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映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ビフォア・サンセット』

2013年12月18日 | Weblog
よい

リチャード・リンクレイター 監督
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、ヴァーノン・ドブチェフ、ルイーズ・レモワン・トレス、ロドルフ・ポリー 出演

9年前、ユーロトレインの車内で偶然出会い、ウィーンの街で一夜だけを共にしたアメリカ人のジェシーとフランス人のセリーヌ。半年後の再会を約束したものの、それは果たされぬまま9年の月日が流れた。作家となったジェシーは、パリの書店で行なわれたキャンペーンの席で遂にセリーヌとの再会を果たす。喜びを分かち合う2人だったが、彼らに残されていた時間はジェシーがNY行きの飛行機に乗るまでの、たった85分間。2人はパリの街をさすらいながら、9年の空白を埋め合わせるかのように、それぞれの思いを語り合うのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=320662





おもしろいのだが、完全に『 ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』の続編である。したがって、前作を観ていないと楽しめない。

ぎこちなさが目立つ「打ち解けなさ」がいい。答えの出ないエンディングもいい。

男女ともにプライベートは安定していないのだが、セリーヌの「心は死にかけている女」というセリフからもわかるように、夢も希望も失いかけている女性の露骨なあせりもまたいい。


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