴埋めの財源が無くなるわけです。JARLは一体どうやって手当するのでしょう?

赤字予算にならないように、早急に大胆な改革をしなくてはなりません。人件費のカット、各種役員費のカット、場合によっては連盟本部を都心の駅前一等地から家賃の安い地方に移転することも考えなくてはならないでしょう。」

上記の「ということは公益と認められる費用はあまり多くはありません。」と言う表現ですが、支部が行っている事業のほとんどが公益性のある事業です。
良くある技術講習会なども一般を対象とすれば公益性があります。
ARDFなどは、元々一般を対象としていますので公益事業です。
関ハムしかり西日本ハムフェアーしかり、みんな公益性があります。
ところで東京のハムフェアーは、公益性があるのでしょうか?まぁ、あると思いますが、有料と言うのが引っかかります。

公益で無いのは、会員のみを対象にした事業です。たとえば、支部大会・QSL転送・JARL NEWSなどです。でも、団体を運営してく上でこれらの出費は、認められます。

また、「2億円に近い赤字の穴埋めの財源が無くなるわけです。JARLは一体どうやって手当するのでしょう?」と唱っていますが、公益性のある支部事業を廃止してどこが公益法人ですか。(一般社団法人も大きくくくると今までと同じく公益法人です。)公益事業を行わない団体がいくら新法人移行の申請を出しても認可されません。
「JARLは一体どうやって手当するのでしょう?」と書いておられますが、この書き方は、私などのように一般の会員が言う言葉です。
理事ならこのような言い方は、しません。

連盟本部の移転なんかは、良いんじゃないですか。

正直、一夜漬けで勉強したものをいかにも解ったフリをしてHPに書くからあちこちにボロが出てくるのです。
もっともっと勉強してください。理事なんですから。


第15回関西アマチュア無線フェスティバル終わりました。

2010年07月20日 15時19分38秒 | 関ハム
晴天に恵まれ大きな事故も無く無事関ハム終わりました。

参加して頂いたみなさん、ありがとうございました。
でも、暑かったですねぇ。

心配していた「JARLそこまで言うて委員会」も理事のみなさんのおかげで無事終り、透明性のあるJARLが動き出したと思っています。
また、こどもスタンプラリーや片平さんのお天気のお話も盛大でホットしています。

来年は、開催できると思いますが、場合に寄っては、それ以降開催できないかも知れません。
開催できるか出来ないかは、JARL会員みなさんの行動で決まります。

JARL定款・規則等改正審議委員会からのお願いのチラシについて

2010年07月16日 08時43分27秒 | アマチュア無線
今後JARL定款・規則等改正審議委員会から、下記のチラシが配れると思います。
ただ、現時点では、そのチラシに詳しく記入できないものがあるのでそれを補うため私が勝手に追記した文章をここに表示します。
「 」内の太字が、私が追記した文章です。理解した上でお読み下さい。

JARL定款・規則等改正審議委員会からのお願い


新しいJARLをスタートさせるために定款改正は避けることが出来ない課題です!!
平成25年11月30日までにすべての法人は、公益社団法人の認定又は一般社団法人の認可を受けなければ解散したものとみなされ、保有する資産はすべて類似の団体等に寄贈しなければなりません。「現在類似の団体として考えられる団体は、JARDかもしれません。」法人改革三法の施行は「全ての法人を法令に適合しているか否かのフルイ」にかける作業ですが、JARLには会員の資産を守り、今後適正に管理運用するための憲法ともいえる定款をこれらに見合ったものにすることが求められ、これまで作業を進めてまいりました!!

