QHQの独り言

アマチュア無線局JR3QHQが日々思う事を掲載します。

3月に上がるアマチュア衛星PHASE-3 Express

2006年02月28日 18時35分54秒 | アマチュア無線
成功すれば、とても嬉しい衛星が3月に上がる予定です。

私は、楽しみにしています。

私のアマチュア無線の趣味は、海外や国内の局と交信したりその中でDXCCを追いかけたりJCCやJCGを追いかけたりする事です。
今、電波を出せる周波数とモードは、1.9MHzから1200MHz・CW SSB AM FM RTTY SSTV PSKです。
エコーリンクやE-QSOもかじりました。
この前も行きましたが、海外から電波を出すのも楽しみの一つです。
今まで、フィンランド・グアム・スリランカ・モルジブから電波を出しています。

でも、今一番楽しみにしているのは、この新しいアマチュア衛星です。

その昔、今のようにコンディションが悪い時ふとCQ誌の記事を見ると当時のアマチュア衛星・AO-10の記事が出ていました。

その記事には、簡単に衛星通信が出来ると書いてあります。
必要なものは、144MHzと430MHzのSSBの出るリグにそれぞれの八木アンテナと書いてありました。
ちょうど全ての機材がそろっていましたし、免許も問題ありません、
早速、CQ誌の記事の通りに機材をセットアップして電波を出したところ衛星を介した自分の声が返って来るではありませんか。(この時の感動は、忘れられません。自分の出した電波が宇宙まで飛んで行き衛星を介してまた返って来たのですから)
これが面白いのですね、自分の出した声が少し遅れて返ってるのです、昔の海外中継のように。いわゆるループテストです。
この時は、仰角ローテーターなどの物はなく全て手持テーターで仰角は分度器でした。

さぁ、ループテストが出来るという事は、衛星を介して交信が出来ると言う事です。

それからいろんな国や国内の局とも交信しました。
当時は、海外局のノビスはU/VHFしか免許がありませんでしたので、HFでは聞いた事の無いプリフィックスの局が続々と呼んできました。

これが、私の衛星通信の始まりまです。

その後は、AO-13に変わりAO-40では、Bモードが使えなかったのでほとんど交信せず今に至っています。

さて、この新しい衛星ですが、楕円軌道という事で交信できる時間がすごく長いのです、AO-10やAO-13の時は確か8時間くらいありました。
ゆっくりラグ中もできて、リニアトランスポンダーと言うものを積んでいるので地上のレピーターのように周波数の取り合いもありません。

国内はもとより、ヨーロッパとアメリカが同時に聞えて来てまるでコンディションのすごく良いHFのような感じです。

今動いている低軌道衛星などは、交信時間10分でせいぜい聞えて東南アジアまでせせこましくレポートの交換だけで交信終了、アンテナは、すばやく動かさなければならないと、大変ですが、今度の衛星は、仰角ローテーター無しでも十分交信できると思います。

これなら大きな設備なしでもDX交信ができ、国内JCCやJCGも追いかけられて、サテライトのアワードもありますので、都会に住むアマチュア無線家にもってこいです。

初心者だって、4アマだって十分遠くの局といつでもコンディションを気にせず交信できるちょっと高価なレピーターと言ったところでしょうか。

無事成功する事を祈っています。

もう、失敗せんといてー!

ここに詳しく載っています。

関ハムの会議がありました。

2006年02月27日 17時19分55秒 | 関ハム
土曜日は、我が池田市民アマチュア無線クラブの激・集合にほんの数分顔をだし、日曜日は、関ハムの会議に出ました。

ぼちぼち、内容について詳しく決まってきました、やっと全体像が見えてきました。

今年のテーマは、「語り継ぐ 科学の楽しさ・おもしろさ」サブタイトルが「タイムスリップ to 30年代」です。

下記が、実行委員長JL3JRYさんからの今日のメールです。

【第3回KANHAM2006 実行委員会議 開催ダイジェスト版】

◆ 決定!KANHAM 2006企画書
◆ 関ハム出展者受付状況報告(報告)
◆ KANHAM2006 PR大作戦展開
◆ こどもロボカップ2006inKANHAM 詳細決定
◆ 方針変更でさらに内容充実!「私のお宝自慢」
◆ 熱烈討論!KANHAM パーティーについて

