映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ロックンロールミシン』

2008年11月16日 | Weblog
ロックンロールミシン - goo 映画

よい

行定勲 監督
池内博之、りょう、加瀬亮、水橋研二、粟田麗、川合千春、永田めぐみ、津田寛治、戸田昌弘、つぐみ、三輪明日美、松重豊、SUGIZO、宮藤官九郎 出演

仕事も恋愛もなんだか上手くいかない日々を送る会社員・賢司(加瀬亮)は、高校の同級生、凌一(池内博之)と再会し、彼が仲間と一緒に自分たちのデザイナーズ・ブランドを立ち上げようとしていることを知る。ひょんなことから部長を殴り会社を辞めることになった賢司は、凌一のブランドの立ち上げを手伝うようになる。アパートの一室で悩ましくも楽しい日々を送る賢司。しかし、彼らの服はなかなか売れないのだった。

よくある青春群像劇で、要は凌一(池内博之)の先見性のなさと計画性のなさが原因で話が終わってしまうのだが、そこにたどりつくまでの過程に笑いの要素や会社を辞めたり彼女と別れたりのルーティーンの描き方がなかなかおもしろい。劇中劇のビデオのふたりが異様に気になる(笑)。

りょうが出演しているとは、最初気づかなかった。
20分くらい長い(笑)。低予算はわかるが、屋上と坂のシーンが多すぎる。