JARLは、なぜ一般社団法人になろうとしているのでしょうか? 
アマチュア無線活動が社会とのかかわりの中でその地位を向上させ今後とも安定した活動を継続するためには、公益法人又は一般社団法人に移行することが必要です。「やむおえずJARLが任意団体など」他の道を選択した場合、「解散したとみなされ」すべての資金を失うことになり再度の立ち上げは極めて困難となります。
「資金を失うと言う意味は、上記で示した「保有する資産はすべて類似の団体等に寄贈しなければなりません。」という意味です。もし、類似した団体が存在しない場合は、国庫に一旦プールされます。
また、何故、困難なのかと言いますと、新たに一般社団法人の認可を取る為には、はじめに任意団体を立ち上げ何年か掛けて実績を作り上げて申請を出すと言う課程を踏む必要があります。
現在のJARLのように全国的な任意団体を立ち上げるには、多くの資金が必要になります。この資金にJARLの資産を使う事は出来ません。また、新たに一般社団法人を立ち上げても必ず現在のJARLの資産が戻ってくると言う保証はどこにもありません。
またなぜJARLは、一般社団法人の道を選んだのかにつきましては、公益法人はその公益性から申請には非常にハードルが高く、公益法人を維持して行くにはその会計処理だけで年間に数千万円を要するといったことがわかりました。 一方一般社団法人でもその財産は維持できる(ただし計画的に公益目的に使用することが義務づけられる・公益目的支出計画)ことが判明した。また、同じように公益法人を目指していたほかの社団法人も上記の理由から一般社団法人に変更する団体が数多く見受けられるようになっています。」
そこで平成21年9月開催の第512回理事会において、JARLは一般社団法人となることを決定しました。次いで平成21年11月開催の第115回評議員会において一般社団法人化の了承を得て準備を整えました。

なぜ この時期に法人改革をしなければならないのですか?
認定等委員会の審査には、相当な時間を要します。現時点でも申請から認定・認可までに平均6箇月であり、中には1年半もかかっている法人もあります。
さらに来年以降は申請件数の集中化が加速し、大幅な審査時間を要すると見込まれています。審査遅延理由の一つに申請法人の実態が画一的ではなく審査に多くの時間が必要となることが考えられます。
また、これら法人の多くは、平成23年5~6月あるいは平成24年5~6月に開催する総会等で法人移行のための承認を得て申請を行うことからそのピークが平成24年の夏から秋ごろに達すると見込まれます。
「期日までに認定申請をだせば規定どおりなので認可されると言う意見もありますが、もし申請書の不備などで差し戻された場合、期日までに申請が出来ないことも考えられます。安全策をとるためです。」JARLは法律で定められた移行期限内に状況を観察し、できるだけ混乱を回避する手順をとりたいと判断しました。

移行期間満了までに まだ十分に時間があるようにおもいますが・・・?
名古屋総会で否決された定款改正案を来年5月の通常総会で上程し可決した場合、その秋に認定申請書を提出することになります。
また、平成23年10月中頃から、平成24年5月改選期の役員選挙事務が開始されますが、この場合従来の選挙方法なのか、それとも新法人に合わせた選挙を実施するのかが確定しません。また、評議員及び支部長の選挙も同様であり不確定要素が残ります。
加えて、新法人の設立認可の日までに臨時社員選挙を実施し新法人に合わせた社員を選出しなければなりませんが、いつ臨時社員選挙を実施し何時までに選出を終えなければならないのかが現時点で不明確です。さらに平成24年に開催する総会が従来の形式か新法人によるものなのかも同様な課題として残ります。
「新法人移行の申請を出すためには、その規定に添った団体にすでに移行している必要があります。申請書類だけではダメなのです。実態も必要になります。」
11月21日開催の臨時総会の意味!!
上記の説明のとおり来年の通常総会で定款変更案を上程すれば、役員選挙、評議員選挙、支部長選挙、社員選挙及び総会開催形態が確定せず混乱が予想されます。
これらを払拭するためには、この11月に臨時総会を開催し定款変更案を可決することが望ましく、新しいJARLをスタートさせるためにどうしても必要な総会となります。
これら諸般の状況をご理解いただき、当委員会にご支援をたまわりますとともに、臨時総会開催にご協力賜りますよう願い申し上げます。

JARL改革には、定款変更の決定が不可欠です。
その前提である定款変更案を早急に制定し、次なる多くの改革課題に取り組みたいと願っています。改革議論の余地を十分に残し、次のJARLを切り拓きたいと考えます! 


公益目的支出計画とは

2010年07月15日 15時30分54秒 | Weblog
みんなでやろうJARL改革で書かれている下記の内容について説明します。
 
「むしろ逆です。JARLが一般社団法人に移行すると、JARLが所有する財産は一般社団法人に持っていくことはできず、公益事業で全てを使い切ってゼロにしなくてはなりません。これを「公益目的支出計画」と言います。JARLが有する約15億円は公益事業で残らず使い切らなくてはならないのです。」とありますが、この文章だとJARLが、一般社団法人に移行しても、JARLの財産は新JARLに持って行く事が出来ないと言うふうに受け止められます。