詳しくは、下記のHPです。
ゆっくりですが、更新されて行くと思います。

関ハムHP

JA3ATJ坂井さんもブログに上げておられます。

2月28日追記:実行委員長JL3JRYさんのブログにも会議の事が載っています。

選挙立候補者告知

2006年02月25日 08時30分10秒 | 大阪府支部
昨日、選挙立候補者告知が、JARL HPでありましたね。

私は、無投票で2年間大阪府支部の支部長と言う事になりました。
今回突然の選挙と言う事で、何が変わったと言いますと、本部長の推薦で無理やり支部長にならされたから、自分で手を上げて支部長になったと言うことでしょう。

これは、かなり気持ちに違いがあります。

まぁ、この事が「もっとがんばれ支部長よ」と言う事なのでしょうが・・・
うまくやったものです。

なんか、のせられたような気がします。

でも、推薦でむりやりやらされた支部長でも、支部長になった限りその仕事に全力を尽くすのが当然として今までやってきたつもりです、これから2年間いろいろない知恵を絞って考えながら支部の活動を行っていきたいと思います。

と、ここまでは今後2年間の支部長として挨拶です。

で、今回の支部長の選挙みなさんどのように思われますか?

私が驚いたのが、多くの支部で立候補者が無かったと言う結果です。
これは、何を意味するのでしょう?

関西では、支部長などを何らかの理由で出来なくなり役職を辞めるような時には、次の支部長を推薦して次に任すと言うのが当たり前になっています。
これは、当然のことです、この仕事が支部長としての最後にやらなければならない仕事ですから。
支部に支部長が不在なんていうのは、見っとも無いし会員にとって失礼です。
あまりにも無責任と言う物です。
今回は、2名の支部長が交替しました、当然立候補と言う形を採っていますが、きちっと次の人を推薦して交替しており、支部長不在なんて事はありません。

ところが、他の地方本部はどうでしょう?

「選挙になったから、こんなえらい支部長の仕事なんてやってられるかー、やーめた」で終わり、地方本部長もそれに対して何も出来ていない、やったかも知れないが結果は、見てのとおり多くの支部で立候補者なし。

規定では、これらの支部に対して本部長推薦で新たに支部長を決めるとなっていますが、果たして新しい支部長のなり手があるのか疑問です。

ひょっとして、支部長・役員不在の支部が出てくるかも知れません。

これは、地方本部と支部との角質が表に出来たような感じです。
「へー他の地方本部は、こんなだったんだぁ。」と。

今回の突然の選挙、「支部長よもっとがんばれ、会員を増やせと」東京でハッパをかけて選挙に打って出たのに、「がんばらない」と言う人が大勢いて、前進のはずが大きく後退して、地方本部と支部との角質まで浮き彫りにされてしまって醜態をさらけ出してしまったよなものです。

支部長不在の支部を出さないようにするため、これからが地方本部長の力の出しどころです。

この結果で、本部長がどこまでその地域の会員に信頼されているかが、わかってくるでしょう。

支部長・役員が存在しない、支部が現れない事を祈ります。

YKVのエディター7J3AOZさん復帰

2006年02月23日 17時50分40秒 | アマチュア無線
YKVのNEWSにすでに出ていますが、エディターの7J3AOZさんが退院されました。

おめでとうございます。

昨日、たまたま7メガをワッチしていたら元気な声で交信されていましたので、声をかけてQSOしました。

ちょうど退院されたばかりで久しぶり出てきたと言うものでしたが、元気になられて何よりです。


米田西小学校ARISSスクールコンタクト

2006年02月20日 17時33分49秒 | ARISS
昨日は、朝から米田西小学校のARISSスクールコンタクトの児童達の練習に行ってきました。

午前中は、このARISSの教育の一環である、ペットボトルロケットの打ち上げその後、ARISSの練習がありました。

このペットボトルのロケットですが、生徒達の多くがペットボトルでロケットを作ってきてそれをなぜ飛ぶかと言う勉強を含め飛ばすと言う物で、親子で学校へ集まりロケットを飛ばしていました。

これが、ビックリするほどよく飛ぶのです。

作った子供たちもこんなに飛ぶとは思っていなかったらしく、みんな大はしゃぎでした。
一緒に来たお父さんもはしゃいでいました。

私も良い勉強をさせて頂きました。

で、ARISSの練習ですが、子供たちはバッチリOKなのですが、コントロールオペレーターが今ひとつ、どっかの英語教室のCMのように英語の中に「エーーー」が入ります。
練習の度に、「エーーー」はいらんよと言うのですが・・・


実際の交信は、3月13日の週の予定です。
コールサインは、8N3Yです。


8Q7/4S7の報告05

2006年02月18日 08時49分57秒 | 大阪府支部
ちょっと仕事が忙しくブログを書く時間がありませんでした。

3Y0Xを毎晩追っかけていたのもあったのですが・・・

さて、4S7の無線編ですが場所は、湖に浮かぶ小さな島・スターアイランド。

去年の2月に下見に行って、ここが良いと決めた場所です。
ココでの生活については、以前書いた通りで最悪でしたが、無線をするには最高場所です。
まず、うるさいであろうヨーロッパ人が全くいない、いても現地の客のみ、ホテルの許可で島中にアンテナを張ってもOK。
自由にホテル全ての場所が使える、シャックもどこにしてもOKと言うところです。
おまけに、去年は無かったモバイル用アンテナの約18mのタワーまであり言う事なし。
このタワーまだ使っていなくてタワーのみDPを張るのに最高です。
それに付け加え、悲願の160mのQRVに適してアースは抜群、湖に浮かぶ島ですので。

我々がココに着いたのは、夜中でしたのでアンテナ建設は明日にする事にし、あらかじめ4S7VKが島に運んできてくれた、アンテナやポールの機材をチェックしてベットに入りました。
一番の懸案事項は、誰があのタワーに上がり天辺に鈴(ロープと滑車)をつけるかです。
これは、当然移動運用のベテランJA3UJR/4S7UJGに仕事が回ってきました。

次の朝、目覚めてホテルの庭に行くともうすでにタワーの天辺にロープが付いてアンテナの建設がはじまっていました、私は寝坊した事になります。

アンテナは、予定通り順調に上がりローバンド中心のアンテナファームが出来上がりました。
15mから上のバンドのアンテナは結局上げませんでした。
160mが、あのAKIスペシャル。
80/40/30mがタワーを使ったフルサイズDP。
20mが、地上高15mの2eleフルサイズHB9CV。
17mが、地上高6mの2eleHB9CVの結果になりました。

午前中にアンテナの建設、午後から運用が始まり、5日間がスタートしました。

朝から、4S7VKが残りの機材を持ってきてくれて、アンテナの建設も手伝ってくれました。
4S7EAもその時一緒に来ていました。

ここで、この5日間のスケジュールと言いますがEAとVKのパーティーのお誘いがあり夜はホームパーティーに参加することになりこの2日間の夜は運用が出来ませんでした。
一度昼にしてくれないかと話を持ちかけたのですが、2人とも昼は予定が詰まっていまして仕方なくホームパーティーに参加することになり、日曜日の夜と月曜日の夜は運用できなくなりました。
これも、国際親善です。
4S7VKの家はここから車で30分くらいのところですがEAの家は1時間ほどかかります。

運用は、やはり夕方から深夜に掛けてが中心で、昼間はCQの連発、コンディションの低下が手にとるようにわかります。

私自身、一番運用したのが日曜日の20mのSSBでした。
昼間は、ダメだろうと思っていたのですが、誰かが20mで6Kが聞えると言ったので、「それって韓国やん、ひょっとしてJA開けてるかも?」と私がCQを出したところJAから応答がありパイルがはじまりました。

我々サイドでは、30分ルールを決めパイルを30分さばいたら交替と決めて運用したものですから、その後夕方までJAのパイルは納まりませんでした。
次から次へ、コールサインが変わって同じ周波数に出て来る物ですから・・・

私個人としては、もっとコンディションが良い季節に運用し、15mのSSBでニューカマーの人と交信したいと思っているのですが、この時期は、ちょっとムリです。

さて、あのAKIスペシャルでの160mの運用ですが8Qでの実績もあり多くの局と交信できました。
私は、深夜の運用は全くしません。たぶんこれだと160mに私は出る事は無いだろうと思っていたのですが、「ちょっと待てよ、ここ何日間、JAの朝の時間をターゲットにQRVしてるけど、JAの夕方の時間はどうやねん。?]と思い立ちJAの夕方の時間にQRVすると予想通り多くのJAと交信することが出来ました。
もっと早くこれに気づくべきでした、DXバケーションです。ハイ
これで、私も数局ですが交信できました。

