８月２２日の誕生日

朝起きてメールを見たら、キャリアコンサルの堀さんと長谷川さんからお誕生日のお祝いメ ッセージが入っていて、誕生日を気が付きました。人間が古くなると誕生日のことは忘れて来るもの、若い人に思い出させてもらい、光栄に思います。この日はフィンランドのシルカ、エストニア、ペルーの秋田君、日本の松本さんからとメッセージが入ったりしたので、「何かしょう！」という事で、お昼をナチュラルフードのお店で食べ、お花を買って韓国式銭湯で過ごしました。夜食にＣｏｋｏが作った茄子、マッシュルームとトマトのソースをフラワータコスにに巻いて、レッドワインで６４歳に乾杯！

前の日は朝から元気良く目覚め、鏡を見たら顔が白く輝いていました。そしたら末梢神経が敏感になり、自動運動が起こり出しました。心導ストレッチからＤＮＡメソットが始まりだし、自分でもビックリするくらい体が柔軟になって行くのが感じられ、これは凄い！ことになった。一日中幸せな気分でした。縄文心導とＤＮＡメソットが一つにまとまった瞬間！の誕生日前夜でした。ＤＮＡメソットはまだ開発途上ですが、サンフランシスコでゆっくりした時間の中で、花開いています。

シルカがフィンランド協会の新しい会長になったという知らせも誕生プレゼントとして最高のものでした。彼女はユバスクラに学校を作ると言ってきました。

実現したら素晴らしい！ですね。

健体康心 身体の哲学

以上は骨組みであって動脈、静脈の血管、神経の分布、筋肉等も他の部分と異らぬ。凡ての物が此の小部分に網羅されている事は敢て説明の要はないのである。

故にあまり之迄関心のもたれなかった人間の足を、つくづく愛撫して他動物のそれと比較して見たならば、如何象の足は太く共、虎が鋭き爪を有していても、猿やゴリラが便利な屈伸が出来ても、全体全霊の妙を表している人間の足に及ぶものはない。人間の足は現在の唯物的学問に手は、人体下部の運動の為の一部分、一道具に過ぎないようであるが、実は人間の生活上に必要とするあらゆる機能に関連しているのであって、頭脳内臓の盛哀は足から起こるのである。

健体康心 身体の哲学

  先づ解剖上より見ると、自由下肢骨と云うのは大腿骨、下腿骨、足骨の三つに区分してあって大腿骨は髄臼関節により、下端は脚関節によりヒ骨に接している。

まり、七ヵ月、生まれる同時外然して人間は始めは軟骨にて、次第に成育に変化する。其の化骨は、受胎後六ヵ月頃に始中内は４歳から化骨する。１２歳頃までに畸形の矯正は化骨中の時機を利用するのが得策である。手の五本骨は二筒、三筒の関節で連ねている。基底、体、滑車の三部から成り、爪の部分が滑車の代わりになっている。

　

健体康心 足の常識 ３

ゴリラの如き、強力な牙と猛烈な力の与えられた者は道具として発達し、立体生活は出来ず、手と同じ便利な足をもつ猿も、獰猛敵なしとする獅子や虎も、巨体を誇る象も遂に人間の敵ではなくなった。道具、言語、火、煮炊、着衣の重用品も手に入れた人間の発達は、年月と共に驚く可き進歩して自然科学を究め、理化学を進興し、人間的道徳を樹立して唯心的、唯物的に人類文化を作り上げて今日に到らしめたのである。

人間が最高の地位を占め、万物の霊長などと自尊の出来るのは、因はといえば全く足の為である。人間の足は、先天的に他動物と構造が異なっている事を知らなければならない。其れは骨組みに相違があるのみの事ではない。霊的にも非常な差がある。

健体康心 足の常識２

人間が立体に生活し得ると云うの事は、大宇宙の循環を完全に受けられて、電子は絶えず陽子の周囲を巡っている。実際に於いて煙草のパイプ一本にさえ電子は一秒間に一千兆回（百万の十億倍）以上の原子は軌道を循って飛んでいると云われるから、五尺の人体は頭を上に足を下に天地間に完全に存在し、頭と手はアンテナとなり足はアースとなったわけである。此の宇宙の電磁力の作用が霊覚遺伝となり絶大な叡智を恵まれたのである。

サンフランシスコワークがスタートしました。

オーガナイズはＣｏｋｏがしました。日本太鼓道場の人が二人と経営者の一人の少人数でしたが、スペシャルグループでした。ヒーリングも初めてなのにとても上手で、日本太鼓をしている人の肩こり腰痛は仲間で癒しあうのが一番です。彼等はパワーが物凄くあるので、プロのマッサージに行くより、うんと効くように出来る筈ですから楽しみ です。

始めに貴方が知っている体と〔外股で立つ〕と知らない体〔内股で立つ〕を実践して見てください。ここで今日やります縄文ストレッチの三つの基本ポーズは「曲げる、しなる、篭る」のポーズを紹介いたしま す。内股にしてストレッチをするだけのシンプルなものですが、積極的受動態で身体を曲げ、その上をタッチして、一人で４人の人をヒーリングする事が出来、ただ寝て受けるだけでは、１時間半の時間に４人のヒーリングは出来ません、積極的受動態のポーズでやれば、１０人でも２０人でも一緒に出来ます。個人のヒーリングを頼まれていた人が参加されましたが、「凄く良かった。これは自分でも出来るし、タッチがいかに大切か学びました。」前は日本のエコノミーが輸出されていましたが、いまは日本の文化、哲学が興味ある対象になっているので、必ずワークの内容には日本の昔の話が人気です。

