よい
フィリップ・カウフマン 監督・脚本
サム・シェパード、スコット・グレン、エド・ハリス、デニス・クエイド、フレッド・ウォード、チャールズ・フランク、ランス・ヘンリクセン、スコット・ポーリン、バーバラ・ハーシー、パメラ・リード、キャシー・ベイカー、ヴェロニカ・カートライト、メアリー・ジョー・デシャネル、キム・スタンレー 出演
1950年代後半、宇宙計画でソ連に遅れをとったアメリカは、マーキュリー計画を実現させるべく、急遽7人のパイロットを選出。新世界へ旅立つヒーローとして、彼らの前途は約束されてはいたが、ロケットも未完成の計画は無謀ともいえるものであった。その一方で、初めて音速の壁を破った伝説のテスト・パイロット=チャック・イエガーは、自らの手で大空へ挑戦し続けていた……。
長い(笑)! 今TOHOでやっている午前十時の映画祭でも同じだが、193分もある(最初に映画館で公開されたのがカット版だった)。
DVDをいくらか持っているが、裏も表も記録面というのはこれくらいではなかろうか(両面・1層ディスクと表記してある)?
そして、193分もあるのにサム・シェパードの部分はものたりないのだ(笑)。もしくは逆に、後半に出てくる彼のシーンはカットしてもよかったかもしれない。
宇宙開発史となると、どうしても国威発揚的な、アメリカ万歳的なくだらなくてくっさいシーンが多いかと思いきや、逆にアメリカのバカ的なところが数々出てくる。次々と失敗するロケット、勘違いしている副大統領など……。
男くさすぎるかもしれないが、宇宙飛行士それぞれの奥さんもポイントをおさえて描かれている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます