映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『大統領の料理人』

2014年11月26日 | Weblog
よい

クリスチャン・ヴァンサン 監督
カトリーヌ・フロ、ジャン・ドルメッソン、イポリット・ジラルド、アルチュール・デュポン、ジャン=マルク・ルロ、アルリ・ホベール 出演

フランスの片田舎で小さなレストランを営む女性料理人のオルタンス・ラボリ。ある時、政府に呼び出されて向かった先は、フランス大統領官邸“エリゼ宮”。過剰な装飾を排した素朴な料理を望む大統領が、著名なシェフの推薦を受け、彼女を正式なプライベート・シェフに任命したのだった。しかし官邸の厨房は男ばかりで、おまけに形式ばったしきたりや厳格な規律に縛られた堅苦しい職場だった。案の定、最初は同僚シェフたちの冷たい視線を受け続けるオルタンス。それでも彼女の料理に対する熱意と信念が揺らぐことはなく、いつしか周囲を自分のペースに巻き込んでいくのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346206#1





たべものがうまそうに見えると点が甘くなる。当然、料理映画には甘い。

作品内でははっきりと名乗っていなかったみたいだが、ミッテラン大統領と女性シェフの事実に基づく話らしい。それならば、後半助手がふたり増えて特に活躍もしなければ足も引っ張らない(出てきた意味がわからない)のも、事実に基づいた表現なのかもしれない。

南極基地での送別会で日本人にはかなりえげつなく見えるスケッチがあるのだが、あの程度ではフランス人はびくともしないのかもしれない。

カロリーのほうはともかく、大統領にくらいぜいたくなもの食べさせてもいいのではないか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