ここで、160mの運用について
8Qでそうでしたが、とても深いフェージングがありピークでは多くのJAが呼んでいるのが聞えます。こちらでコールを取り応答するのですがその時フェージングのボトムにかかりますとこちらの電波はJAに届いていません。結局交信できない事になります。
交信できるのが、フェージングのピークがうまく重なった時のみに限られお互いがこのフェージングのサイクルを熟知して呼ぶタイミングを考えればもっと多くの局と交信できたことでしょう。
このサイクルがわからない場合は、こちらのコールもいつもより多く打つことと、JA側でもいつもより多くコールすることでうまく交信できるのではないかと思いました。
ハイバンドのような交信レートでの運用は出来ませんが。

でもこれって、トップバンダーでは当たり前かも知れませんが、私はこれで勉強しました。

4S7VKビクターは、毎日スターアイランドに来てくれて我々の世話をしてくれました。

日曜日には、8Q7で交信した4S7DFや4S7NEが会いに来てくれて楽しいアイボールもしました。
その他に、4S5SSも遊びに来てくれました。

楽しいスターアイランドでの無線運用でした。

この後、最終日に新しくできた4S7RS RSSLのシャック訪問などの話を書きたいと思います。

支部長連絡会、支部長の反応

2006年02月14日 08時09分18秒 | 大阪府支部
今朝、奈良県支部長からメールが来ていました。

内容は、お前の質問している写真HPに載せたよと言うのもでした。

早速、どれくらい男前に撮れているか見に行きました。
結果は、奈良県支部のHPを見てください。

奈良県支部のHPに先日の支部長連絡会の報告が載っています。
けっこううまくまとめられていますので、見に行って下さい。


奈良県支部のHP

8Q7/4S7の報告04

2006年02月13日 16時22分39秒 | アマチュア無線
ちょっと間が開いてしまいましたが、第4段です。

今話題の3Yが気になって、年末の引越しからほったらかしのシャックの構築などをやっていました。
旅行中に何かあってはいけないとタワーからアンテナを降ろしていましたのでそれを上げる事や、新しく買ったシャック用の机を部屋に置いて配線や同軸の引き回しにRTTYやSSTVのインターフェースの接続それ様の古いPCが動かなくなってそれの修理(これは、想定外)時間が掛かりました。(私のアンテナは、エレベータ式になっていますので手動ウインチでアンテナだけを上げるものです。気力と力がいります。)
でもいまだに、3Yは出来ませんが・・・むりかも。

土曜の夜は、池田市民ARCのミーティングで、昨日は、JA3RLの公開運用のため池田市民文化会館へ行っていました。

さて、本題ですが。

モルジブからスリランカまで飛行時間は、約1時間半。
機材は、スリランカ航空でした。

到着は、夕方でしたここで驚いたのは、スリランカ空港がすばらしくきれいになっていました。
今までは、飛行機からターミナルまではバスで移動でしたがボーディングブリッジが出来ていました。
これは、日本製です。
空港も新しくなっていましたが、一部まだ工事中のところもありました。

スリランカへの入国は、何回もしていますが今回は職員に止められ中身を聞かれました。
答えに訳のわからない英語で答えてあまり英語が出来ないふりをしますともういいといった感じで通してくれました。
これは、ちょっとした演技が必要ですが・・・どうしたかは、ここでは書けません。

空港では、4S7VKと4S7EAが迎えに来てくれていました。
ここで、観光組と無線組はお別れです。
心配だったのは、娘です。モルジブでは、常に一緒だったのですが、ここで全く別行動になってしまいます、うまくやっていけるかが心配だったのですが、結局とり越し苦労うまくやっていました。

無線組は、ここでVKが用意してくれた車で機材を積んで運用場所のスターアイランドへ、観光組は、現地の旅行会社のバスでホテルへと移動しました。

空港から約2時間ほどでスターアイランドに到着です。
私は、昨年の2月に一度行っていますのでスターアイランドのホテルは知っています、その時は、今度来る為のアンテナなどの建設のことばかり考えていましたので、ココは無線をするなら最高とココを選んだわけです。

実際、ここに5日間居ますと、#$%&”/*-()=?になってしまいます。
何回も書きますが、無線をするには最高の場所ですが・・・泊まるとなれば???