大きな間違いです。

JARLの財産は、新JARLにそのまま持っていくことが出来ます。
ただし、この財産は、新JARLが作る「公益目的支出計画」に基づいて公益事業に使って行く必要があります。
目標は、残らず使い切るとなっていますが、それが「0」になれば新JARLが解散にはなることはありません。
財産を使い切る期間は、JARL独自で決めることができます。(ただし、整合性が取れていないとダメですが)

本来、このような団体は、多額の財産を持つことは認められいません。
しかし、現状は税制上の優遇などにより財産を持っているわけです。
これを是正させるために「公益目的支出計画」というものを作り本来の社団法人の姿にして行こうと言うものです。

草野理事は、いかにもJARLが一般社団法人に移行してもなんのメリットも無いかの表現をされていますが、みなさん、良く考えてください。

今時分なにを言っているのか

2010年07月14日 20時25分12秒 | アマチュア無線
みんなでやろうJARL改革を、読んで、こんなことが書いてありました。
「私は審議に先だって、「JARLが決められた期限までに新法人に移行しないと、JARLの財産は国に没収されてしまう」というおかしな情報が、JARL役員サイドから流されることに厳重に抗議しました。事実、名古屋総会の質問では理事側が没収されてしまうという言葉を使っておりました。一部評議員などJARLの説明を鵜呑みにして、そのように言いふらしている例があります。これは間違いです。
JARLが平成25年11月30日までに新法人に移行しないと、法律でJARLは解散したものとみなされます。その場合、もし財産が残っていると、同種の公益法人に寄付をすることと決められています。国がJARLの財産を没収することではありません。」

当たり前です。国がJARLの財産を没収するはずがありません。上記にも書かれているように「同種の公益法人に寄付」する事になっています。私は、それが、JARDだと思っていますが、もしその同種の公益法人がなければ一旦国庫に入り、新しく出来るかもしれない同種の公益法人にそれが寄付される事になっています。

「むしろ逆です。JARLが一般社団法人に移行すると、JARLが所有する財産は一般社団法人に持っていくことはできず、公益事業で全てを使い切ってゼロにしなくてはなりません。これを「公益目的支出計画」と言います。JARLが有する約15億円は公益事業で残らず使い切らなくてはならないのです。」

何を言っているのか、結局JARLが、解散すれば財産は、JARLから無くなると言っているのと同じです。
良いですか、JARLが一般社団法人に移行するとこの約15億円を使ってアマチュア無線の為に公益事業を行う事が出来ると言うとです。
なんてすばらしい事か・・・
もう一つ、なんと馬鹿げた事を言っているのか、それはこれです「JARLが有する約15億円は公益事業で残らず使い切らなくてはならないのです。」これって何を言っているのあなたは、この15億円を何に使うつもりですか?、この言い方だとJARLが新一般社団法人になってもダメって言っているのと同じですね。
そのJARLを新理事達は、ほんとうに潰そうとしているとしか思えないのです。

それにこの「みんなでやろうJARL改革」のブログには、公開で意見を言うものがありません。意見は、メールで・・・これは、一方的な押し付けです。
このようなものを開設するなら、公開で討論できる場も持つべきです。

私もJARLの改革のため、いろいろやっていますが新法人になってやっと改革の芽が出てきたと喜んでいたのに、こんな馬鹿げた方法で逆に足を引っ張る理事が出てきた事に憤りを感じます。


追加:回りから赤字や文字を大きくするのは、品が無いからやめといたらと注意されましたのでやめました。

新理事は、いったい何を考えているのか・・・・

2010年07月14日 20時13分04秒 | アマチュア無線
先日の地方本部会議で新理事から予算削減のため、各支部を廃止し地方本部に統合する案が出されたことを知りました。

このような案がいずれ出されるだろうと某DXer向けの月刊誌に支部不要論を見て思っていましたが、彼のマニフェストを見ますとなるほど「支部制を維持するために2200万円・・・」「事業仕分けにより、形骸化している事業を整理し・・・」とありますので当然、公約どおり支部廃止の案が出てくるのでしょう。
これを行わないと公約違反となり支持した人たとから文句が出る訳です。
もし、公約が守られなければ多くの支持者に何を言われるか解りません。(彼には大きな重圧となっている事でしょう)
その後「JARL本来の使命に集中するよう構造改革をすれば・・・」と載せています。
彼の言う「JARL本来の使命」と言うのは何を言っているのでしょう?解りません。