こんな感じでサンフランシスコは始まりました。Ｃｏｋｏ　に人集めの大変さや、まじめにコツコツやらなければ人は集まらないこと等も含め、人生の学びにしてもらいたいと思い、今回のワークは一言も口出ししないで、彼女に任せました。膝が痛い人がいて、ワークの終わりには痛みが少なくなっていたので、喜ばれました。チップを置いて行かれたので、ビックリ！アメリカの習慣ですね。

人々の空間の幅広いアメリカで、新しい日本のヒーリングがどう受け入れられるのか、仲間同士で癒しあう場がこのサンフランシスコに出来ることを願います。

健体康心 足の常識 １

人間の足は原始的の哺乳動物であって、樹上生活にふさわしいように視覚、聴覚、臭覚とが順序よく発達し、猿類や栗鼠或は熊のように座ったり立ったり出来る動物共通の木登りが出来て樹上生活をしたが、他動物より生命が長く、隋って年と共におびただしく繁殖した為に、地上生活をせねばならなくなって穴居した。吾等の祖先は立体生活する事に約百万年の努力を続けたと云うことである。

現在では人間が立って歩く事に何の不思議も感じないが、僅か一尺程の足で５尺六寸尺の体格を直立させる事に成功した事は、四本の脚が二本で足りる事となり、自然上の二本の手として発達し、動物の骨や木の枝を以って他と闘う技を覚え、石も投げられる水も泳げる、角もなく牙も爪も弱い人類が、他動物に劣らぬ徹底した強い生活力を差授けられたのが現在の人間である。

健体康心について １

近所家の庭先の花

サンフランシスコで静かでゆっくりした時間を持てることは有り難いです。

散歩しながら、自分が歩いて来た人生が走馬灯のごとく現れます。振り返ると４２歳までは後悔ばかりの人生でした。娘の喘息を治す為に始まった、ヒーラー人生の道は早くも２２年経ちました。私は前世と後世のダブルの人生をもらって今、生きている事を感じていま。もう生まれ変わらなくても良いのではと思う位です。

「自殺する子の足の指はただれている！」

この道を志して、はじめに出会った一冊の本はいま読んでも感動を覚えます。足心道「柴田和通著」柴田操法詳解です。すでに廃版になっていて、現代風に言葉をなおされたものでは、精神的迫力に乏しいので、「健体康心」の本髄に迫る為には少し難しいと思いますが、原書に近い言葉で今の若者に読んでもらいたいと思いました。下級武士は何時間も歩いて登城し、一生を書物の書き写し、武士道の精神を会得！。漫画や、大きな文字でなければ、本が売れない時代ですが、自分の「建築する身体」については、考えながら読む本でなければ、本当に分かった事にならないので、原書に近い言葉で「健体康心ヒーリング版」について抜粋して紹介出来れば思います。

サンフランシスコのバス通勤

インターネットカフエ「アポロ」で仕事をすると、５時間はたっぷり仕事が出来るから不思議！です。ソイラテ（３ドル）とバナナブレット〔２ドル〕を頼みます。チップは箱に入れれば良いので、〔飲食代の１，５パーセントがチップの通例ですが〕アポロは決まりがなく、私は２ドルか３ドルくらいを箱に入れています、長居するので。おやつに豆腐サンド〔５ドル〕とルイボスティー〔２ドル〕を頼みます。計１５ドルくらいです。電車、バス代は往復３ドルです。マスターのマナムはシリアから来たそうで人が良く、私が「長居してすみません！」と言ったら「毎日来てくれて有難う！自分の仕事もここで出来るから、それと居眠りもネ！」と言っていました。今日はブログに載せる写真を撮らせて頂きました。

バス停は電信柱に小さくバスラインの番号が書いてあるだけなので、見逃します。今日も乗り越して終点まで行ってしまいました。焦りました。

黒人のファッションに目が行きます。思いっきりお洒落をした黒人に出会います。原色がよく似合っています。反転住宅の１４色に目が慣 らされたのと、足が長くヒ ップが上がっていて格好良いです。サンフランシスコは坂道が多くデコボコ道は、反転住宅に負けていない、結構な運動量です。体も頭も使いながら鍛えられています。アジア人３０パーセント黒人ヒスパニック含め５０パーセント余りがこのサンフランシスコに住んでいるそうです。黒人の経営する店が多くありま す。ここでの生活は苦になりません、体ごと生活に挑戦するのが「建築する身体」ですから、三鷹の天命反転住宅の延長で頑張っています。

アンニーディキスイリッ氏の説

耳の病気　　　　　　　喜んで聞聴く心を失ったときに羅る。

鼻，口腔の病気　　　心にわたくしのある時に起こる。

触覚の病気　　　　　人と協同する事を好まぬ様になると起こる。

首の病気　　　　　　人に頭を下げるのことがいやな人。

肩の病気　　　　　　自分ひとりで荷えないものを総て一人で荷えると思ってクヨクヨしていると

　　　　　　　　　　　　起こる。

腕の病気　　　　　　自分の力ばかりで仕事しょうとする場合に起こる。

手の病気　　　　　　人の為に尽くす心が無くなったときに起こる。

足の病気　　　　　　不安の念不足の思いのある時に起こる。

肺の病気　　　　　　広く愛する心を無くしたときに起こる。

胃の病期　　　　　　凶　報心配不親切調子はずれの言行などが原因となって起こる。

足心道　　柴田和通著　より