まず、大好きなお酒はありません。
部屋には、蚊帳が吊ってあります。
トイレは水洗になっていますが時々つぶれます、朝は水が流れません。
部屋には、電話はありません。
ベットメイクも泊まっている間ありません。
シャワーはありますが、取り付け位置がでたらめでシャワーを浴びようとすると全ての水が便器にかかります、よってシャワーは浴びる事ができません。
お湯のコックはありますが、お湯はでません。

そこらじゅうに、ハエがいます。
食事の時は、ハエとの戦いになります。
蚊も驚くほど沢山います。
蟻もどこからか湧いてきます。
無線をするのに困った事が一つ、朝と夕方に鳥の大群がやってきます。
この鳴き声がうるさくて無線が出来ません。

食事は、どんなのもか想像がつくでしょう。私はほとんど食べていません。

さて、そんな中での5日間です。

大好きなお酒(ビールにウイスキー)は、4S7VKに言って街で買ってきて貰うことでOK。
結局、2回買出しに行って頂きましたが、それでもたらず、ホテルの従業員に最後は頼んでしまいました。
どれくらい飲んだでしょう?ビール以外には、スナック菓子にミネラルウォーターにアラック(スリランカの椰子から作るウイスキー)。

シャワーは、どうしたか?幸い新しく作ったプールがありました、看板には、ここで体を洗うなと英語で書いてありました。私たちは、英語が読めません。??
これ以上は、書けませんが・・・夜の暗いプールは最高です。
朝になると、従業員がプールの掃除をしていました。

食事はどうしかですが、これだけはどうしょうも無く、出来るだけあっさりした物をリクエストするのですが・・・・
毎日、今晩の夕食は何が食べたいとホテルのマネージャーが聞いてきますのでスパゲティーやら、ピザやらと食べやすい物をリクエストするのですが、調理方法がスリランカです。

ビールは、ホテルの冷蔵庫でいつも冷やしてくれているのでビールくれと言って厨房に行くのですが、この厨房見てはいけません。ぜったいに・・・
これを見てしまうと何も口に入りません。
私たちは、見て見ぬふりをしていました。ハエがハエが・・・・飛んで飛んで・・・止まって止まって・・・食事が真っ黒・・・。

このホテル見た目はきれいですが・・・ホテルと言うより民宿??
外国人は、いません。

さて、次は無線編です。

8Q7/4S7の報告03

2006年02月08日 17時55分55秒 | アマチュア無線
いろいろな事がありまして、横道にそれてしまいました。

昨日は、池田のまちづくり協議会と言う団体の研修会で市長をお招きしてお話を聞いた後またお酒を飲んでしまいました。
ここでの話もおもしろい話があったのですがまたいずれ。

さて、モルジブからスリランカへの移動なんですが、飛行機で約1時間半くらいで行ってしまいます。

日本から持ってきた機材一式を午前中に撤収し梱包するのですが、これが一苦労。
国際線待合室までは無事通過して後飛行機に乗るだけとなった時に、メンバーの一人がいません。

誰かと思い確認しますと今回始めての海外旅行の自称ニューカーマーの重安君です。

確かハイジャック検査のところに並んでいたはずなんですが・・・探しに行くとちょうど警備員に別室へ連れて行かれると事でした。
すかさず後をつけて、重安君に声を掛けるとハイジャック検査にひっかったと言う事でした。
「なに持っとってん」と問い掛けると、カッターナイフとドライバーなどの工具がひっかったと言いました。

