映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ジョンとメリー』

2010年11月06日 | Weblog
よい

ピーター・イエーツ 監督
ダスティン・ホフマン、ミア・ファロー、マイケル・トーラン、サリー・グリフィン、タイン・デイリー、マリアン・メーサー、スタンリー・ベック、オリンピア・デュカキス、ジュリー・ガーフィールド 出演

昨夕知り合った行きずりの男のベッドで目覚める女。そこから始まる一日足らずの殆どその部屋での出来事と、部屋で交わされる互いを探り合う会話、差し挟まれる男と女の心のモノローグ、そして過去の記憶の場面で構成する舞台劇のような構造の恋愛映画。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11103



男女の今の心理とこれまでの過去がわかるつくりのドラマ。

男女とも心のゆらぎが如実に表現されるのでわかりやすいのだが、お互いに一緒に住むことが恋愛の大きな段階になっているのがお国柄のせいなのか時代のせい(1969年)なのかが伝わりにくい。

それとエンディングがちょっとあまいかもしれない。