映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『砂漠でサーモン・フィッシング』

2013年11月11日 | Weblog
よい

ラッセ・ハルストレム 監督
ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマス、アムール・ワケド、トム・マイソン、レイチェル・スターリング、コンリース・ヒル 出演

英国の水産学者ジョーンズ博士のもとに、砂漠の国イエメンに川をつくって鮭釣りができるようにしてほしいという依頼が舞い込む。依頼主はシャイフというイエメンの大富豪。しかしあまりにも荒唐無稽な話に、ジョーンズは仲介者である投資コンサルタントのハリエットへ“実現は不可能”とつれない返事。ところが、中東との関係改善に頭を悩ませていた英国政府がこの話に飛びつき、首相肝いりの支援事業にしてしまう。結果的に無理難題を押しつけられたジョーンズは、渋々ながらもハリエットと協力してプロジェクトを進めていくことになるのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343680






手堅すぎるぞラッセ・ハルストレム(笑)。まとまりすぎているというかあっさりしすぎというか……、。しかし、きらいではない。

シャイフの性格がよすぎるのと、誰に対しても説明不足なのがちょっといや。

バーズ・アイ(鳥瞰図)ならぬフィッシュ・アイが恐怖映画以外で使われるのは珍しいのではないか。

釣り人とカヌーイストの仲の悪さはガチ。

『鈍獣』

2013年11月11日 | Weblog
ふつう

細野ひで晃 監督
浅野忠信、北村一輝、真木よう子、佐津川愛美、ジェロ、本田博太郎、芝田山康、南野陽子、ユースケ・サンタマリア 出演

週刊誌に連載された小説『鈍獣』の作者・凸川が突然失踪し、その謎を追う担当編集者の静は、なぜかすべてが相撲中心というおかしな田舎町にやって来た。そして、町のホストクラブ“スーパーヘビー”で凸川の同級生だったホストの江田と警官の岡本、さらに江田の愛人一筋20年の順子にぶりっ子ホステスのノラといった怪しげな面々と遭遇し、取材を開始する。やがて静は、彼らが数ヵ月前に凸川と再会していたこと、25年前の秘密を小説のネタにされ凸川殺害計画を進めていたことを知るのだが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=332668#1





「どんじゅう」と読むらしい。

女優の美しさや出演陣の魅力がまったく出ていない。

浅野忠信がどっちなのか? というミステリー要素をちょっとだけ入れたことがマイナスにしか働いていない。

アニメのつかい方はうまい。


『エンド・オブ・ザ・ワールド』

2013年11月11日 | Weblog
よい

ローリーン・スカファリア 監督・脚本
スティーヴ・カレル、キーラ・ナイトレイ、メラニー・リンスキー、アダム・ブロディ、ジリアン・ジェイコブス、マーティン・シーン 出演

小惑星の衝突による人類滅亡まで、あと21日となった地球。突然、妻に去られたドッジは、“最後の飛行機に乗り遅れて、両親のいるイギリスに帰れない”と泣き崩れる隣人の女性ペニーと初めて言葉を交わす。翌日、彼女のもとに誤って送られていたドッジ宛ての手紙3年分を渡される。やがて、その中に彼が今でも想い続ける高校時代の恋人オリヴィアからの手紙を見つける。彼は世界が終わる前にオリヴィアへの気持ちを伝えるべく、飛行機を捜すペニーを連れ立ってオリヴィア捜しの旅へと繰り出すのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344408




いろいろな『エンド・オブ・ザ・ワールド』があるが(笑)、これはスティーヴ・カレル、キーラ・ナイトレイ出演作品。

キーラ・ナイトレイの恋人やスティーヴ・カレルの父(マーティン・シーン)の扱い方など、シナリオのあまいところもあるが、全体の雰囲気作りにスティーヴ・カレルのおさえ気味の演技が光り、アクセントにキーラ・ナイトレイの演技が引き立っていた。

エンディングの笑顔がすばらしい。

『キャビン』

2013年11月11日 | Weblog
よい

ドリュー・ゴダード 監督
クリステン・コノリー、クリス・ヘムズワース、アンナ・ハッチソン、フラン・クランツ、ジェシー・ウィリアムズ、リチャード・ジェンキンス、ブラッドリー・ウィットフォード、エイミー・アッカー、ブライアン・ホワイト、ティム・デザーン 出演

男女5人の大学生がバカンスにやって来たのは山奥に建つ古ぼけた小さな別荘。その夜、5人は地下室の入り口を見つけると、さっそく中へと入り古いノートを発見する。それは身の毛もよだつ殺人鬼が綴った日記だった。いい感じに盛り上がった5人は、調子に乗ってそこに書かれていた復活の呪文とやらを読み上げてしまうのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343391





設定というか本作の世界の枠組みを許せるかどうかで評価がかわる。

キューブはいらないんじゃないかと思った。

スタッフが気づいていないのに、ディレクターのシガーニー・ウィーヴァーはなぜ愚者が生きているとわかったのか?

キャビンに行く前の売店のおっさんの電話がいまひとつわからない。