映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ライトスタッフ』

2010年03月19日 | Weblog


よい

フィリップ・カウフマン 監督・脚本
サム・シェパード、スコット・グレン、エド・ハリス、デニス・クエイド、フレッド・ウォード、チャールズ・フランク、ランス・ヘンリクセン、スコット・ポーリン、バーバラ・ハーシー、パメラ・リード、キャシー・ベイカー、ヴェロニカ・カートライト、メアリー・ジョー・デシャネル、キム・スタンレー 出演

1950年代後半、宇宙計画でソ連に遅れをとったアメリカは、マーキュリー計画を実現させるべく、急遽7人のパイロットを選出。新世界へ旅立つヒーローとして、彼らの前途は約束されてはいたが、ロケットも未完成の計画は無謀ともいえるものであった。その一方で、初めて音速の壁を破った伝説のテスト・パイロット=チャック・イエガーは、自らの手で大空へ挑戦し続けていた……。



長い(笑)! 今TOHOでやっている午前十時の映画祭でも同じだが、193分もある(最初に映画館で公開されたのがカット版だった)。

DVDをいくらか持っているが、裏も表も記録面というのはこれくらいではなかろうか(両面・1層ディスクと表記してある)?

そして、193分もあるのにサム・シェパードの部分はものたりないのだ(笑)。もしくは逆に、後半に出てくる彼のシーンはカットしてもよかったかもしれない。

宇宙開発史となると、どうしても国威発揚的な、アメリカ万歳的なくだらなくてくっさいシーンが多いかと思いきや、逆にアメリカのバカ的なところが数々出てくる。次々と失敗するロケット、勘違いしている副大統領など……。

男くさすぎるかもしれないが、宇宙飛行士それぞれの奥さんもポイントをおさえて描かれている。


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