どうも、撤収の時に何気なく手荷物の中にこれらを入れたようでした。

さぁ、どうしてこんなのもを飛行機にもって入るのかと英語で問いただされ、英語の出来ない彼は「・・・・」、私が何とか説明して難を逃れました。

なかなか良い経験でした。

もぁ、こんなアクシデントもあり、飛行機はスリランカに向けて飛び立ちました。

支部長連絡会議行ってきました。

2006年02月06日 19時12分59秒 | 大阪府支部
昨日、2月5日予定通り、支部長連絡会議に行ってきました。

大阪空港7時15分発の飛行機で会場へ着いたのが、9時27分でした。
会議は、9時30分からです。ぎりぎりセーフ。

支部長の参加は、54名中41名の参加でした。
会議の室配置は、JARL本部側と支部長側が向かい合う形でセットされ評議委員会のような感じです。

私は、支部長連絡会議ですので円のように囲んで支部長同士がお互いに意見を交換するのかと思っていましたが、予想が外れました。

なんと言っても、選挙で選ばれた支部長でありませんので、この支部長連絡会議は、初めてでした。

詳しい配置は、JARL本部側は、前列に会長・副会長・JARD・専務・事務局長・総務部長・監事が座り、後列に各課の課長が座っていました。

支部長側は、エリア順に座り、私は、一番後ろの席でした。
兵庫県と奈良県の支部長は幸か不幸か一番前の席で会長と向かい合わせでした。

会議は、定刻にはじまり、会長・座長挨拶に各支部の支部長自己紹介と順調に進み議題に入りました。

会議の方法は、JARL本部(専務理事)の一方的な報告で始まり、業務報告・新人養成の強化・JARL登録クラブのあり方・支部事業の活動と活性化・非常通信態勢の整備とどんどん進んでいきます。
ようするに、これらの内容は、「支部長さんもっとガンバッテ会員を増やしてください、もっとガンバッテ下さいよ」というものです。

この全てが終わってから質疑応答と言うスタイルです。

頭の悪い私は、はじめの方で質問しようと思っていても次の報告説明になるとその質問を忘れてしまいます。
まんまとこの手法に引っかかってしまいました。

通常なら、1つ議題について報告や説明が終わるとその議題について質疑応答があるものです。
全て終わってから1つ1つ質疑応答ですのでくじけました。
相手は、やはり一枚上手です。これで出てくる質問の半分はなくなったでしょう。

また、このやり方おかしいので変更してくれと言う支部長もおらず、一部の支部長を除きほとんどの支部長が初対面のため、ちょっとした腹の探りあいがあり、難しいところがあります。
これが、横のつながりがあればいろいろ言う事も出来るのでしょうが・・・

議題で多くの質問が出たのは、やはり選挙の事です。

なぜ選挙になったのか、今の説明では納得がいかないもっと詳しく説明して欲しい。
一部の支部で地方本部とうまくいっていないところがあるので選挙をするのであればそこを変えればいいのでは、選挙を望む支部長が多くいると書いてあるがそれは本当か。

このような質問が、8エリアや0エリアの支部長から多く出ました。

答えは、やはりのらりくらりとかわし、一部の支部で地方本部とうまくいっていないところは無い、それは、噂だとか、皆さんは良くガンバッテ頂いている、うんぬん・・
ここで、予定の時刻をオーバーし昼食に入りました。
この時点で、業務報告の質疑応答です。

昼から、その続きを行い支部長からの不平不満の膿を出し切り業務報告の質疑応答が終わりました。

私は、ここで「支部長さんもっとガンバッテ会員を増やしてくださいよ、もっとガンバッテ下さいよ」とハッパを掛けるのなら、もうすぐ任期満了の推薦の支部長を集めず、選挙で選ばれた新しい支部長に対してハッパをかけるべきでは無いのかと質問しました、そして、今多くの支部長が出席しているので、この選挙について良く思っているかいないか確認すれば良いでしょうと提案しました、これはあくまでも支部長の思いで「みんなこう思っていますよ」と言う事を会長・理事に理解して欲しいと言う意味で提案しましたが、すかさず、東京都支部の支部長が反対の意見を出しました。

まぁ、当然です、支部長のみんなが選挙を望んでいないと言う事がここでわかってしまい、それでも選挙をすると言う事が歴然とでてしまうのですから。
理事側としては、たまったもんじゃありません。

また、この会議の議事録を公開するようにと要望しました。
理事会の議事録でなく、評議委員会の議事録のように誰が何を言ったかがわかるように。
たぶん、理事・評議委員・支部長まではこの議事録が届く事でしょう。
私は、議事録が手に入りましたら、クラブ代表者会議で閲覧できるよにしたいと思います。

議題の新人養成の強化についてでは、支部長からJAIAのやっている講習会では、肝心のオリエンテーションが無い、支部で合格した人に対してオリエンテーションの時間を欲しいと頼んでも、冷たくあしらわれるそれはなぜかと言う質問がありました。
これも、規定がありオリエンテーションは出来ないと言うことでした。
要望で、何とかしてほしいと言うことで終わってしまいましたが。

私としては、この講習会はどんどん支部主催でやろうと考えています。
当然、オリエンテーションもやります。支部が主催するのですから、講習会が終わってから出来ます。
ここで、誕生したハムの卵は、地域クラブに紹介し地域クラブでいろいろ勉強していただこうと思っています。
当然、JARL会員になって貰います。

そうそう、質問の中に、地域クラブの特権は何かと質問がでましたが、専務理事の答えは、「わかりません」と言う物でした。

支部事業の活動についてですが、質問の多くは、ハム人口が減少していっている中で、JARL本部は何もせず支部に対してばかりもっと何とかせよではどうしょうないと言う意見がありました。

私は、その支部長自信がいろいろな事を考え事業をするのが本当だと思います。
JARL本部におんぶにだっこではなく、こんな事をするのでココを助けて欲しいと言ってうまく使うのが支部長の仕事と思っています。

非常通信態勢の整備については、レピーターの貸し出しが出来様になったので災害の時使って欲しいと言うものですが、この条件がきつすぎます。
災害本部から要請があった時などのみで、宅急便で送ると言う物です。
詳しくは書きませんが、まぁ機能しないでしょう。
発電機もあるようですが、ガソリン・オイルは入っていないようです。
本部のある東京では役に立つでしょうが、その他の地域ではムリです。

ここで、重要なのは、大橋事務局長の報告です。

今年の国会で、社団法人・財団法人に関する法律が通過すようですが、この法律により現在ある法人の見直しが行われます。
JARLは、いろんなところでこの法律に触れる事になり、特に法人の目的でる公益性について問題があります。
現在JARLや支部・地方本部で行われている事業は、ほとんど公益性がなくこのまま行きますと、平成25年のリミットには、法人格が剥奪されることになってしまいます。
憶測ですが。今回の選挙もこれを見据えたものであるようです。

事務局長からの要請は、事業に公益性を持たせる為の事業をして欲しい、そしてボランティアと言うのは公益性として有効なのでボランティアの数や名前などを報告書などで残して欲しいというものでした。
私はこのことについては、良いと思っています。もっと公益性のある事業をアマチュア無線としてやるべきです。

会議の予定は、14時までとなっていましたが、約30分オーバーでこの支部長連絡会議は終了しました。

この会議で、決定されたのは、と言っても決定権はありませんが、和歌山県支部長の提案で支部長のメーリングリストを開設すると言うのもです。
ほとんどの支部長は、賛成しましたので開設されるでしょう。
これで、横のつながりできれば良いのですが・・・

最後に、この会議は意味があったかと言うと、支部長をこの後も続けようと思われる方には意味があったかもしれません。

今日は、我が父の叙勲パーティー

2006年02月04日 18時18分19秒 | Weblog
先ほどやっと我が父の叙勲パーティーが終わりました。

実を言いますと、このパーティーがストレスでずっと胃の調子が悪かったのがわかりました。
まぁ、こんな事を書くといろいろな方から怒られるかも知れませんが・・・

地元の有名な方などが多くご出席されますのでやはりストレスがあったようです。
家族そして長男として粗相の無い振る舞いをしなければならない、おまけに受付を仕切る役目、この受付方法も父が仕切っていましたので今日の当日になるまで詳しくはわからないなどで、不安がありうまく出来るか心配でした。

今日は、何とかこの役目をこなせたのでホットしています。(たぶん)

昨日まで空腹になると胃がきりきり痛み辛い毎日を送っていたのですが、今はそれが無くお腹が空いたと言う感覚に戻ってきました。

ストレスと言うのはすごい物ですね。

ご出席いただいた方、誠にありがとうございました。



今度の日曜日支部長連絡会議に行ってきます。

2006年02月03日 18時07分38秒 | 大阪府支部
支部長選挙が決まって、そのおまけのよううに決定された支部長連絡会議に行ってきます。
場所は、お茶の水・ホテル聚楽です。
すでに資料は本部から送られてきています。
内容は、業務報告・新人養成の強化について・JARL登録クラブのあり方について・支部事業の活動と活性化について・非常通信態勢の整備についてです。

私は、朝一番の飛行機で東京へ向かい、その日に帰ってくる予定です。

どんな会議になるか楽しみです。

8Q7/4S7の報告02

2006年02月02日 18時12分38秒 | アマチュア無線
さて、8Q7での運用ですが、最近のコンディションでは、ハイバンドはよくありません。
メンバーのほとんどが、ローバンドに意識が集中しています。
結局、7MHzか10MHzが運用の主流になってしまいました。
それも、ほとんどがCWです。

