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映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ムード・インディゴ うたかたの日々』

2013年12月18日 | Weblog
よい

ミシェル・ゴンドリー 監督
ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、ガド・エルマレ、オマール・シー、アイサ・マイガ、シャルロット・ルボン 出演

お金に不自由せず、働かずとも優雅に暮らす気ままでナイーヴな資産家コラン。ある日、無垢な魂を持つ美女クロエと出会い、一目で恋に落ちる。そのまま愛を育み結婚した2人。ところが、そんな幸せな日々は長くは続かなかった。ある日突然、クロエは肺に睡蓮の花が咲く奇病に冒されてしまったのだ。コランはクロエを救うべく奔走するが、高額な治療費のために彼の財産は底をついてしまう。そこで人生で初めて働き始めたコランだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=346297





映画館で観た。インターナショナル版(95分)とディレクターズカット版(131分)があるが、ディレクターズカット版で観た。

なんかキャストの名前表記がオフィシャルサイトと映画サイトで違うのがいや。

現実的に立ち向かうことが厳しいつらさに関して、幻想的に回避したり、ひねくって笑いにするのがこの監督の得意技ではないだろうか。

タイプライター・センターとカクテルピアノでたいていの人間はやられるし、やられない人は観てもあまり楽しめないのではないか……。ヴィジュアルとガジェットにかなり力がはいっている。警察の車もすばらしいデザインと動きであった。

ロマン・デュリスがいろいろな意味でとても不器用なのだが、あれはやはり全男性を象徴しているのだろうな。

アイサ・マイガ(サルトルもどきをアレした人)がもしかしたら、全女性の悲しみを象徴しているのかもしれない。


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