彼は、支部を廃止して地方本部を統合し今後どのようなJARLに変えていくのでしょう。
JARL定款の第2章には、「本連盟は、日本におけるアマチュア無線の健全な発達を図り、会員相互の友好を増進し、併せて、内外の無線科学並びに文化の向上と発展に寄与することを目的とする。」と唱えています。
その目的を達成するため、1から15までの事業を行うとなっています。

支部が廃止されれば上記の事業を行う事が出来るのでしょうか。

これから後は、私が勝手に考えたシュミレーションです。

もし、支部が無くなったらどうなるか?
地方本部は、5つにして残す案のようですので支部の役割は、自動的に地方本部に引き継がれます。
しかし、5つに統合すると唱えているだけでどこで線引きをするのか示されていません。
それでは、今の地方本部で何が出来るかと言うとまったく何も出来ません。
現在、地方本部の役員は、そのエリアの支部長に若干の支部長経験者などの人で構成されています。実際に事業を行っているのは、支部です。
この支部が無くなる訳ですから、役員の数はその分減ります。
彼は、実際にどのようにするかわかりませんが、私がもし彼なら、新しい地方本部の役員は、仕方無しに立候補で選ばれた社員全員が地方本部の役員にならざる得ないでしょう。(このようにしないと実働部隊がいません。)
立候補で選ばれた社員が、たとえば関ハムを行う、東京のハムフェアーを行う、JARL地方局(JA*RL/YRL)の運用管理をする、また彼は、JARDの行っている養成課程を行うと言っていますのでこれも行う、支部でやっていた講習会も行う、とまぁこんな感じでしょう。
社員を地方本部の役員に置かないと誰も中心になってJARLの事業をする人がいません。
地方本部の下に登録クラブが来ると思いますが現在アクティブな登録クラブは、ほんの一握りです。
さて、支部長でさえ、立候補する方がいないエリアがあるのですから今のJARLの状態で社員に立候補して上記の事業ををやろうと言う人はいるのでしょうか?(時々誤解されている方がおられますが、すべて無給のボランティアです。)

たぶん、このような事になれば、心情的に現在の支部・役員は誰も動かないと思います。
これでは、JARLの事業のほとんどができなくなるでしょう。

そうなると今後のJARLは、どのようになるか。
1、地方本部統合
2、社員に誰も立候補しない。(これでJARLは、終わりですが)
3、関ハム中止・西日本ハムフェアー中止・名古屋のハムの祭典中止・東京ハムフェアー規模大幅に縮小(現在、業者に丸投げですので経費がかかり赤字のためすべて関ハムのようにボランティアで開催、でないと新理事の言う公約に違反します。)
4、各支部主催コンテスト中止
5、各支部技術講習会・支部主催のハムフェアー中止
6、支部大会中止
7、記念局の開局大幅に減(これは、良いことかも)
8、青少年のための科学技術講習会も中止
9.その方の言っている養成課程講習会もできません。
などなどです。地方で行われているさまざまなイベントが中止されます。

彼は、現在の全国の支部活動を把握しているのでしょうか?、ある方から聞いた話では、彼の知っている支部は、近くの支部だけでそれだけを見て支部は廃止と唱えていると話していました。
掲載文の中に「支部組織は会員相互の情報交換と本部からの情報伝達・・・しかし、インターネットに代表される多種多様な情報手段が存在する現在・・・」支部は不要としています。
ちなみに私も以前この月刊誌の購読者でしたが「インターネットに代表される多種多様な情報手段が存在する現在・・・」で購読をやめました。
また、支部大会は、お楽しみ抽選会だと唱えています。

彼を委任した人たちは、このような事を望んで委任したのでしょうか?疑問がのこります。
でも、彼は上記に書いたように数多くの方からの重圧から逃れる事は出来ません。
前に進むしかないのです。

彼は、もっと良い案をお持ちかもしれませんが、私には、思い浮かんできませんし、それを示していません。

私は、一番手っ取り早い方法として、彼に支部廃止についてメールで質問をしました、彼からは、明確な答えは返ってこず、支部廃止と唱えるだけで、その後どのようにしていくのか全く考えていなかった事が判明しました。
通常、物事を大幅に変える場合、その後はこのようにしていけばうまく行くと新しい代替案があるのが当たり前です。
彼は、それさえも考えずただ単に経費削減のために支部の廃止を唱えているのです。

