映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ぼくの大切なともだち』

2009年04月07日 | Weblog
ぼくの大切なともだち - goo 映画

ふつう

パトリス・ルコント 監督
ダニエル・オートゥイユ、ダニー・ブーン、ジュリー・ガイエ、ジュリー・デュラン、ジャック・マトゥー、マリー・ピレ 出演

フランソワは、自分の誕生日のディナーに集まった全員から「お前の葬式には誰も来ない」と言われ、ショックを受ける。そして反論するうちに、「10日以内に親友を連れてくる」という賭けをする事に。早速、友人たちにコンタクトを取るフランソワだが、そこで誰も彼を親友だとは思っていない事を思い知る。そんな時、タクシー運転手ブリュノの親しみやすさを目にしたフランソワは、彼に人と仲良くなるコツを学ぶ事にするが…。



傍若無人の美術商がオークションで古代の壷をテレビプロデューサーと競り合い、勝つ。
美術商がクイズ好きのタクシードライバーと知り合いになる。
そして、上記のような賭けになる。

これらのこと自体に無理がありすぎる。脚本が不完全なのだ。もう何が起こるのかがバレバレである。

無論、ドライバーの寂しそうな表情・愛人の悲しそうな表情など、すばらしいところもあるのだが、この組み立て方には不満が残る。