このホテルでは、多くのオプショナルツアーが用意されています。
翌日、アンテナ建設を中断し、ホテルの案内とオプショナルツアーの説明の為のミーティングがホテル主宰で行われました。
これを聞くと、ほとんどのメンバーが無線よりそちらの方に気持ちが行き、多くの人がツアーに出かけました。

たとえば、小型水上飛行機で遊覧飛行し、モルジブを空から眺めるツアーや、夕日を見ながらイルカウォッチング、首都マレ観光などです。
若い人がいませんでしたで、スキューバーダイビングなどのマリンスポーツをする人はいませんでした。
私は、ウインドサーフィンをする予定でしたが、あまりにも滞在中風がなくて結局やりませんでした。

このあたりが、DXペディションでなくバケーションですね。

食事は、ホテル内にある確か7つのレストランで取る事が出来ますが、値段が高かったです。
それに、脂っこい物ばかりで、私は胃がやられてしまい、4S7まで引きずってしまいました。

私は、首都マレの観光に行きましたが、それ以外ほとんどホテルにいました。

昼間は、白い浜辺で海水浴しその後潮を落す為プールで泳ぐ。
この海は、泳ぐと言うより、熱帯魚を見ると言った方が良い海です。
腰まで海に浸かってじっとしていると色とりどりの熱帯魚が集まってきます。
時間を忘れてしまいます。
その後、昼寝をして、時々無線をして、コテージのテラスで煙草を吸ってお酒を飲む毎日です。
昼食は、ツアーに行っていないメンバーと一緒に取り、夕食はメンバー全員で取るといったスタイルです。

夕方から夜になると、無線中心です。
入れ替わり立ち代り、俺にやらせろとログをもったハムの人たちが無線機のある部屋に集まります。
この部屋は、私と重康君の部屋で、夕方からは、御礼満員の状態です。

運用は、誰かがCQを出します、始めはあまり呼ばれません、そのうち誰かがクラスターにUPします、ビックパイルの始まりです。
正直言って、7MHzのCWのパイルはうまくさばけません。
日本では、ほとんどがJか7で始まるコールですのでなれればさばく事が出来るのですが、EU相手のパイルは、難しいそのものです。
これが、さばけたら一人前と言って良いでしょう。
まぁ沢山のプリフィックスがあること、イタリアやスペインにフランス・イギリス、IにEAにFにGです、その後ろにすぐ数字、SM UA LY YL OK HB9 OZ LA OH 4X 4Z ER など始めは全く取れません。
また、指定無視も凄まじい・・・
私は、何回か体験した事があり、時々CWソフトで練習していますが、30分でギブアップです。
次から次へと、オペレータが変わりその都度コールサインが変わりますので、パイルが納まる事がないのです。

夜遅くになると、160mにチャレンジです。
このAKIスペシャルに威力発揮と言った所でしょうか。
1日目に上げた時は、ラジアルを3本しか張っていなかったのですが、ためしに電波を出したところEUからほどよく呼ばれみんな拍手をしました。
次の日に、ラジアルの本数をもう3本増やして運用をしました。

このラジアルの張り方ですが、1本は海へ20mくらいほりこみ、残りのラジアルは、出来るだけ放射線状に張りました。
ビーチのラジアルは、砂浜を掘り地中に埋め込みました。
なぜなら、泊まり客が引っかからないようにしたからです。(埋め込みが浅く何人かの人は引っかかっていましたが・・・SRI)
SWRは、ものの見事にGOODでした。

私たちの無線コテージは、ホテル一番端だったため、その隣には、ホテルの従業員が船をメンテナンスする場所になっていました。
当然、高い柵がしてあり、観光客は入れません。
無線家は、アンテナを立てるため柵を乗り越えワイヤーを張りますので、従業員とも仲良くなりお手伝いもして頂きました。

従業員のいるビーチには、きれいな貝殻が一杯あるビーチでココでは貝殻取り放題でした。(多分普通の観光客は知らないでしょう)
私の娘などは、大きな袋一杯の貝殻を拾ってきて日本に持ち込みました。
(運んだのは、私なんですが・・・)

まぁ、こんな感じでモルジブのひと時が過ぎていきました。

次回は、モルジブからスリランカへの移動の話でもしましょう。

空港では、ちょっとしたアクシデントもありました。