ただ私は、彼の案すべてが悪いと言っているのではありません。
経費削減は、行った方が良いでしょう。もともと赤字の予算なんてありえません。
選挙は、とうぜん単記制。理事の定年制も良いかも。
JARLが、JARDより安い値段でて養成課程講習会をよりするのも良いでしょう。たぶんJAIAやJARDら文句が出ますが・・・。
JARL NEWSのPDF化も賛成です。
支部の事業で不必要なものはやめても良いでしょう。
支部大会は、大阪府・兵庫県・京都府では、すでに行っていません。
会費をQSL転送で分ける案も良いかもしれませんが、これにより会員数が減る可能性はあります。これをどうするかが今後の課題でしょう。

私も賛成の案ですが、あのような定款否決までしなくてもその後の新法人の総会で簡単に改正を行う事が出来るのです。
彼の行動のおかげで、行う必要も無かった臨時総会に通常総会を行う必要が出てきました。
これらの経費は、正直言って無駄な出費になるのです。
経費削減と唱えている人たちが、大幅に経費を使ってしまうと言う事です。


某月刊誌の記事には、支部廃止の案が出てくれば大騒ぎになるが、ほんの一握りの人たちだけと唱えていますがそうでしょうか?

私は、新理事の案は上記の事柄を除いて賛成、でもその手法に大反対です。

彼の案が理事会や委員会で否決されれば、次回の臨時総会で今回と同じ手法ですべてを否決することでしょう。すでに名古屋総会で「理事でも議案に反対できる」と布石を打っています。
彼が書いたメールを読ませていただきました。そこには、「JARLが、解散すれば、その後、新しい任意団体を作り、それを一般社団法人にすれば問題ない」と書いてありますが、全く根拠が無い思い込みが書いてありました。
それでは、誰が新しい任意団体を作るのですか、誰が一般社団法人にするのですか、それは、いつ出来ますか?5年先ですか、10年先ですか? 任意団体設立の費用、運営費用は、誰が出すのですか?

人気気象予報士「片平 敦」さん講演会 「天気の話」

2010年07月09日 07時42分51秒 | 関ハム
人気気象予報士「片平 敦」さん講演会 「天気の話」


気象予報士「片平 敦」さん
 今年の「関西アマチュア無線フェスティバル」には、関西テレビの「スーパーニュースANCHOR」で「片平2号君」として知られる人気気象予報士「片平 敦」(かたひら あつし)さんがやって来ます。天気予報にまつわる楽しくわかりやすいお話は、子供たちにも大人気。是非、お子様連れでご参加ください。

 また、この講演会の最後で、青少年向けイベント「楽しいこども科学実験ポイントラリー」に参加した方に、豪華な景品が当たる抽選会が行われます。「楽しいこども科学実験ポイントラリー」に参加されたみなさんは、是非この講演会にもご参加下さい。

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日時
 2010年7月18日(日) 13:00~15:30

会場
 池田市民文化会館 小ホール

講師
 片平 敦(かたひら あつし)さん(株式会社ウェザーマップ所属、気象予報士)

講演内容(概要)
 ・この夏は暑くなる?! ~8・9月の天候の見通し~
 ・天気予報ができるまで ~秘訣は「みんな仲良く」~
 ・災害に巻き込まれないように! ~伝授!大雨から身を守る術~
 ・お天気ってこんなに不思議! ~空に現れる天気の芸術~


3アマ・4アマ国家試験直前講習会

2010年07月05日 18時07分14秒 | 関ハム
関ハムでは、当日開催される国家試験に多くの方が合格して頂くために直前講習会と称して勉強会を行っています。
これも関ハムの1つの目的、アマチュア無線家を増やすと言うことで開催しています。

今回は、いつもと違って参加者は少な目でしたが、小・中学生の受講が多かったです。
頼もしい限りです。
合格をお祈りしています。


BUROからカードが届きました。

2010年07月01日 11時04分02秒 | アマチュア無線
BUROからQSLカードが届きました。
海外からのカードは、66枚。
YK9G(SYRIA)/P29VPY(PAPUA NEW GUINEA)が、バンドニューでした、

今話題のアフリカからは、C91OK(MOZAMBIQUE),J20RR(DJIBOUTI)のMOUCHA ISのカードが届きました。

全体的に海外のカードは、デザインの良いカードが多くなりました。
それに引き換え、日本の局のカードは私のカードも含め、品素になっていますね。