映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『人生、ブラボー!』

2014年04月05日 | Weblog
よい

ケン・スコット 監督
パトリック・ユアール、アントワーヌ・ベルトラン、ジュリー・ルブレトン 出演

父親の精肉店を手伝う42歳の独身男、ダヴィッド。気ままでだらしない生活を送る彼は、膨らんだ借金の取り立てに追われ、妊娠が判明した恋人にも愛想を尽かされる始末。そんなある日、彼がかつて行っていた精子提供のバイトによって533人もの子どもが生まれていたことが判明、そのうちの142人から身元開示の裁判を起こされてしまう。友人の弁護士に泣きつき、なんとか逃げ切ろうとするダヴィッド。ところが、その子どもたちの中に彼が応援するサッカー・チームのスター選手の名前を発見した彼は、急に自分の遺伝子上の子どもたちに興味を持ち始める。そして自分が父親であることを隠して彼らへの逆訪問を開始してしまうダヴィッドだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344060





主人公がダメ人間だということはすぐにわかるのだが(笑)、身元開示請求の裁判でドキドキするのがよくわからない。カナダの法律の説明がまったくないのでわからないが、臓器提供と同じでドナーの身元があかされる(可能性の)理屈が通らないのだ。

いいことから悪いことまで、さまざまな「父親になる」バリエーションを描いた作品。

シーンとシーンのつながりが薄くてわかりにくいと感じたところがあった。

『ローン・サバイバー』

2014年04月05日 | Weblog
よい

ピーター・バーグ 監督・脚本
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エミール・ハーシュ、ベン・フォスター、エリック・バナ、アリ・スリマン、アレクサンダー・ルドウィグ、ジェリー・フェレーラ 出演

2005年6月。世界最強と謳われるアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが、極秘任務“レッド・ウィング作戦”を決行する。最終目標はタリバン幹部アフマド・シャーを見つけ出し、殺害すること。マーカスを含む4人の兵士がヘリコプターでアフガニスタンの山岳地帯に降下し、偵察活動を開始する。そしてタリバンの秘密基地を発見し、標的の存在を確認する。しかし山中で無線状態が悪く、本部との連絡がうまく取れない。そんな時、山羊飼いの男たちと遭遇。マーカスたちは彼らを拘束するが、その処遇を巡って意見が割れる。彼らを解放すれば、確実にタリバンに通報されてしまう。だからといって、明らかな非戦闘員を口封じのために殺害することが許されるのか。極限状況の中、激しい議論の末に苦渋の決断を下すマーカスたちだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=347542





映画館で観た。

実話ベースの作品だが、現実で生き残った兵士はもっとつらい経験を退役後もしているらしい。

銃器に詳しくないが、スコープを左目で覗きこむのはふつうなのか? 効き目が左目ということか?

死に方がドラマチックでないところがよかった。割とあっさりと、ひとり、またひとりと死んでいくのだ。

映画を観た限りでは、ヤギ使いを開放する前に本部と連絡をとることができなかったのか、もしくは連絡できる場所までひとりでも後退することができなかったのかが気になった。また、攻撃ヘリアパッチが足りなくなるなど、基本的に作戦ミス的な描き方だったと思う。

以下ネタバレ






「敵から逃げるものを全力で守れ」かなんかの村のおきてについて、一般的な敗北者を守れということなのか、村が反タリバン勢力だということなのか、ちょっとわからなかった。