5月27日大阪都構想投票日です。
5年間の間のこの半年近くはお騒わせでしたが、今日で決着がつきます。
日本を揺るがすような、すごいところまで人を引き込んでいく、橋下徹市長の
カリスマ性は尋常ではないですね。
優柔不断で奥歯に物が詰まった言い方をする古いタイプの政治家ではないので、
強い意志と正直さやはっきり物を言うところが私は好きです。
賛否の結果を待ちましょう。
都構想サイトからダウンロードしました。
◇民主は否決歓迎?
投票は17日午前7時に始まり、午後8時に締め切られる。開票は同9時からスタートし、深夜には結果が判明する見通しだ。
「最後は一歩を踏み出すかの判断だ。劣勢だが賛成票をできる限り集めていただきたい」。橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)は14日、同市内で街頭演説し、都構想への支持を訴えた。
橋下氏は構想が否決されれば「政治家を辞める」と政界引退を公言。15日夜のBSフジ番組でも「(否決なら)市民の皆さんの感覚をくみ取れなかったということで、政治家失格だと思う」と語った。「(12月の)任期満了まではやる」と述べたが、国政転出は否定した。
橋下氏が政治から身を引くことになれば、影響は甚大だ。維新は橋下氏という「推進力」を失い来夏の参院選での党勢拡大が見通せなくなる。一方、民主党内には、同党主導で野党再編が進むとの期待感がある。党中堅は「合流を持ち掛ければ、東京系がこちらへきて維新は分裂する」とみる。
都構想に共感を示してきた首相ら官邸サイドは、改憲戦略の練り直しを迫られる。官邸は、改憲に前向きな維新の協力を得て、参院で改憲発議に必要な3分の2以上の勢力を確保し、衆参両院で発議の環境を整えたい考え。だが、維新がつまずけば思惑は外れる。政府関係者は「ここで負けられては困る」と本音を漏らす。
もっとも、橋下氏の「政界引退」には懐疑的な見方も根強い。公明党の中堅は「橋下氏はかつて大阪府知事選への出馬を『2万パーセントない』と言って翻した。参院選には出てくるのではないか」と警戒は解いていない。
◇可決で改憲派に勢い
逆に、維新が主要政党を敵に回して勝ちきれば、橋下氏の存在感が増すのは確実。維新内では橋下氏が党代表に復帰し、参院選出馬への期待も高まる。
「維新勝利」は官邸サイドも歓迎だ。野党志向の江田憲司代表の影響力が相対的に低下し、維新が政権寄りのスタンスに傾斜、改憲に向けた連携も深められるとみる。民主党との距離も広がり、野党分断も図れると当て込む。
ただ、「可決により、むしろ橋下氏は構想具体化のため市長の職務に専念せざるを得ず、当面は国政とは距離を置く」(維新若手)との見方もある。(2015/05/15-23:14)
5年間の間のこの半年近くはお騒わせでしたが、今日で決着がつきます。
日本を揺るがすような、すごいところまで人を引き込んでいく、橋下徹市長の
カリスマ性は尋常ではないですね。
優柔不断で奥歯に物が詰まった言い方をする古いタイプの政治家ではないので、
強い意志と正直さやはっきり物を言うところが私は好きです。
賛否の結果を待ちましょう。
都構想サイトからダウンロードしました。
◇民主は否決歓迎?
投票は17日午前7時に始まり、午後8時に締め切られる。開票は同9時からスタートし、深夜には結果が判明する見通しだ。
「最後は一歩を踏み出すかの判断だ。劣勢だが賛成票をできる限り集めていただきたい」。橋下徹大阪市長(維新の党最高顧問)は14日、同市内で街頭演説し、都構想への支持を訴えた。
橋下氏は構想が否決されれば「政治家を辞める」と政界引退を公言。15日夜のBSフジ番組でも「(否決なら)市民の皆さんの感覚をくみ取れなかったということで、政治家失格だと思う」と語った。「(12月の)任期満了まではやる」と述べたが、国政転出は否定した。
橋下氏が政治から身を引くことになれば、影響は甚大だ。維新は橋下氏という「推進力」を失い来夏の参院選での党勢拡大が見通せなくなる。一方、民主党内には、同党主導で野党再編が進むとの期待感がある。党中堅は「合流を持ち掛ければ、東京系がこちらへきて維新は分裂する」とみる。
都構想に共感を示してきた首相ら官邸サイドは、改憲戦略の練り直しを迫られる。官邸は、改憲に前向きな維新の協力を得て、参院で改憲発議に必要な3分の2以上の勢力を確保し、衆参両院で発議の環境を整えたい考え。だが、維新がつまずけば思惑は外れる。政府関係者は「ここで負けられては困る」と本音を漏らす。
もっとも、橋下氏の「政界引退」には懐疑的な見方も根強い。公明党の中堅は「橋下氏はかつて大阪府知事選への出馬を『2万パーセントない』と言って翻した。参院選には出てくるのではないか」と警戒は解いていない。
◇可決で改憲派に勢い
逆に、維新が主要政党を敵に回して勝ちきれば、橋下氏の存在感が増すのは確実。維新内では橋下氏が党代表に復帰し、参院選出馬への期待も高まる。
「維新勝利」は官邸サイドも歓迎だ。野党志向の江田憲司代表の影響力が相対的に低下し、維新が政権寄りのスタンスに傾斜、改憲に向けた連携も深められるとみる。民主党との距離も広がり、野党分断も図れると当て込む。
ただ、「可決により、むしろ橋下氏は構想具体化のため市長の職務に専念せざるを得ず、当面は国政とは距離を置く」(維新若手)との見方もある。(2015/05/15-23:14)
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